第153回
11月場所の1

お題は【立冬】でございまぁぁぁ〜す!
優勝 

殊勲賞

殊勲賞:5
得点:17
累積:465
合計:483
8点以上

●酔魚:猫山というのは見たことがありません。こんな光景、是非とも見たいと思います。
●鷹目:胸苦しさに薄目をあけると、布団の上に築山のごとく猫が丸くなっていた。そんなことを思い出しました。
●写汰:猫が冬の光の中で団子になって暖めあう様子、愛らしいですよね。それを山と詠んだところに作者のユーモアのある目線を感じました。
●緑地:ユーモラスな情景が見事に描かれています。

●幻灯齋:猫の山がgood! 代々木公園の日だまりは真冬でも2時くらいまではTシャツでOKです。人間でさえ、うとうとしそうな暖かさです。光の中に猫の山が出来ても何の不思議もありませんね。
●小酔:日差しが日一日と短くなる時期、その光の中に多数の猫。「猫の山」とした表現が上手い。
●黒髪:ぬくぬくと猫の集まっている様子は、冬の日にあっても日がな眺めたくなります。
●珍念/●阿美土

敢闘賞

敢闘賞:3
得点:17
降格:10
累積:160
合計:180
7点以上

 

●黒子坊:まだ暖かいと思っているとあっという間に冬に入る様をとても小気味よく表現している句だと思います。
●めだか:例えがインパクト有り、きっぱりと冬が来ましたネ。
●月心:冬の到来と、手を叩く行為に絶妙なリズム感をを感じます。

●日曜生:手のひらを叩いて来るのは春夏秋ではなく、どう考えても冬ですね。毅然とした感じ、背中伸ばして立ち向かう感じが凛としていいです。
●土羊:近年の気象の様子の表現が見事です。
●楽が鬼:ある日、バンッと音たてて冬がそこにあった。こういう詩的な表現大好きです。
●天布留:そうですね、同感。パンパン、トントンと冬が来た
●写汰/●草千里/●阿美土/●黒髪/●素松
●おじや

○○○勝ち越し○○○

得点:12
累積:522
合計:534
6点以上

●幻灯齋:東京では記憶がありませんが、まだ北海道に住んでいた頃は寒くなると石が白くなっていた覚えがあります。実感としてとてもよく分かります。身近なところで冬の到来を上手く詠みとった句です。
●珍念:乾燥と冷気で、いつもと変わらないはずの石の色もなんとなく白々と……。
●天布留:冬の日差しは何となくものを白く感じさせられますね
●めだか:乾ききった冬の到来を見ていますね。
●酔魚:石白々とはいかにも冬らしい。観察句の妙。
●おじや:本当にそう見える時がある!!

●楽が鬼:「白々と冬に」は常套句ながら、道端の石がいい。日常の無常観がいい。

得点:10
累積:657
合計:667
8点以上

●楽が鬼:診療待合室で心穏やかならぬ心情を抱え順番待ちをしていると、上の空の心にも微かに聞こえてきた。病は辛いがこういう句を作れる人は信じられるし素敵であるよ!
●日曜生:面白い句だと思いました。オペラの流れる待合室が何故こんなに立冬に嵌るのか。病院の、静かな待合室、オペラの厳しさ、我が身の不安。連想を広げて楽しんでいます
●黒子坊:病院の待合室でしょうか。オペラやクラシックはやはり年の瀬のイメージがありますね。
●鷹目:冬の、身なりを「固めて」いく感じが好きです。
●珍念/●酔魚/●めだか/●利根ノ雫

得点:10
累積:619
合計:629
10点以上

●三丁目:あらためて突きつけられると、う〜ん、重い。でも、この覚悟カッコ良し。
●黒髪:「掟」という表現に厳しさがあり、人生の寂しさを立冬にぶつけた感性に乾杯。
●利根ノ雫:確かに必ず来る!背筋に冬が来ます。

●おじや:とはいうものの、ちょっと微笑ましいナルシシズム。
●月心/●豆春/●楽が鬼/●小酔/●幻灯齋
●酔魚

得点:9
累積:883
合計:892
8点以上

●長閑:大人になると回転木馬は眺めるものになりますね。人待ちに眺めているうちに、ふと冬にいる。さりげなさがよいです。
●素松:少し寂しげで少し暖かくも感じる句でした。

●利根ノ雫:夏はきっと行列も出来ていたのでしょうね。
●めだか:映画の1シーンのような感じがしました。
●写汰:ちょっぴり寂しい冬の遊園地。今から春を心待ちにする詠み手の思いが投影されているような気がします。
●豆春/●小酔/●はじめ/●天布留

得点:9
累積:192
合計:201
5点以上

●草千里:酒場の表で冬を感じるほど最近は飲んでないけど、よくわかる。
●珍念:酩酊してると寒くないんですけどね……。歩いている間に酔いがさめて、もう一軒寄って地獄を見る。

