第129
11月場所の2
酔象関
お題は【湯冷め】でございまぁぁぁ〜す!

優勝

優勝:10
得点:23
累積:363
合計:396
6点以上

●黒子坊:面白いですねー。記録に残る最古の湯冷め事例、かもしれません。●小酔:私も「ユリイカ」と聞いただけでも湯冷めするタチですから、叫ばれたらね。気持ちよくワカリマス。
●緑地:湯冷めも忘れて何を見つけたのか?僕もこんな風に叫んでみたい。
●冬樹:アルキメデスが原理を発見した時に発したとされる言葉ですね。この男(作者?)は何を「見つけた!」と叫んだのか、その辺の消息は不明ですが、湯冷めまでして何かに没頭していたのでしょう。際立った異色の作句振りに敬意を表します。
●おじや:いつどこでどうしてなのかわからないけど、とにかく我を忘れて考え込んでいた事だけはわかる、フランス人?湯船入るのかしら。
●楽が鬼:【Eureka】:「見つけた!」を意味するギリシア語に由来。いったいこの男、湯あがりに叫ぶほど、湯冷めるほど、の、何を見つけたのだろう、想像力をかき立てられる
●酔魚:叫ぶ男とはアルキさんのことですか、それとも股間に白髪でも見つけた作者ですか。
●舟酔:得体の知れない恐怖を感じて選びました。選んだ今もよくわからない句です。
●三丁目:いったい何を考えていたのか。きっとこの男、コーヒー牛乳飲みスタイルで叫んだに違いない。

殊勲賞

殊勲賞:5
得点:20
累積:650
合計:675
8点以上

●阿美土:爪切りながら安息を味わう。人のこんなこだわりが愛しく感じます。
●めだか:心当たりもあり、ユーモラスでいいですね!

●はじめ:気が付けば湯冷めですね
●冬樹:夜爪をすると親の死に目に会えない、などと言いますが、そんな迷信はお構いなしに、ひたすら爪のお手入れにいそしんでいる姿が微笑ましく感じられます。これからは充分に暖かくしておやり下さい
●豆春:リアル・ライフですね。「寒い」と感じつつ爪を優先してしまう、覚えありです。爪切りが句になるもの素敵。
●素松:面白い句でした。光景がすぐ浮かぶ良い句だと思いました
●幻灯齋:馬鹿馬鹿しいと言ってしまうと失礼かもしれませんが、馬鹿馬鹿しくて面白い句ですね。深爪しないように弧にこだわるというのは共感出来ます。
●利根ノ雫:一寸過剰だと思うけど気持ちは分かります。
●楽が鬼:新聞紙の上でじっくりと弧に切った爪を、「折々のうた」の上にばらまいてその句を朗唱したことがありました。だからなんだ・・・と言われてもな〜
●酔象:この几帳面さに微笑ましさを感じます。切った爪をきっときれいに並べていくのでしょう。
●夏草:湯冷めは往々にしてこういう些事にも起因します
●珍念:ひげを切っていて、湯冷めしたことがあります……。

敢闘賞

敢闘賞:3
得点:18
累積:526
合計:547
5点以上

●三丁目:湯ざめを温める火種。いろいろな技が効いていてうまいですね。
●利根ノ雫:待たせたことの罪悪感が伝わり心は温かです。
●写汰:ほかほかした気持ちが、すうっと寒くなる。その瞬間がうまく詠まれていると思います。
●幻灯齋:湯ざめと火種の対比が面白いです。一見大した事のないように思えますが、結構大きな問題の端緒になる事も考えられますよね。
●豆春:大人の恋でしょうね。素敵です、詩の中では。現実は全く別物だと思うけど、そんなところは微塵も感じさせないところが、大人ですね。
●土羊:展開がヤバそうでカッコイイ句ですね。
●長閑:抱えた火種で体だけじゃなく、気持ちも湯冷め。火種の重さが現れていると思います。

