第140
5月場所の1

お題は【卯の花腐し】でございまぁぁぁ〜す!
優勝
該当者なし 

殊勲賞

殊勲賞:5
得点:18
累積:779
合計:802
7点以上

●天布留:雨にぬれ青が濃く美しいことでしょうねぇ。眺めてみたいです。
●はじめ:自然の中に身を置くのはいいです
●酔魚:棚田に雨が降る光景が目に浮かびますが、上五の字余りがどうしても気になりました。
●日曜生:豊かな田の情景でありつつ、「山また山」と「卯の花腐たし」で倦怠を感じさせるところが面白い。風景の大きさと緑の濃さが嬉しくて選びまし
た。
●月心: 雨にけむる棚田がみえてきます。
●黒髪:梅雨の棚田は天然のミストがかかっていて、肌にも良さそう。見に行きたくなります。
●写汰:これからの緑の綺麗な季節を思わせる句だと思います。
●三丁目/●阿美土/●長閑/●緑地/●舟酔

敢闘賞

敢闘賞:3
得点:15
累積:637
合計:655
5点以上

●小酔:句としての品がある。個人的には昔甲斐駒、千丈、塩見と縦走したことを思い出しました。
●三丁目:目にした人だけが詠める句。これが山に登る人の強みですね。
●写汰:あいにくの空模様の中、歩いて歩いてたどりついた目的地で、かすんだ景色を眺めながら呼吸を整えている。そんな想像をさせてくれる広がりのある句です。
●舟酔:まだ近づきがたい双峰でも夏はすぐそこ。希望があります。
●天布留:この光景のなかに佇んでみたくなりました
●阿美土:駒千丈から腐しまでリズムが一気に翔ける。雄々しく深く美しい。

●酔象

○○○勝ち越し○○○

得点:14
累積:481
合計:495
8点以上

●舟酔:茶化しているようで真実があるような妙な句です
●幻灯齋:かわいいオンナを見つけましたね。拙宅にも昔ヒゲのあるオンナがいました。雨のそぼ降る
中、まんじりともせず一緒にいる安心感。
●緑地:どアップの、流し目から、女の口もとにパン。切り変わって外は雨!ねっとりと、鬱陶しく。

●阿美土:なんとけだるい風情です。湿り気さえ感じさせます。
●日曜生:猫と降り込められて弱い雨を見る。静かですね。(猫じゃなかったらなんだろう)

●黒髪:酒場に座って隣の女性にひげがあったら、げんなり。フリーダ・カーロですか。そんな風に声をかけてみよう。
●長閑:雨だと普段気づかない色々に気がつくものです。気づいた色々も雨にのまれていくところをすくいあげた一句でしょうか。
●楽が鬼:じめじめと外出もままならぬ長雨と、長年連れ添った古女房とのまったりとした時間ははこうした案配にカリカチュアされる

●草千里/●三丁目/●かぼす/●素松/●写汰

得点:13
累積:501
合計:514
6点以上

●おじや:侘びしくみせておいて、余裕があるのがスタイリッシュ!
●緑地:明るい諦念。少しジメジメしたほうがいいんです。カサカサだし。
●鷹目:老いを前提にしながらぬけぬけと恋と言ってのけるタダモノで無さがかっこいいです。
●日曜生:力入らないですねえ。なにやらぶつぶつ言っているような風情が面白かったです。

●三丁目:わかるようでよく解りません。でも、そうなんでしょう。枯れてます。
●酔象:照りつけるような情熱的な恋ではなく、深くしみいるような老いらくの恋。その情感と情景の両方が見え、「ですし」とわざと言うことで、乙女心までかいまみせてくれる。可憐な小悪魔の句です。
●素松:ユーモアもセンスも抜群でした。
●幻灯齋/●楽が鬼

