第190回
6月場所の2

優勝


お題は【釣り堀】でございまぁぁぁ〜す

殊勲賞

殊勲賞:5
得点:18
累積:109
合計:132
5点以上

●月心:月夜の釣掘を詠んだ傑作です。幻想性もあり月下独酌に引き込まれそうです。
●黒子坊:なかなか詩的な句なのですが、単に釣れていないだけとも取れる面白さがあります。
●日曜生:釣堀、昼間、のんびり、という発想を破って、夜の釣堀とは叙情的です。夕闇から閉まるまでのひと時、水面の月がきれいです。

●阿美土:芭蕉か一茶か、うまい。シユールな味わいもあります。
●三丁目:釣り堀に夜釣りが有るかどうか知りませんが、情景の美しさに騙されてみました。
●天布留:一茶の「名月を取ってくれろーーー」を思い出しました。

●楽が鬼:闇夜の釣り堀には作為を感じるが、なにせ句の出来がいいのですんなり地に取った。
●はじめ/●豆春/●珍念/●邪愚樂/●小酔

敢闘賞

敢闘賞:3
得点:16
累積:468
合計:484
5点以上

●長閑:魚からの目線、新鮮。ところで魚ってホントに魚眼なの?
●楽が鬼:写真と俳句作業は似ていると言われる。写真家を目指し、いま俳句を楽しむ小生には、鮮やかに画が、画角が色彩が手に取るように見えてくる。
●阿美土:釣った魚の眼に写ったのか、いや、魚が中央線を眺めているのだ。微笑まし。

●舟酔:一枚の夏の絵
●草千里:水面に映る雲、きれいでしょうね。
●鷹目:場 所を知るものには鮮烈な構図です。

●はじめ/●天布留/●日曜生/●黒子坊/●利根ノ雫
●邪愚樂

○○○勝ち越し○○○

得点:14
累積:1044合計:1058 7点以上

●小酔:「後ろめたさ」という言葉、気持ちが釣り堀にある、ような気がする。その後ろめたさに天。個人的には釣り堀で釣ったことはないのですが。
●三丁目:仕事中のサラリーマンらしき男の心情を人格化した中七が味わい深い。
●豆春:釣り堀は、色々なことを忘れたい人の行く場所なのでしょうね。釣っても食べられないし。心技体がマッチしてる良い句だと思いました。

●はじめ:引いているよ、元気出して
●天布留:人によって、後ろめたさが違うと思いますが、背に切なさを感じます。
●月心:殺生に近いことをするためでしょうか、なぜか、釣堀の腰掛が人間の「うしろめたさ」とマッチしている。
●鷹目:逃げ場に釣堀を選ぶところにしたたかさを感じます。
●舟酔:ちょっと切ない
●利根ノ雫/●津和乃/●長閑

得点:12
累積:75
合計:87
5点以上

●利根ノ雫:サラリーマンの悲哀、感じさせます
●はじめ:外では沈みっぱなしでもここじゃすかさず釣り上げて

●豆春:天にするかどうか迷った句。笑いも込みでばっちりはまってると思います。テーマが明快すぎるので地にさせていただきました。
●小酔:浮き沈みの掛詞が面白い。好みとしては上五、中七の助詞を代えて「釣り堀や背広男の浮き沈み」。

●黒子坊:背広男はただサボっているだけなのですよきっと。そうであってほしい。

●楽が鬼/●酔象/●土羊/●舟酔/●幻灯齋

得点:9
累積:658
合計:667
5点以上

●草千里:想像力があなたを救う!ハワイアンセンターだって想像力総動員であらハワイ!?ってなもんです。
●幻灯齋:何と言ってもワイキキビーチと季語の取り合わせの妙でしょう!思いつきません。脱帽です。はい。
●舟酔:涼風と音楽とトロピカルドリンク、まさか夢じゃ?

●酔象/●阿美土/●楽が鬼

得点:9
累積:13
合計:22
3点以上

●鷹目:無垢ゆえの興味か、大人びたやさしさか、潮垂れたレジャーを喜ぶ彼女がまぶしい。
●土羊:釣堀に集う人々のニヒルな笑いが目に浮かびます。
●珍念:遊びの達人は攻略が難しい敵を選ぶもの?
●小酔:軽さが面白く抜きました。遊んでいるか遊ばれているか、セラヴィ。
●草千里:釣り堀のお魚さんたちは百戦錬磨でしょうからね…。
●楽が鬼

得点:9
累積:49
合計:58
5点以上

●津和乃:つれないつながりだったのですね!
●土羊:掛詞の「つれない」が上手いですね。
●はじめ:つれないからこそわいてくる
●豆春:言葉遊びが下世話にならずにうまくいってると思いました。上手ってことですね。
●邪愚樂:つれない人が釣るんですね。
●天布留/●月心/●長閑/●小酔/●三丁目
地獄●幻灯齋:切れ字が2カ所で使用されています。とりあえずは基本通り1カ所のみの方がいいかと。。

