ジャズ・ミー・ブルース  Bix: An Interpretation of a Leg
 映 画
邦 題

ジャズ・ミー・ブルース

原題

Bix: An Interpretation of a Leg

ジャンル

音楽伝記

監督

プピ・アヴァティ

脚本

プピ・アヴァティ/アントニオ・アヴァティ

撮影

パスクァーレ・ラキーニ

国・年度

伊 ヘラルド 1991-1992/05 118分 

ソース

DVD

1920年代に実在した、天才コルネット奏者ビックス・バイダーベックの生涯を描いた作品。
【解説】
両親の反対を押し切って音楽の道に進んだ青年ビックス。彼は譜面が読めなかったが、その耳とアレンジの才能はずば抜けていた。独自の即興音楽を確立したビックスだが、譜面に頼る当時のジャズ界では理解されず、孤立し、酒におぼれてゆく…。20年代アメリカの狂乱の時代を駆け抜けるように生きた、実在の天才コルネット奏者、ビックス・バイダーベックの半生を描いたジャズ映画。
【配役】
ブライアント・ウィークス、サリー・グロス、エミール・レヴィセッティ、ロマーノ・ルッチョ・オルツァリ
  
 
ジャズ史上最初の、そして最高の白人コルネット奏者といわれているビックス・バイダーベック。活躍したのは1920年代で、31年に28歳の若さで亡くなった。なにかと伝説的な人物なので、『ヤング・マン・ウィズ・ア・ホーン』(情熱の狂想曲)、92年に日本公開された『ジャズ・ミー・ブルース』とこれまで2本の伝記映画が作られている。

音 楽
音楽監督

ボブ・ウィルバー

主題邦題

ジャズ・ミー・ブルース

主題原題

Bix: An Interpretation of a Leg

ジャンル

作詞作曲

サントラ

ソース

ヴィブラートをほとんど使わない端正なプレイがビックスの特徴
自作の「イン・ア・ミスト」はもっとも有名なビックスのオリジナルで、これはソロ・ピアノで演奏している。彼のピアノ演奏が聴けるのはこの曲だけ

●The Bix Beiderbedke Srory  ソニーレコード 2000.8.23 CD
 本作は20年代後半の演奏43曲を収録した2枚組で、ビックスの神髄に触れられる決定盤。白人ジャズの先駆者ビックス・バイダーベックがプレイヤーとして絶頂期とされている27年~28年に発表した43曲が聴ける集大成。ビックスはコルネットだけでなく、ピアノ・ソロも披露。フランキー・トランバウアー楽団やポール・ホワイトマン楽団における演奏も含まれている。
ディスク:1
1. トランボロジー、2. クラリネット・マーマレイド、3. シンギン・ザ・ブルース、4. オストリッチ・ウォーク 、5. リヴァーボート・シャッフル、6. アイム・カミング・ヴァージニア、7. ニューオリンズへの道、8. フォー・ノー・リーズン・アット・オール・イン・C、9. スリー・ブラインド・マイス、10. ブルー・リヴァー
ディスク:2
1. スリー・ブラインド・マイス 1、2. スリー・ブラインド・マイス・ 2 、3. クロリンダ 1、4. クロリンダ 2、5. アイム・モア・ザン・サティスファイド 1、6. アイム・モア・ザン・サティスファイド 2 、7. アット・ザ・ジャズ・バンド・ボール、8. ロイヤル・ガーデン・ブルース、9. ジャズ・ミー・ブルース、10. グース・ピンプルズ


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