第132
1月場所の1
舟酔関
ありがとうございました。
我ながら上がったり下がったりと、おちおち風邪もひいていられません。うれしいです。
最近「一生を四の五の言わずところてん」風々 という句を知りました。
こういうのを目指したいなと思いました
お題は【双六】でございまぁぁぁ〜す!

優勝

優勝:10
得点:27
累積:571
合計:608
7点以上

●酔魚:少年の日の正月の思い出でしょうか、ほのかで上品なお色気がいい。
●はじめ:レトロな華やぎを感じました
●かぼす:「年頃の異性の親戚」を言い得ていると思いました。たまにしか会わない従姉妹の成長が「遠来の」に生きています。お正月らしく着飾った従姉妹たちの姿が浮かんでくるようです。
●長閑:子供のころの正月、こんな風でした。従姉妹とは言えめったに会わなくて、何を話していいかわからず人生ゲームの図。気まずいというよりはまさに「まぶしき」感じ。
●豆春:同じ経験があります。従姉妹の姉がいつも美しくて優しくて真似をしようと必死でした。まぶししき、に新年がにじんでいます。
●冬樹:同性として「従姉妹」がまぶしいのか、異性としてなのか、作者の性別によって「まぶしき」の内実が微妙にずれてくるとは思いますが、いずれにせよこの感覚はよく解ります。私も、姉の美しき友人達に抱いたまぶしさを思い出します。遠い過去の甘美な思い出・・。佳句。

●珍念:同年代で、大人になった親戚の異性って、ちょっと気恥ずかしいですよね。
●めだか:昔は正月はハレの日、着飾っていつもの人でさえ違って見えたものです。
●三丁目:男兄弟で育ったものには、この気持ちよーくわかります。
●鷹目:こんな経験はありませんでした。キレイな従姉妹そのものより「まぶしい」気持ちを味わいたい。
●日曜生:新年の雰囲気が出て、季語らしい使い方かと思いました。「従妹」か「従姉」ならば、まぶしさの中の慈愛や憧れの感情が見えるかと思います。

殊勲賞

殊勲賞:5
得点:24
累積:74
合計:103
5点以上

●鷹目:これこそが猫というものです。人間どもの一喜一憂知ったことか。
●日曜生:俳句で笑うなら、こんなふうに気持ちがほぐれて、くすっと笑えるような温かい可笑しさがいいと思います。
●緑地:どうしようもない事柄?運命?いつだって大いなるものは、悠然として僕らを翻弄します、よね。
●楽が鬼:日本の風景百選に入れたくなるような景。一昔の人なら誰しも心暖かくなる実感を、端的な言葉で上手に描ききった。
●写汰:双六と猫を詠んだ句が多かったですね。そのなかでも、自然な感じがよかったと思います。
●天布留:横切る猫の姿が見えて、楽しいです
●酔象:人間どもが夢中になって遊んでいたからこその登場であろう。猫の自意識がよーくわかる。
●夏草:双六という平面、2次元的な世界が〈しっぽ立て〉で一挙に立体的、具体となりました。
●酔魚:類想はありそうですが、猫が猫らしくて微笑ましい。
●長閑:「双六」と「猫」はどうも相性がいいみたいですが、その中で一番「猫らしい」気がしたので選句しました。双六のマス目なんか全く気にしない風情で上を歩いて渡る猫。
●素松:猫の可愛らしさが十分に伝わる句でした。。

○○○勝ち越し○○○

得点:11
累積:638
合計:649
6点以上

●夏草:俳諧やゲームの有する時間旅行、遊びの感覚と、ロ ンドンを漢字にしたところ、〈半時〉の言葉が古めかしい遊びの雰囲気をよく伝えています。
●めだか:双六ならではの醍醐味ですよね、世界一周したい!

