第153回
11月場所の2

お題は【手袋】でございまぁぁぁ〜す!
優勝
三丁目関 

優勝

優勝:10
得点
:21
累積:992
合計:1023 5点以上

●豆春:簡単に言っていながら、手袋の温かみ、編む人の気持ちが伝わってきて素晴らしい。ニッターの私も手編みを詠みたかったのですが、難しかったです。
●利根ノ雫:愛情のこもった手袋で暖かそうです。
●小酔:読んでいて「温さ」を感じました。「網目の数」が手袋を編む人の温かい気持ちを上手く表していますね。
●幻灯齋:編み目と暖かさを上手く詠みこんだ素直な句で、大変好感が持てました。
●天布留:子どものころ、母が残り毛糸で編んでくれた手袋のぬくもりを思い出しました

●黒子坊:ひと編みひと編みの愛情を感じさせますね。
●はじめ:おふくろさんからですか、恋人からでしょうか
●黒髪:手袋の編み目一つ一つに目を凝らしている視点に温かさがあります。
●緑地:素直な句だなぁ。ぬくくなりました。
●長閑:買う手袋は編み目を数えられない細い毛糸でゲージの高いものが多いですが、編み目が読めるってことは手編みなのかな。一編みふた編みにあったかさがあるという、手袋の王道(?)な感じがよいです。
●月心

殊勲賞

殊勲賞:5
得点:19
累積:534
合計:558
6点以上

●はじめ:プラトニックは一生ものですね
●おじや:上品なのに情熱的な感じがします。白のレースの手袋っぽい。
●珍念:最近は、年寄りのほうが何かと旺盛ですからね。
●日曜生:ロマンティックですねえ。遠い冬の日に何があったのでしょう。その古い手袋は、綺麗な小箱に丁寧に仕舞われているのでしょうね。
●素松:怪しい感じに惹かれました。
●月心:手袋でそっと伝わる静謐な恋心がいいです。
●利根ノ雫:なんか冬の寒さも心暖かくなりそうです

●天布留:幾とうりものストーリーを描いて楽しみました。
●豆春:美しい方なのでしょう。老婦人に弱いのでいただきました。僭越ですが、手袋で切っても広がるかなあとも思いました。
●鷹目:グールドの恋人を思い出しました。
●黒髪/●長閑

敢闘賞

敢闘賞:3
得点:19
累積:667
合計:688
8点以上

●日曜生:なんてシンプル。それでも山のくっきりした青さや痺れるような寒さがわかります。
●長閑:これは「合掌」と読むべきなのかもしれないですが、私は手をつないで山をあおいでる方に一票。大っきいものをふたりで見ている、そういう光景だといいなあと思いました。
●素松:かっこいい男の世界が好きでした。
●阿美土:寒くなってくるさ。温かい汁でもつくっかや。懐かしさが溢れます。

●写汰:さあいくぞ、と山に挑む時の詠み手の思いの強さがうまく表現されています。
●三丁目:句会には山男、山女が何人かいらっしゃいますが、さて誰しょう。いざ出陣の気概が伝わります。
●はじめ: いさ出陣ですね
●月心/●楽が鬼/●小酔/●幻灯齋/●黒髪

○○○勝ち越し○○○

得点:9
累積:274
合計:283
7点以上

●楽が鬼:一読二読でずしんと胸に迫り来る景色。多くを語ることはいらない風景描写。「いびつにも添う」やられました。参りました。
●写汰:モノクロ映画のワンシーンのように叙情的。素敵。

●土羊:仕上がっている句ですね。感心しきりです。上手いなぁ。
●幻灯齋:実景ではないのかもしれませんが、浜に打ち上げられた手袋の痛々しさが浮かんできます。その持ち主の事も気になります。
●珍念

得点:8
累積:180
合計:188
7点以上

●舟酔:思い切りメルヘンなのに素直に入れた自分に驚いています。
●黒子坊:子狐が手袋を買いに行く童話のようで、ホステスが毛皮の手袋を買っている話のようにも読めるのが面白いですね。
●三丁目:「天」候補筆頭句でしたが、下五と切れ字の前の「う」がどうにも気になり「人」でした。悪しからず。
●はじめ/●天布留/●月心/●素松/●緑地

得点:7
累積:110
合計:117
3点以上

●鷹目:生身の正義の味方は、みんな手袋をしてましたね。
●阿美土:厄払い、幸い呼ぶ剣。スピード感があります。
●珍念:そういえば、勇者の手には必ず手袋が! って季節感はないです
●素松:怪しい感じに惹かれました

得点:7
累積:43
合計:50点 5点以上

●三丁目:さりげない動作を見過ごさず、子供の生き生きした表情が見えるようです。
●舟酔:やんちゃなやんちゃな男の子、も一度欲しい!
●長閑:手袋なんかいらない、子どもの元気な冬の笑顔を想像。子どもの頃ってものがうまく掴めないのがもどかしくて手袋しょっちゅう外してたことを思い出しました。今はそんなことないもんなあ。とても素直でよい句だと思いました。
●土羊/●楽が鬼

