フレンチ・コネクション2  The Frenc Connection II
 映 画
邦 題

フレンチ・コネクション2

原題

The Frenc Connection II

ジャンル

犯罪アクション

監督

ジョン・フランケンハイマー

脚本

アレクサンダー・ジェイコブス、ロバート・ディロン、ローリー・ディロン

撮影

クロード・ルノワール

国・年度

米 FOX 1975/09 119分

ソース

DVD

    

前作パート1を巨大な予告篇として 〈ドラマ〉は遂にクライマックスへ突入!刑事ポパイ、マルセイユへ!
麻薬組織壊滅に執念を燃やす、“ポパイ”ことドイル刑事の活躍を描いた刑事アクション第2弾。麻薬ルートを追ってフランスへ渡るドイル 刑事。だが、組織に捕らえられ、彼は麻薬漬けにされてしまう。必死の 努力で麻薬を体内から一掃したドイルは、再び組織へ挑む……。クライマックス、敵を追って延々と走り続けるポパイの姿は、下手なカー・チェイスなど足元にも及ばない緊張感と躍動感を感じさせる。フランケンハイマーのダイナミズムみなぎる好続編だ
【解説】

【配役】
ジーン・ハックマン(ジミー“ポパイ”ドイル)、フェルナンド・レイ(アラン・シャルニエ)、ベルナール・フレッソン(バルテルミー警部)、ジャン=ピエール・カスタルディ(ラウール)、キャスリーン・ネスビット(老婦人)、フィリップ・レオタール(ジャック)、シャルル・ミロ(ミレット)、エド・ローター(ブライアン)
 
    
 
       
  
   

音 楽
音楽監督

ドン・エリス

主題邦題

フレンチ・コネクション

主題原題

The Frenc Connection II

ジャンル

Jazz

作詞

作曲

ドン・エリス

ソース

CD

ドン・エリス 1934年〜1978年。享年44歳 白人トランペッター
ボストン大学卒業後、チャールズ・ミンガス、レイ・マッキンレー、メイナード・ファーガソン、ジョージ・ラッセルらのバンドに参加。1965年には自分のビッグバンドを結成し、活動の中心となる。ビッグバンド(ドン・エリス・オーケストラ)はメイナード・ファーガソンの影響を受けてはいるが非常に独創的で、複数のリズム隊(ベース3+ドラム4など)を含む大編成と変拍子(8分の9など)に特徴がある。"Live at Montreux ""Taers Of Joy""Liveat Fillmore "あたりが代表作だろうか。メンバーにはフランク・スト ロージャーやトム・スコットなどが在籍していた。
映画作品は、「フレンチ・コネクション 1&2」と「カンサス・シティの爆弾娘」(72)がある。

オリジナルサウンドトラック
●DON ELLIS  The French Connection II 『フレンチ・コネクション1&2』 
オリジナル 1975/5/21 2005/1/11 CD FSMレーベル、3000枚限定盤
1.Main Title、2. Charnier、3 . Copstail、4 . The Old Fort、5 . Staking Out Sal、6 . The Car 、7. Popeye Blues、8 . Bugging Sal and Angie、9 . Hotel Chase 、10. Subway 、11. The Shot、12 . This Is It、13 . Lincoln Blues 、14. Rocker Panels、15 . Au Revoir、16 . The Last Roundup、17 . Frog One Is In That Room、18 . End Title
19.Main Title/Waterfront、20 . Boat Ride . Popeye's Montage、21 . Volleyball、22 . Hit . Heroin 、23. O.D、24 . Pain25、26 . Rehabilitation、27 . Revenge、28 . Boat Bottom/ Drydock、29 . Stalking/Here Come the Cops、30 . Big Chase、32 . Exhaustion、33. End Title

     
17拍子、33拍子「変拍子ビッグバンドの鬼才」故ドン・エリスが手掛けた数少ない映画音楽で(本 人も、4バルブ微分音トランペットを吹いている)前衛なジャズ・スコア。このアルバムは第一作第二作のカップリングした世界至上で初めて(しかも限定3000枚鹿プレス)リリースされたと言われた幻のサウンドトラック盤、解説によれば、メインテーマ曲はステレオ音源で残されているが、音源は35ミリフィルム磁気サウンドトラックからの録音で、曲によってはモノラル混在している。アルバムの大半の曲は映画のために作られたものの未使用となった曲を納めている。ドン・エリスの音楽は、アバンギャルドナルドで不協和音曲がメインタイトルに流れ、アルバム写真の地下鉄追跡シーンに流れる「Subway(Jazz)」が、メインテーマと逝っても過言ではない。


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