敢闘賞

敢闘賞:3
得点:18
累積:22
合計:43
5点以上

●珍念:かわいい。うん、かわいいぞ。こんな時代もありましたかねぇ、私にも。
●日曜生:切るに切れなくて湯冷めしたことがあります。「なお言えぬこと」なら艶っぽいです。
●天布留:「かぜひくから、もう切るね」で終わってしまうのでしょうね
●利根ノ雫:言い出しかねて湯冷めするとは若いなー。
●楽が鬼:中七の「なお」を古さの一撃をくわえて「なほ」と置き直してみたら、ぐぐっ〜〜と艶っぽくなりました・・・ので地に戴きました。
●夏草:長電話ならずとも、こういうかたちは普遍的ですね
●豆春:遠い昔を思い出します。言わなくてもそんな長電話してたら、相手にも伝わってますよね。かわいい気持ちですね。
●めだか:長電話の相手は誰かな…と思いました。
●緑地:30年前銭湯帰り、電話番号BOXの中で濡れた髪のまま、訥々としゃべる若者が確かにいましたね。

○○○勝ち越し○○○

得点:11
累積:463
合計:474
5点以上

●佳:「自由気儘」が特に新鮮に思えました。湯冷めしてまたお風呂に入ってまた・・・。一人居ならではですね。
●はじめ:心は豊かですね
●天布留:「あなた湯ざめするわよ」の声かけのひとが居ないのがちょっと淋しい
●舟酔:自由さと開き直りとその後に来る侘びしさがよーくわかります
●黒髪:自由な生活ならではの湯冷めは、家族のいる人にはうらやましい限り。現実は命の危険もあるので、気をつけたいですね。

得点:8
累積:636
合計:644
6点以上

●酔象:出家した坊主のあまたの荒行をもってしても、この悟りの境地に行き着けるかどうかであるというのに、なんと湯ざめひとつで無我になれるとは、参った、1本取られた。
●鷹目:ミニマルにそぎ落とされた煩悩は布団という約束の地をただ目指します。
●幻灯齋:何か気怠く、やる気も何も失せてしまいそうになる風邪の症状を上手く表現していると思います。確かに欲が無くなるという感じにもなりますね。
●土羊:こんな厳しい湯冷めは勘弁してほしいけど大袈裟が愉快。

得点:7
累積:880
合計:887
6点以上

●酔魚:実感です。悪い女って猫が好きなようですが、逆は真ならずです。
●小酔:シチュエーションが色々想像できて面白い。悪女の定義、これ如何。
●珍念:。猫くらいしか遊んでくれる者もいない!? 悲しい悪女の一風景ですね。
●佳:取り合わせが面白いと思いました。猫好きで湯冷めした悪女、ユーモラスでいいです。
●天布留:悪女の童心をくすぐってしまったのですねぇ。光景としては絵になりますが、かぜひくかも。

得点:7
累積:20
合計:27
4点以上

●鷹目:全裸(?)でケータイ片手に冷蔵庫に頭を突っ込んで物色。「早く服着なさい!」と怒鳴られるであろう楽しい情景です。
●舟酔:これじゃあ、湯冷めも無理なんですね。「ビールとね」が「さっちゃんはね」連想させて思わず笑いました。
●黒子坊:テンポのよさと、再び脚光を浴びる「ナウ(なう)」に一票。かく言う私はTwitterに馴染みませんが。
♪●冬樹:冬でもビールは飲みますから、ビールが夏の季語であるということはひとまず置いておいて、結語「なう」って何?「地獄」というより、意味がさっぱり解らないのです。どうかご教示下さい。

得点:6
累積:659
合計:665
6点以上

●三丁目:楽しそうな情景が浮かぶ、明るい湯ざめが魅力的。
●阿美土:湯冷めは自分だろうか。しかし、かたかたと人形・・・は、シュールであります。

●酔魚:急にマリオネットが出てくるのがなんとも可笑しい。
●小酔:湯冷めすると確かにマリオネットになったような気がします。
●素松:マリオネットがかわいらしかったです。

