第126回
10月場所の1
該当者なし
お題は【南瓜】でございまぁぁぁ〜す!



敢闘

敢闘賞:3
得点:16
累積:566
合計:585
8点以上

●黒髪:一人暮らしを思いやる詠み手の優しさが表れてい ます。
●写汰:離れた場所にいる老いていく母親を案じている、詠み手の想いが伝わります。
●羊:オフクロが地味に食べてる風景=南瓜ですね。

●佳:「母」の風情や暮らしぶりが思い浮かびます。じーんとする句です。
●豆春:独り居の母は気にする気持ちがでています。南瓜とすごくあってるし。でも母は意外とひとりを楽しんでいるところもあったりして、ちょっとしんみり考えすぎかしら? とも思ったりもしました。
●酔魚:「南瓜の夕餉」に懐かしさを憶えました。
●素松:寂しさが田舎への里心を抱かせます。
●楽が鬼:「故郷は遠きにありて思うもの・・・」故郷を誘うこの詩の一編を思い浮かべると、グワッシと胸を掴まれます。母もの俳句は鬼門だが、いい句ですね。

敢闘賞

敢闘賞:3
得点:16
累積:671
合計:690
6点以上

●素松:何回か読んでるうちにこのシンプルさがとても好きになりました。
●酔象:こんなことさらりと言える女よし
●夏草:南瓜のみてくれが想起させるごつごつとして純朴、武骨な様を活写していて気持ちよし、〈よし〉の連用もまたよし。
●日曜生:ぱっと思い浮かべた「南瓜の如き男」は誠に「よし」だと思いました。単純明快な言い切りと反復が爽快です。
●冬樹:私、かぼちゃの食味はあまり好きではありませんが、このように誉められたら「南瓜」になってもいいかな、と思います。これが「胡瓜の如き男」だったらちょっと考えさせてもらいますが・・。それはさておき、この句、誠に句意鮮明、表現の潔さも際立っています。

●黒子坊:イケメン、イケメンと活字が躍る今日、このような句もあるべきかと思います。

○○○勝ち越し○○○

得点:12
累積:607
合計:619
7点以上

●舟酔:シンプサルさに交換とそのやり方を入りたいという欲求と何が当たるのだろうと言う好奇心で選びました。教えtください。
●阿美土:やったやった少年期、情景そのままに活写しています。

●三丁目:あみだくじを見つけた観察力がうらやましい。
●はじめ:どこへ言ってしまうのか楽しいです

●黒子坊:小学校くらいの頃は通学路が遊び道具でいっぱいで楽しかった記憶があります。今の子供もそうなのでしょうか。

得点:12
累積:612
合計:624
6点以上

●三丁目:いいですね、このおおらかさ。家族の顔まで浮かんできそうです。
●黒子坊:豊かさをテーマにしながらも、素朴な感じのあたたかい句になっているところが好きです。
●夏草:仏壇に南瓜がどんとある景色がよろしい。〈丸ごと〉の語に救われているが、仏壇→供えけりがいささかありきたり。
●酔魚:仏壇に鎮座している南瓜に暖かいユーモアを感じます。
●阿美土:仏の人柄に向けた心情のやさしさを感じます。
●鷹目:亡きひとも思わず微笑むおおらかさ。黒とオレンジの対比も鮮烈です。

得点:12
累積:856
合計:868
6点以上

●豆春:なぜ西日なのかよくわからないのですが、そうだなあと納得してしまう不思議。親戚の叔母たちを思い出しました。登場人物は西日について全く気にしていないと想像すると、明るい気持ちになります。
●小酔:「煮南瓜」「女系」「西日」のイメージが赤オレンジ系統の色彩となって調和してますね。中七をニョケイと読めば、頭が全て「に音」で始まることが大変面白く天に抜擢。
●冬樹:この句、実に惜しいと思います。というのも、「西日」は夏の季語ですね。「煮南瓜」と「女系家族」という取り合わせが絶妙なだけに、この結語は残念というしかありません。あともうひと捻りして頂いて別の物を持ってきていたら、天にも推せたと思いますよ。
●阿美土:茜色に染まる団欒、温かく安らぎがあります。
●日曜生:穏やかさと、平和と、終っていくような感じ。西日や南瓜の懐かしい色調。雰囲気が濃くて印象が強いです。
●夏草:夕餉の卓に南瓜の煮物、それが何故に女系家族、西日窓への連想になったのか男系の小生には解らない、そこが逆によい。

得点:10
累積:351
合計:361
6点以上

●緑地:これぞデカダン。
●幻灯齋:何か諺めいていて思わずなるほどと膝を打ってしまいそうになりましたが、ん?貞淑が煮崩れる。。。そーか、そーゆー事か!と煮崩れる意味を一人合点してしまいました。後日作者と答え合わせをさせていただければと思います。
●日曜生:ぎくっとした自分にまた動揺しております。南瓜に関しては存じておりました。切っているときから怪しげで、煮てみてやっぱり、っていう南瓜。たいへん興味深い句でございました。
●舟酔:確かにどちらも煮崩れると、持てあまし気味になりそうです。ご用心
●小酔:でき得れば普通名詞の「貞淑」ではなく、貞淑であるかは別としても具体的な名詞、例えば「未亡人」とか「修道女」とかで表現して欲しかった。ジョルジュ・バタイユ曰く「エロスとは禁止に対する侵犯である」と。
●利根ノ雫:貞淑も煮崩れのか・・・

得点:8
累積:224
合計:232
5点以上

●楽が鬼:静まりかえった農村の奥まった景色の中にある納屋に積まれた南瓜の山、そう見るとなんともどでかい農村絵画に見えてきた
●酔魚:写生句の見本のような格調を感じました。