得点:11
累積:542
合計:553
5点以上

●黒子坊:なんとなく籠もりがちな季語だけに、前向きなところに惹かれました。
●かぼす:今日の続きの明日ではなく、別の日というのがむしろ新鮮。別の生き方があるよと、現実に疲れた自身へのエールでしょうか。
●素松:最初に読んだ時からとても印象的でした。
●小酔:俳句としては新しい感覚が素敵です。
●珍念:ま、明日は晴れるってことで。

●舟酔:見逃しそうになりましたが選べて良かった句です
●酔象/●鷹目/●幻灯齋

得点:11
累積:717
合計:728
10点以上

●豆春:色っぽくていいです。一線ってなんだろうって考えたんですが色にとると、思わず膝を打ち、世界がひろがり絵も出てきました。
●酔象:切れ味するどく一線で読み切った、お見事な句と思います。
●三丁目:この時期の気配を端的に掴んでいる。
●かぼす:どうやら越えてはならぬ一線を雨がうやむやにしちゃうということのようで、色っぽい句ですね。
●土羊:卯の花腐たしの真っ最中を体験しているような句ですね。
●幻灯齋:男と女の一線か、何か心に決めている事が揺らいでいるのか?何の一線か主語が分かればすっきりするんですが。。。惜しい気がします。

得点:9
累積:262
合計:271
6点以上

●素松:「参る人なく」でやられました。
●草千里:しとしとと雨音が聞こえてくるような句ですね。
●小酔:一番卯の花腐しらしい風景がありました。
●めだか:つきすぎかもとも思いましたが、情景が目に浮かびます。
●天布留:静かな情景。傘をさして佇む人がいそうでもありますねぇ

●かぼす/●酔魚

得点:8
累積:126
合計:134
5点以上

●珍念:放射能の雨が降り注ぐ今年の日本の露。汲み置きの水もいつまでもつのやら……。
●月心:病床の窓から降る雨が彷彿とします。

●酔魚:田舎の安宿なんでしょうか、ペットボトルじゃなくて汲み置きの水というのが一寸面白かった。
●楽が鬼/●舟酔

得点:8
累積:253
合計:261
6点以上

●草千里:絵が目に浮かびます。しっとりした煙草もうまいでしょう。
●利根ノ雫:やることもなく雨を眺めて一服とは退屈ですね
●月心:縁側で雨糸を見ながらの一服です。
●はじめ:ゆとりを感じます

●めだか/●写汰/●土羊

得点:8
累積:14
合計:22
3点以上

●長閑:せつない、せつなーい。何ともきれいで甘酸っぱくて選んでしまいました。佳句ですねえ。
●黒髪:「もやう」という言葉にある厳しさと深みが効いています。

●おじや:傘は流通するものでなくて共有するものだったんですね。

●かぼす:もやい船というのはあっても、傘は初めて知りました。相合傘より意味しんな感じがしますね。
●小酔/●珍念

得点:8
累積:904
合計:912
5点以上

●楽が鬼:古本屋は本の日焼けを防ぐため日の当たらぬ通りに面しているものです。しかし梅雨の長雨にへなへな。雨と古書街は都会的で絶妙なな取り合わせですね。
●めだか:神保町はこのお題にぴったりですね。
●鷹目:自分も本の湿気と同化していくような。強さを増した黴のにおいが浮かびました。

●豆春:2つも地名いらないような気もして他のと迷いました。でも神保町とはぴったり合ってると思ったので選ばせていただきました。
草千里/●日曜生/●酔魚/●黒髪/●緑地

得点:7
累積:19
合計:26
3点以上

●めだか:なんだか旅情ありますね!
●おじや:卯の花腐しの安宿は、夕闇の気配。飲みすぎそうですね。
●利根ノ雫:人が去った後に雨雲を見上げて何を思っているのでしょうか
●酔魚:田舎の安宿なんでしょうか、ペットボトルじゃなくて汲み置きの水というのが一寸面白かった。
●写汰/●はじめ/●天布留/●豆春