●おじや:素敵!子供の時やった双六は、稚内市まで15分位でした。
●かぼす:双六で空想の旅。その楽しさが伝わってきます。
●豆春:当たり前なんですけど、倫敦がよかったです。漱石を思ったりしました。

得点:10
累積:713
合計:723
10点以上

●阿美土:なんとなくしっくりいかぬ人生。行きつ戻りつ、切ない気持ちがよくあらわれています。
●土羊:夫婦でお互いに想っていたりして、怖いけど面白いです。
●幻灯齋:どのあたりでしょう?意見の分かれるところだと思いますが「このあたり」の取り方がいろいろ読み取れて面白いですね。
●天布留:このあたりは、ふりだしでしょうか。夫婦あるいは仕事でも、初心に戻り倦怠を脱するかもね。
●夏草:双六からではなく倦怠からお題にアプローチしているところが面白い。
●緑地:倦怠期も織り込み済みならばどんなに楽かと、ツッコミいれてしまいましたよ、すんません。

得点:10
累積:56
合計:66
5点以上

●素松:一回休みの日。想像が膨らみます。
●珍念:最近、こういうだらだらした休みの日が、一番楽しいんですよね……。
●舟酔:ちょっと得をしたような時間。ねぇ・のんびりとコーヒーでもいれましょうか?
●阿美土:のどかに一回休み。ゆっくり行こー、いい気分である、ん。
●酔魚:一日ではなく、ずうーっとそうです。
●めだか:つかの間の休日ですね、お忙しそうで…。

得点:9
累積:23
合計:32
4点以上

●写汰:昔の日本の映画を見ているようです。でも、通い妻って・・・大丈夫ですか?
●長閑:映画のワンシーンのようで色っぽくもあり、コミカルでもあり。何が賽を投げるきっかけだったんでしょうか。
●豆春:修羅場いいですね。色々用意したおめかしも何もかも台なしな感じが、人生ですね。
●酔象:正月早々いったい何事が起きたのかと、あらゆる状況を妄想し、思い巡らせてしまう。しかしそれをいま、とても口にはできない。
●三丁目:まあ、じゃれ合っているのでしょうね。微笑ましい正月風景。

得点:8
累積:690
合計:698
6点以上

●酔象:ニュースに出てくる新橋のオジサンみたいだが、大の大人が遊びに真剣になる一瞬をうまくとらえた。一芸を披露して笑い転げる団らん、森繁久弥が家長のようなそんな時代がかつてあったのだなと、思ってしまった。
●楽が鬼:服を脱ぎ貴金属をはずし 顔や手足にクリーム を塗ったあと体に塩をよくもみこんでください、という注文を聞いた、「整いました」芸のようで面白い。
●おじや:それ双六じゃなかったんじゃないかな?色街の事ならいいけど、なんとなく事件の薫りがして心配。
●舟酔:なんで服を脱いだのか解りませんが子供とあなどっていたのがつい本気になった大人なのでしょうか。子供はルールさえ変えかねませんよね。
●冬樹:一読笑ってしまいました。昔ながらの単純に駒を進めるだけのものではなく、今風の大人も楽しめる双六なのでしょう。「注文の多い」という表現が句の面白さを倍加していますね。

得点:6
累積:89
合計:95
5点以上

●佳:山あり谷ありの双六、俯瞰で見ればこそですね。しみじみと感じるものがおありなのですね。でも、まだ先は長いですよ。
●土羊:しみじみ、ゆったり、寂しいところが良いですね。

得点:5
累積:375
合計:380
5点以上

●幻灯齋:カサブランカは想定外でした。双六の1回休みに"As Time Goes By"をかけたのでしょう。やられちゃいました。
●冬樹:私は「倫敦」を詠みましたが、あったんですよね昔、「世界一周絵双六」というようなタイトルの双六が。私が持っていたものが「カサブランカ」を経由していたかどうか全く記憶にはありませんが、「カサブランカで2回休み」なんていうのは、なかなかおつですね。

得点:5
累積:40
合計:45
4点以上

●黒髪:こんな世の中だからこそ、にぎやかな江戸風の双六。仲間内で盛り上がる様子が伝わります。
●日曜生:難しいことを言う前に、こういう人物、好きだなあと思いまして。