●写汰:わかる!の一言です。なんともいえない冷えなんですよね。その寒さが伝わります。
●楽が鬼/●酔魚/●おじや/●はじめ/●天布留

得点:7
累積:179
合計:186
5点以上

●はじめ:羽織がきいてますね
●利根ノ雫:山の大きさと猫背に成る小さき人の対称が良いですね。
●黒子坊:都心の紅葉はもう少しですが山はそろそろ雪化粧ですね。
●写汰/●素松

得点:7
累積:523
合計:530
6点以上

●豆春:清々しい冬の旅、四角く流るるがいいです。行きたくて選びました。
●草千里:冬の合図ですね。
●阿美土:室内から見る四角い空にたゆたう時間の愛しさを感じます。
●緑地

得点:7
累積:267
合計:274
7点以上

●おじや:ほかほかして清々しい冬のふたり。素敵な冬景色の切り口。
●三丁目:微笑ましい情景を詠んでいるのか、逆の展開を予想しているのやら。面白く読みました。

●素松:近い距離がとても暖かそうで好きでした。
●日曜生/●草千里/●はじめ/●天布留
●黒子坊

得点:5
累積:85
合計:90
5点以上

●阿美土:熱と寒、アンビバレントな感覚が爽やかで温かい。
●土羊:弦楽器の指の熱。立冬に結び付けるとは面白い。

●月心/●豆春/●鷹目/●三丁目/●素松
●長閑

得点:8
累積:-11
合計:-3
3点以上

●長閑:作者は冬が好きなのかな。そんなに寒くなくても寒い寒いと言いながらちょっとうれしそうな、冬を楽しんでる感じがします。
●月心:立冬と聞くだけで襟を立てたくなります。
●はじめ:粋がってますねぇ
●草千里:暖かくてもマフラーしたりするもんです。
●三丁目:さりげない仕草をしっかりと見ています。この視点あやかりたいものです。
●土羊/●緑地

得点:6
累積:986
合計:992
5点以上

●小酔:冬に入るという感覚を古地図の失われた地名への思いに重ね合わせたことが素晴らしい。付かず離れずの間隔が絶妙で感心しました。
●幻灯齋:無くなった地名と冬に入るの取り合わせがいい感じです。新しくする必要はどこにあるんだろうか?地名は冬が明けても元には戻りません。
●緑地:味わい深い地名がなくなっていくのはホントに寂しい。
●長閑:浜町あたりを歩いてるとこういう気分になるなる。
●黒子坊

得点:6
累積:308
合計:314
6点以上

●素松:冬の始まりと何かを忘れるは合うと思いました。
●豆春:鍵の金属と立冬の朝がとても合っていると思いました。新しい日々の始まり、も感じます

●日曜生:さりげない日常の中の、私的な気持ちの引き締め方が爽やかでいいと思いました。
●めだか/●鷹目/●黒髪/●三丁目/●黒子坊
●長閑

得点:3
累積:20
合計:23
3点以上

●黒髪:起床の決意と読みました。「今日から毛糸のパンツ(スパッツ、腹巻き)」という決意かもしれません。
●写汰/●幻灯齋

● ●●横綱負け越し●●●
● ●●大関負け越し●●●

得点:3
降格:8+5
累積:705
合計:692
8点以上

●天布留:世の中に、おいしいものは多いですが、寒い朝に味噌汁も、ごちそうですね
●長閑


● ●●関脇負け越し●●●

● ●●小結負け越し●●●

得点:4
降格:6+2
累積:256
合計:248
6点以上

●緑地:寒暖激しく体調を崩す頃自身とシンクロしてそう聞こえたか。
●豆春:烏の声をよく聴いています。変化があると声が変わるのですよね。しわがれて冬というのは納得しました。

●酔魚:冬の朝、烏の鳴声たしかにそんな風に聞えます。
●月心/ ●利根ノ雫

●●●前頭以下負け越し●●●

得点:4
降格:2+1
累積:89
合計:86
5点以上

●土羊:五感で味わえる句です。
●小酔:立冬の午後の時間がゆったりと温かく流れてきました。
●三丁目

得点:3
降格:2+2
累積:575
合計:571
5点以上

●鷹目:外出への勢いづけか、油分を摂る必要性か、リクツは無いのですが不思議に腑に落ちました。
●はじめ:目の前で揚げてくれる店ですか
●珍念:いや、なんとなくかわいくて……。

●日曜生/●草千里/●おじや

得点:1
降格:2
累積:112
合計:110
3点以上

●阿美土:遺稿集を置いていったのはたれかなあ。余韻が深いなあ。
●日曜生/●小酔/●幻灯齋/●土羊

得点:1
降格:2+4
累積:253
合計:247
5点以上

●月心:暖かいお茶漬けから冬は始まる。
●緑地

徳点:0
降格:1+5
累積:73
合計:67
5点以上

●珍念/●めだか/●阿美土/●利根ノ雫

得点:0
降格:4
累積:247
合計:243
5点以上

●土羊/●黒髪

得点:0
降格:4
累積:20
合計:16
4点以上

●鷹目

得点:0
降格:4
累積:41
合計:37
4点以上


届出休場
累積:59
合計:
5点以上

無断休場
降格:10
累積:53
合計:43
4点以上


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