得点:6
累積:59
合計:65
5点以上

●珍念:いつか、元気になって外に出る日を夢見て……。ドラマのある俳句ですね。感動しました。
●楽が鬼:三段切れのぶっちぎれ。詩とみるには辛い。が辛い世相のこの世の中たった17文字で人を暖かい気持ちに励ませる・・・前言撤回これは見事な詩です。
●月心:病の子供に手袋を置くという行為に子供への慈しみが現れています。
●土羊/●日曜生/●日曜

得点:6
累積:314
合計:320
6点以上

●緑地:子供への愛情いとしさが溢れています
●豆春:海の仕事なのか山の仕事なのか、手袋を使って働いているおばあさんを想像しました。
●利根ノ雫:水に濡れた子供の手袋はそれだけで何したか分かりますね。
●おじや/●長閑

得点:4
累積:243
合計:273
4点以上

●小酔:小学校の昼休みの温かい雰囲気が感じられ、手袋に重なります。私も子供の頃、手袋で遊んだことを思い出したけど、たぶん昼休みではなく授業中。
●天布留:よく遊びました。むかしは、ろくにおもちゃがなくても工夫して遊びましたねぇ。
●日曜生/●写汰/●日曜

得点:3
累積:-3
合計:0
3点以上

●月心:手袋ごしの手つなぎはほほえましさが伝わってきます。
●天布留/●小酔/●三丁目/●緑地

得点:3
累積:23
合計:26
3点以上

●土羊:幼き頃の思い出が浮かんできて「ジワッ」ときます。

● ●●横綱負け越し●●●

得点:4
降格:10+6累積:629
合計:613
10点以上

●幻灯齋:句またがりの字余りの句ですが、それでも「饒舌なる形」の見えてきそうな面白さに惹かれ地。
●おじや:雪解けに落ちてたりしますね。わびしさよ
●土羊/●阿美土/●写汰/●小酔/●鷹目


● ●●大関負け越し●●●

得点:6
降格:8+2
累積:892
合計:882
8点以上

●黒髪:朝のバス停でしょうか。チラリと園児を見やる大人の思考を切り取った一瞬。「ひよこぐみ」が巧い
●写汰:子どもらの冬の赤いほっぺたを想像しました。優しい眼差しが感じられます。
●日曜生:バスとミトンと刺繍とひよこぐみ、ちょっと盛りだくさんですが、賑やかな可愛らしさが楽しいです。
●日曜生:バスとミトンと刺繍とひよこぐみ、ちょっと盛りだくさんですが、賑やかな可愛らしさが楽しいです。

●舟酔/●楽が鬼/●豆春/●三丁目/●おじや
●阿美土


● ●●関脇負け越し●●●

得点:3
降格:7+5
累積:705
合計:693
7点以上

●楽が鬼:こりゃ詩(4)でもなく9(句)でもない。10本あって当たり前の世の中の片隅で、静かに男は手袋を脱ぐ・・・ハードボイドドだど!
●小酔:六、六、五だけど、そのリズムと中味の個性に敬意を表して。昔、飲み屋で小指の短い人が隣に居て付かず離れずの感じで飲んで話したことなど思い出しました。
●舟酔:なんで失くしたか、想像を強いる句ですね。
●黒子坊/●幻灯齋/●長閑


● ●●小結負け越し●●●
●●●前頭以下負け越し●●●

得点:4
降格:2+1
累積:248
合計:245
5点以上

●黒髪:自転車、バイク、スポーツカー、はたまた加速す るウォーカー。冬の日に加速すると冷たい風を浴びるが、向かってゆく心意気が面白い。
●阿美土:バイク野郎の心いき。疾風切り裂く月光仮面かもしれません。
●豆春/●幻灯齋/●利根ノ雫/●緑地

得点:2
降格:-2
累積:30
合計:28
4点以上

●緑地:初めてガールフレンドと手をつないだ時のことを思い出しました。
●珍念/●黒髪

得点:2
降格:-2
累積:37
合計:35
4点以上

●おじや:するするするりが素敵!白の絹かな?
●素松

得点:2
降格:2+3
累積:81
合計:76
5点以上

●鷹目:冬の装いのシズル。ピッタリとした手袋の緊張感が心地よいです。
●三丁目

得点:1
降格:2+4
累積:247
合計:241
5点以上

●土羊:踏まれ汚されし手袋。哀愁を感じます。
●舟酔

徳点:1
降格:1+4
累積:67
合計:62
5点以上

●日曜生/●珍念/●利根ノ雫/●日曜/●素松

得点:0
降格:1+5
累積:76
合計:70
5点以上

●阿美土/●黒子坊/●利根ノ雫/●鷹目

得点:0
降格:2+5
累積:201
合計:194
5点以上

●はじめ/●舟酔/●豆春/●おじや

得点:0
降格:2+5
累積:186
合計:169
5点以上

●黒子坊/●鷹目

得点:0
降格:2+5
累積:571
合計:565
5点以上

●天布留/●写汰


届出休場
累積:483
合計:
8点以上

  

小結
終得点
530

引退


home  top