得点:6
累積:38
合計:44
4点以上

●酔象:つり下げられた靴下が並んで音符に見えるということでしょうか。いや、とってもおもしろい。メロディとともに天まで駆け上りました。越路吹雪にでも歌ってもらいましょう。
●幻灯齋:柳亭痴楽のつづり方狂室を思い出しました。ラララの間に中黒が入っていることで音楽よりも言葉を感じさせます。
●日曜生/●日曜生/●小酔/●長閑/●舟酔

8

得点:5
累積:419
合計:424
5点以上

●鷹目:なんともいえない渋い色味のわびしさに惹かれます。
●長閑:ざるそばの海苔がなんだか生きもののように見えるところが面白い。一人でそばと対峙してるのか、それとも誰かと一緒なのか、色々想像が膨らみます。
●めだか

得点:5
累積:30
合計:35
4点以上

●土羊:今回の句のなかで一番腐っている場所の句かもしれません。
●楽が鬼:そうだよな〜金にまみれたあやつらの世界から見下ろすとそうした景色に見えるのだろうな。現代世相を切り取る風刺俳句だぞ。

得点:4
累積:-6
合計:-2
3点以上

●はじめ:あたりまえの事に実感がこもっている
●黒子坊:まさにこの週末といいますか。手持ち無沙汰な週末の気分がよくわかる句ですね。
●鷹目/●日曜生/●豆春/●楽が鬼

● ●●横綱負け越し●●●
● ●●大関負け越し●●●

得点:0
降格:10+8累積:614
合計:596
8点以上

●酔魚/●素松/●黒子坊/●天布留
♭三丁目:最初「一億色の憂い」に痺れ「天」に戴きましたが、「卯の花腐き」では、お題から外れてしまいます。残念。


● ●●関脇負け越し●●●

● ●●小結負け越し●●●

得点:0
降格:6+6
累積:171
合計:159
6点以上

●鷹目/●土羊/●幻灯齋

●●●前頭以下負け越し●●●

得点:4
降格:2+2
累積:99
合計:95
5点以上

●写汰:大切な人との時間が過ぎて一人になる。その時のなんとも言えないセンチメンタルな感じが伝わりました。
●利根ノ雫:人が去った後に雨雲を見上げて何を思っているのでしょうか

●月心/●素松/●緑地

得点:3
降格:2+2
累積:335
合計:231
5点以上

●阿美土:雨を利休鼠としたことに尽きます。しっとりとした古風な風情があります。
●酔象/●めだか/●はじめ

得点:3
降格:1+1
累積:269
合計:267
4点以上

●豆春:なぜか洋館を思いました、垣根の薔薇もぐったりしているような。明智小五郎がシルエットで見えそうです
●草千里:「ふるやのもり」を思い出しました。
●利根ノ雫/●阿美土/●珍念/●天布留

得点:3
降格:2+2
累積:225
合計:221
5点以上

●土羊:後続の黒傘が一斉に向きを変えたかも知れませんね。
●黒子坊:笑ってはいけないんでしょうが、見返り美人の反対の現象についての句、ですね。
●月心/●利根ノ雫/●阿美土

得点:2
降格:-1
累積:11
合計:10
3点以上

●珍念:長雨に哲学書は合いますね。晴耕雨読。
●月心/●はじめ/●おじや/●黒髪

得点:1
降格:1+3
累積:30
合計:26
4点以上

●緑地:雨の音の静けさが、より一層。でも、気持ちいい孤独感。
●草千里/●黒子坊/●土羊/●豆春

得点:0
降格:1+5
累積:184
合計:178
5点以上

●かぼす/●利根ノ雫/●黒髪
♭●三丁目:初歩的ミス。変換にはご注意を。
♭●写汰:「×」の読みは「バツ」?それとも「ペケ」?「×」は記号ですよね。意図的ならともかく、無意識でしたら「?(ハテナ)」です。

得点:0
降格:2+5
累積:123
合計:116
5点以上

●小酔/●珍念/●長閑

得点:0
降格:1+5
累積:78
合計:72
5点以上

●三丁目/●おじや



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