●三丁目:さりげない情景ですが、収穫後の満たされた空気感を感じます。
●黒髪:田舎の農家の風景が目に浮かび、冬の厳しさに備 える心意気が伝わりました。

得点:7
累積:-36
合計:-29
3点以上

●楽が鬼:月並俳句と言ってしまえばそうなのだが、業を弄さぬ暖かい言葉の繰り返しがなんとも心を優しくしてくれる。
●素松:かぼちゃが好きな気持ちが良く伝わりました。
●小酔:「ほっこりと」なる擬音語もしくは擬態語の繰り返しが南瓜にぴったりですね。それだけといえば、それだけですが「南瓜」らしい。
●はじめ:なんといってもホッコリですね

得点:6
累積:55
合計:61
5点以上

●かぼす:一人暮らしは気楽でいいけれど、涙をこぼすこともあるのかな。そういえば南瓜の種って涙の形をしてますね。
●幻灯齋:655の字足らずの破調の句ではありますがあまりリズムの悪さは感じられません。多くても少なくてもどんな量であったとしても二人で食べられる状況ではないので一人分なのでしょうね。リズム感のない破調の句は好きではありませんがこういう句が現れると考え方が変わってしまいそうです。

得点:6
累積:424
合計:430
5点以上

●利根ノ雫:遊び心のあるところが気に入りました
●舟酔:あの目鼻の切り口は外国的で恐ろしいですよね。日本製だともっと可愛くなるかも。
●冬樹:ハロウィーンのかぼちゃですね。「からっぽの」「笑ひ」という表現にユーモアと乾いた不気味さが感じられて惹かれます。が、下五「夜を待つ」というのはどうなんでしょう。ちょっと説明的になり過ぎたかもしれませんね。

得点:5
累積:212
合計:217
5点以上

●天布留:ハロウィンの意を知らず、表面の楽しいところだけで浮かれる日本人が多いです。楽しけりゃいいのかもしれませんが。
●利根ノ雫:子供にせがまれハロウィンの飾り付けが微笑ましいです。

● ●●大関負け越し●●●

得点:4
降格:6+4
累積:621
合計:611
8点以上

●土羊:長閑な南瓜を感じます。
●黒髪:「えびすかぼちゃ」は大きくないけれど、栄養満 点なかぼちゃと商売の神さまを重ね合わせた面白みが、秋の豊かさを象 徴しています。


● ●●関脇負け越し●●●

得点:2
降格:5+4
累積:223
合計:214
6点以上

●天布留:きっと南瓜は児の頭より大きく、もみじのような手で南瓜をさわって喜んでいるのではないかしら。


● ●●小結負け越し●●●
●●●前頭以下負け越し●●●

得点:4
降格:2+1
累積:505
合計:502
5点以上

●はじめ:実篤も昔の話になりました
●幻灯齋:ダムの水底に沈む村をイメージしてしまいました。賛成する人、反対する人、昔は仲の良かった隣人がいつからか敵対関係に。仲良きことは美しき哉と語りかけてくる絵は行き場を失っている。

得点:4
降格:2+1
累積:329
合計:326
5点以上

●鷹目:「軟き」から「胃が笑う」へ、スープのやさしさが体に沁みます。
●緑地:本当に美味しいものを食べるとそんな感じですよね。

得点:3
降格:2+2
累積:324
合計:320
5点以上

●酔象:南瓜となって語ることで、人の暮らしの風情がじっくりと味わい深く見えてくるのである。
●写汰:南瓜を炊く湯気の香りっていいですよね。待っている家族がいることの喜びがあふれています。

得点:4
降格:1+1
累積:62
合計:60
5点以上

●佳:色調の深いきれいな絵です。「斜陽の庭」、「置き去り」。大きなドラマがあるのでしょうか。想像のふくらむ句でした。
●酔象:家人が出て行ったこの屋敷、かつての繁栄の時代を南瓜が黙って物語ってくれます。

得点:3
降格:-2
累積:185
合計:183
5点以上

●鷹目:木彫りの熊とかでっかい王将とか、家におかれがちな実篤の色紙をつかまえたところがとても面白く、かぼちゃのユーモラ スさが際だって和みます。

得点:2
降格:2+3
累積:104
合計:99
5点以上

●写汰:南瓜のほっくりとした味と香りを思い出す、食欲の秋にふさわしい一句です。

得点:3
降格:2+2
累積:528
合計:524
5点以上

●かぼす:明治生まれの祖母は、南瓜を唐茄子と言っていました。戦争中の話は母からよく聞きました。そうしたちょっとしたことが記憶の体験として残っていくのかなと思います。●豆春:戦争したがってる人もいるようで不安なこの頃です。私の母は戦争中に食べ過ぎたと言って南瓜を口にしません、美味しいのに。これは取らずにはいられないです。

得点:3
降格:1+2
累積:58
合計:55
5点以上

●緑地:夢と現実を軽々と往復する子供達。素直に羨ましい。
●佳:少女には定番の物語、信じる時期があってほしい。
●天布留:両手で南瓜をかかえている少女のつぶらな瞳が見えるようです。

得点:1
降格:2+4
累積:393
合計:387
5点以上

●かぼす:大きなカボチャが目に浮かびます。南瓜を大らかにとらえているところがいいですね。

得点:1
降格:1+4
累積:79
合計:74
5点以上

●土羊:ハロウィンが日本に定着してきたのかぁ。微妙な感触。

1

得点:0
降格:2+5
累積:104
合計:97
5点以上

得点:0
降格:5
累積:32
合計:27
5点以上


無断休場
降格:10
累積:36
合計:26
4点以上


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