得点:6
累積:71
合計:77
5点以上

●素松:懐かしく感じる景色でした。
●長閑:田舎の木造駅の、冬の夜の深閑とした空気が「湯冷めし町」の短い言葉でよく伝わる一句だと思います。

●写汰:日帰り温泉でしょうか。小さな旅の疲れがやさしく伝わってきました。

得点:5
累積:224
合計:229
5点以上

●長閑:背ってところが大人の恋の雰囲気ですね。聞くともなしに聞く心臓の音っていうのが色っぽいです。
●日曜生:ちょっと生々しすぎるとは思いますが、湯冷めした血の感覚と鼓動の対比が上手いと思いました。

● ●●大関負け越し●●●

得点:0
降格:6+8
累積:599
合計:585
8点以上


● ●●関脇負け越し●●●

● ●●小結負け越し●●●

得点:2
降格:3+4
累積:704
合計:697
6点以上

●写汰:ほのかな色香が感じられました。

●●●前頭以下負け越し●●●

得点:4
降格:2+1
累積:203
合計:199
5点以上

●佳:夜更けの静けさやお酒が沁みていく感じ、冬らしくていいです。
●黒髪:一歩先を読む心遣いにほっとします。

得点:4
降格:2+1
累積:333
合計:330
5点以上

●酔象:うすら寒々しいこの世相を、骨寒し、のひと言でみごとに言いあらわしました。納得であります。
●めだか:「湯冷め」の比喩がいいですね!

得点:3
降格:2+2
累積:248
合計:244
5点以上

●土羊:色々な本を想像させてくれる楽しい句です。

得点:3
降格:2+2
累積:385
合計:381
5点以上

●夏草:熱気がむんむん漂うフラメンコ、タブローの近くに住んでいたのでしょうか、興奮から覚めたたわけですね。

得点:2
降格:2+3
累積:100
合計:95
5点以上

●黒子坊:夫婦になっても神田川。あえて湯冷めも心地よかったり・・・はしないでしょうか。

得点:3
降格:1+1
累積:44
合計:42
4点以上

●黒髪:露天風呂を思い浮かべました。銭湯のような気も。天体観測の高校生かもしれません。星と空の取り合わせは爽やかです。

得点:3
降格:2+2
累積:526
合計:522
5点以上

●緑地:長いベーゼの後、吐息を漏らすいい女。ゾッとするほど美しくないと、と勝手に妄想ちう。
●鷹目:惹かれるまま全ての段取りを無用とするふたり。冷えてゆく外側と燃え上がる体の芯。

得点:3
降格:2+2
累積:122
合計:118
5点以上

●おじや:色っぽい部門で一番色っぽくて寂しいと思います。
●阿美土:美しく哀し、そして艶めく毎日であってほしいと願いたくなります。

得点:2
降格:2
累積:31
合計:29
4点以上

●冬樹:酔っぱらった振りをしてしなだれかかる人は少なからずおられるでしょうが湯冷めの振りをする人は、未だかつてお目にかかったことがありません。一度経験してみたいシチュエーションではあります。
●はじめ:寄り添われたんでしょ、よかったね

得点:2
降格:1
累積:-15
合計:-14
3点以上

●日曜生:湯冷めの、少し死ぬ感じが面白いと思います。中七の大仰加減も面白い。
●おじや:健康へオウンゴール。ただでさえ忙殺されているのに、湯冷めした自分が一番の刺客に。湯上がり三大悲劇の一つ、湯冷めの危険度がよく表れているとおもいます。

得点:0
降格:1+5
累積:299
合計:293
5点以上

得点:2
降格:1+3
累積:190
合計:186
5点以上


無届休場
降格:10
累積:58
合計:48
5点以上

無届休場降格:10
累積:23
合計:13
5点以上

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