得点:8
累積:1366合計:1374 6点以上

●珍念:夏らしい景色が目に浮かびました。
●天布留:水面を独占し、白い雲が自由に遊ぶ図がいいですねぇ。私も雲になりたい。
●土羊:夏の情景の描き方が素晴らしいです。
●阿美土:呆けたようなのんびり感がいい。行きたくなりました。
●酔象/●舟酔

得点:6
累積:229
合計:235
5点以上

●酔象:水を得た魚の躍動感だけなら、「跳ねる」「踊る「舞う」などの言葉を使うのかもしれませんが、ここでは「跳ね返る」とあります。水の空に向かって昇る魚、魚の影、などと詠んでもみたいところですが、ここでは押し返されるような強い雨をも詠んでいるのでしょうか?、様々に詠み返してみたい言葉や情景の見える句でありました。
●珍念:全然釣れないんで、雨が降ってきても帰れないんでしょうか?
●日曜生:陰鬱な色合いの景色の中、魚の跳ねる音が効いています。
●天布留

得点:6
累積:37
合計:43
5点以上

●幻灯齋:余計な事を言わない素直な表現に好感が持てました。
●日曜生:元々、私は釣堀に不自然で不気味な印象があるのですが、その感覚が詩的に詠まれていると思いました。3つのモチーフの微妙な違和感が上手いのでしょうね。

●酔象:釣り堀という限られた水面を見下ろす、ふと、見上げると空、囲まれているからなお青く見える。この上下の視点の変化が魅力と思います。
●津和乃:本当にぽっかりとあいていて、不思議な景色ですよね。
●利根ノ雫/●阿美土

得点:5
累積:95
合計:100
5点以上

●邪愚樂:意図と糸が結ばないという事ですか。
●月心:?陀多のような魚がいても、極楽には導けないのが我々凡夫ですね。

●黒子坊/●津和乃/●草千里

得点:5
累積:216
合計:221
5点以上

●長閑:魚も娘もパン食べてるとしたら、なんだかおもしろい画ですね。
●邪愚樂:娘にも餌ですね。

●幻灯齋:荒っぽい句ですが、リアルな感じもします。 魚のえさが娘の口に。。。ま、いっか。
●鷹目/●舟酔/●草千里

● ●●大関負け越し●●●

得点:2
降格:8+6
累積:733
合計:719
8点以上

●利根ノ雫:魚の恨みとは視点が面白いです
●津和乃/●幻灯齋

● ●●関脇負け越し●●●
● ●●小結負け越し●●●

得点:3
降格:6+3
累積:705
合計:696
6点以上

●津和乃:釣る目的以外で、皆思いにふけながら水面に答えを求めているのでしょうかね。
●土羊/●三丁目
地獄●幻灯齋:切れ字が2カ所で使用されています。とりあえずは基本通り1カ所のみの方がいいかと。。

得点:1
降格:6+5
累積:702 合計:691
6点以上

●三丁目:小鮒釣りし彼の川に思いをはせて糸を垂らす。故郷を失った人々の望郷の念を汲み取っています。
●鷹目/●日曜生/●土羊/●小酔

得点:0
降格:6+6
累積:251
合計:239
6点以上

●はじめ/●豆春/●珍念
地獄●幻灯齋:切れ字が2カ所で使用されています。とりあえずは基本通り1カ所のみの方がいいかと。。

●●●前頭以下負け越し●●●

得点:3
降格:2+2
累積:116
合計:112
5点以上

●酔象:見事に言い切った、強い雨の情景ですが、釣り堀「に」が単なる説明になってしまい、とてももったいないと思うのですよ。上五で切ると、後の言い回しは変わるとは思いますが、また深みが出るかと思いました。
●長閑:釣り堀の雨って独特ですね。天から糸が、または針が落ちてくるような。
●鷹目/●豆春/●日曜生/●珍念

得点:1
降格:2+4
累積:258
合計:252
5点以上

●利根ノ雫:虚心ありとは面白い表現ですね
●月心/●阿美土/●三丁目

得点:1
降格:2+4
累積:220
合計:214
5点以上

●楽が鬼:すまじきものは宮仕え、わかりますよその気持ち。多くを語るは野暮天さ。
●黒子坊/●幻灯齋/●邪愚樂

得点:0
降格:1+5
累積:211
合計:205
5点以上

●月心/●長閑/●草千里

得点:0
降格:1+5
累積:46
合計:40
4点以上

届出休場
得点:
累積:
合計:31
4点以上

無断休場
降格:10
累積:118
合計:108
4点以上


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