| 
            
               | 映 画 |  
               | 邦 題 | アガサ・愛の失踪事件 |  
               | 原題 | Agatha |  
               | ジャンル | ミステリー |  
               | 監督 | マイケル・アプテット |  
               | 脚本 | キャサリン・タイナン |  
               | 撮影 | ビットリオ・ストラーロ |  
               | 国・年度 | 英・米 ワーナー 98分 1979/10
                    98分 |  
               | ソース | LD |    | イギリスの女流推理作家として著名なアガサ・クリスティの1926年の11日間に及ぶ謎の失踪事件を基に、綿密な資料収集、分析、によって、その失われた日々の解明に挑んだ意欲作【解説】
 女流推理作家の草分けであるアガサ・クリスティが、夫に捨てられたショックで11日間に及ぶ謎の失踪をした事件があった。これは、彼女のその間の行動を、克明に追う真面目な作品である。明らかになる新事実にとりわけ驚きはないが、レッドグレーヴ&ホフマンの取り合わせと、V・ストラーロの優雅なカメラワークは堪能できるし、30年代の
         時代色を忠実に再現する美術も良い仕事をしている。
 【配役】
 ダスティ・ホフマン/ヴァネッサ・レッドグレーブ/ティモシー・ダルトン/
         ヘレン・モース トニー・ブリットン/ ティモシー・ウェスト/
         セリア・グレゴリー/ アラン・バデル/ ポール・ブルック/
         イヴォンヌ・ギラン
             | 
   
      | 
            
               | 小説 |  
               | 邦 題 | アガサ・愛の失踪事件 |  
               | 原題 | Agatha |  
               | ジャンル | ミステリー |  
               | 作者 | キャサリン・タイナン |  
               | 訳者 | 夏木静子 |  
               | 出版年度 | 1988年11月 |  
               | 出版社 | 文春文庫 タ-3 1 420 |  | 1926年12月4日、アガサ・クリスティーはロンドン郊外サニンデールの自宅を人知れず後にする。その翌朝、谷間の林で発見されたアガサの車には毛皮コートと共に無造作に置かれた衣服、そして書類カバンが放置され、車の近くには酷く磨耗した靴の片方とスカーフが残されていた。そして失踪から11日後、自宅から数百マイル離れたヨークシャー州の鉱泉療養地ハロゲイトにあるハイドロホテルでアガサ滞在の事実が漸く突き止められる。アガサ発見の第一報には懸賞金を差出すと申し出たロンドン・デイリー・ニュース紙、殺人説など様々な憶測を書きたてた有名他紙、また、その捜索には警察関係も含め総勢5000人が奔走したと云うこの空白の11日間、アガサに身には一体何が起きていたのかーー   |