得点:3
累積:19
合計:22
5点以上

●おじや:みんな素敵だったけど、私からはダントツの天を。優しくて泣けてくる。振り出しに戻ることもあるだろうけど、一歩ずつなら頑張れそう。

● ●●横綱負け越し●●●
● ●●大関負け越し●●●

得点:6
降格:5+2
累積:411
合計:404
8点以上

●黒髪:とても共感します。仕事をやめたら、人生おわっ たも同然。「アガリ」の次に進むのは難しい。
●鷹目:あの娘はアイツと楽しそうに行きつ戻りつ。
●写汰:最後まであがれないのもつまらないけれど、最初にあがって皆わいわい言っているのをいまいましく感じる。わがままで素直な気持ちを表現していました。
●土羊:冷め切った発想が楽しい句です。
●はじめ:勝ったはずなのに「待ちぼうけ」いいです


● ●●関脇負け越し●●●

● ●●小結負け越し●●●

得点:5
降格:1+1
累積:558
合計:556
6点以上

●三丁目:意表をついた取り合わせが滑稽。立つ瀬のない父親像がうまく表現されている。
●阿美土:心の中の引き出しととると、実に深い句です。

得点:5
降格:3+1
累積:474
合計:470
6点以上

●舟酔:絵に描いたような閑さ。こういう正月よもう一度と叫びたい私です
●佳:ふとチェシャ猫を思い出しました。「にんまり」って感じの笑いかな。
●黒髪:とんとん拍子で笑いたいのが人情。チシャ猫みたいに笑う猫がいたら面白い。僭越ながら中七の「や」は、ない方がよい かと思います。

得点:2
降格:3+4
累積:881
合計:874
6点以上

●緑地:疲れているのでしょうか?諦念を感じさせる父。ひとごとと思えずドキっとしてしまった。

●●●前頭以下負け越し●●●

得点:4
降格:2+1
累積:206
合計:201
5点以上

●小酔:永久に「上がらない」のが「不義」の御正道というものです。
●素松:うまく色気をだしている句だと思いました。

得点:4
降格:2+1
累積:515
合計:512
5点以上

●天布留:動くものに反応する猫の目の動きと、今にも飛びかかりそうな気配を感じます。
●珍念:正月らしくてかわいい情景ですね。

得点:3
降格:2+3
累積:690
合計:685
5点以上

●小酔:行きつ戻りつしながら、また同じ目。双六の妙味かも知れません。双六の双と一つの字の妙味もありますね。

得点:3
降格:2+2
累積:238
合計:234
5点以上

●佳:新年らしく、みんな集まって楽しそうです。笑顔がたくさん見えていいですね。
●かぼす:昔の懐かしいお正月の風景でしょうか。「ごぞりと」は「ごぞりて」ではないかと思いますがどうでしょう。

得点:2
降格:2+3
累積:323
合計:318
5点以上

●はじめ:「振り出し」の緊張感がいいいですね

得点:2
降格:-2
累積:34
合計:32
4点以上

●幻灯齋:十時が10時だし、チンチロだし。。。地獄にしようかと思いましたが、破壊的な句でここまでくればいいかなと言うか、なんと言うかとってしまいました。
●楽が鬼:ガキを寝かせた後は大人の時間。まったくこいつと思いながらも声だして笑ってしまったんで、降参・・・双六自体の原初は博打だったそうだ

得点:1
降格:-2
累積:-10
合計:-13
3点以上

●小酔:双六は、なかなかピッタリ上がれない。その表現をパソコン用語のような「設定」としたところがオモロイと感じましたマル。

得点:0
降格:2+5
累積:238
合計:231
5点以上

得点:0
降格:2+5
累積:125
合計:118
5点以上

得点:0
降格:1+5
累積:183
合計:177
5点以上

降格:10+
累積:36
合計:
5点以上

累積:289
合計:
5点以上



home  top