第194回
8月場所の1

優勝
三丁目関


お題は【昼寝】でございまぁぁぁ〜す!

優勝

優勝:10
得点:25
累積:1369 合計:1404
6点以上

幻灯齋:折角気持ち良く寝ていたのに起こされた。寝ている方が悪いのか、予告なしの掃除機かけている人が悪いのか?夢を吸われるの発見、羨ましい!
豆春:掃除機の音を聞くと、掃除していいる人の機嫌が悪いのでは? と反射的に思ってしまします。昼寝していたらよけいに、恐れを感じると思います。そ んな感じが出ていて良いです。夢まで吸われちゃって、お気の毒。
草千里:獏ではなく、ごぉぉぉぉと迫り来る掃除機がおかしい。
舟酔:中々浮世は大変です。吸われた夢はどうなるのでしょう。。
小酔: うまーいと初見で天に抜きました。掃除機の音に起こされて、夢はあっという間に掃除機に消えました。夢、幻の世界なり。
天布留:傍若無人な掃除機の音、かつ夢まで吸われてしまった。こっけい味を感じました。
利根ノ雫:現実に戻される瞬間って儚いなー
珍念:「人が寝てんのに」と言いたいが「人が働いてんのに」と言われそうで言えない。
月心:うん、うん よくあります。もう少し静かにしてくれないかってね。「午睡の夢を吸われ」という表現が絶妙です。
楽が鬼:良くある手なのだが、何故かこういう句はとりたくなってしまうから、ずる句と言わせてね!
土羊/津和乃

敢闘賞

敢闘賞:3
得点:15
累積:101
合計:119
3点以上

黒子坊:昼寝時って、妙にリアリティのある夢を見たりしますね。
三丁目:目覚めて、一瞬母を捜してしまう。そんな情景も見えてきます。
津和乃:静けさと意識が遠のいていく様がよくわかります。
阿美土:夢うつつの小言が現実にスライドする経過がいい。も一度聞きたいね。
楽が鬼:人の脳裏に焼き付く母の小言。その声で心地よい昼寝を妨げられてしまったが、何故か胸に迫るものが残ったよ。誰の心にも伝わる良句ですね。
天布留:小言の夢でも、母に会えたら、いいですね。
日曜生:ありますあります!誰かにはっきり呼ばれて起きるんですよね。
幻灯齋:何と言われているのだろう?うるさいなー! と思っていた小言も昔の思い出。夢の中で怒られて、起きてしまった。ショートストーリーを感じさせてくれます。
小酔:ありそで、なさそで。でも、母の小言は頭の芯に残っているような気がします。
利根ノ雫/邪愚樂/舟酔

○○○勝ち越し○○○

得点:12
累積:1070 合計:1082
6点以上

邪愚樂:風流な感じが好きです
はじめ:長唄がうつらうつらの気分にピッタリ
日曜生:理想の昼寝、と考えるとこの句が一番です。長唄が稽古なのがまたいい。途切れ途切れの繰り返し。昼寝のだらしなさが、この句ではなんだか粋なのです。
小酔:神楽坂辺りの小部屋での昼寝、あこがれますね。個人的には長唄ではなく小唄の方が好みですが。
鷹目:ぜひ味わってみたいシチュエーションです。
楽が鬼/念/緑地/土羊/黒子坊/酔象/利根ノ雫/舟酔

得点:12
累積:96
合計:108
5点以上

楽が鬼:悠々自適な隠居生活をモノトーンで活写している。詠み手の眼に映る真夏のある日のひととき。切れ字の「かな」がよりのんびり感を与えて成功。
酔象:昼寝かな、なんて言ってるけど、無防備に深く眠ってしまっている強い陽射しの昼の午後の静寂の「一瞬」を切り取った画がしっかり見えます。
津和乃:温度感を感じる内容で、動きが可愛らしいです。
阿美土:情景が懐かしく浮かぶ。寝ながら移動し、身を隠すおかしみなどいろいろに想像させる秀句。
邪愚樂/日曜生/月心/豆春

得点:10
累積:23
合計:33
3点以上

日曜生:昼寝が季語であることが堪能できる句だと思います。畳と線香の香り、目覚める頃は夕闇がくっきりして、台所やみんなのいる居間が明るいような幸福感。祖父への愛情も感じられます。
利根ノ雫:祖父と一緒に寝る何て子供頃以来でしょうね
酔象:祖父の昼寝の姿がいいなと思います。下五が「する」でないと説明にならなくてもっとよかったと勝手に思います。
緑地:仏間で昼寝。もう居ない爺さんと夢の中で散歩はいいね。
三丁目:ちょっぴりシュールでありながらあっけらかんとした、ほのぼの絵日記。
黒子坊/鷹目

得点:10
累積:474
合計:484
6点以上

豆春:起きてすぐ猫と目があったら、見つめ合いそう。とぼけたおかしさがあって好きでした。
はじめ:猫の目があった瞬間ですね
土羊:瞳孔の奥まで探ろうとする猫の目が浮かびます。
津和乃:きっと猫と一緒に昼寝をしたのですね。なごみます。
利根ノ雫:猫に見下ろされているなんて滑稽だなー
楽が鬼/阿美土/念/小酔/草千里

得点:8
累積:253
合計:261
5点以上

三丁目:適度に音を残した「あらかたの音」がいいですね。まったりとした午後の雰囲気が感じられます。
土羊:「音が風に消えて行く」良い昼寝です。
幻灯齋:何故か知らないけど昼寝をしたくなる時間て、音が聞こえてこない感じがあります。「風に消ゆ」はカッコ付け過ぎかと思いましたが、涼しい風と相まって眠くなると考えると気にならなくなりました。
月心

得点:7
累積:691
合計:698
5点以上

鷹目:再び世界が動き出す。諦念に似た気怠さを感じます。
土羊:否定の繰り返しが心地よいリズムとなってます。
酔象:ふと目覚めた時の、昼寝の戸惑いがとてもわかります。下五と上五を入れ替えるのがもっと好きと勝手に語ります。
舟酔:キョトンとした子供を想いました。
三丁目

得点:5
累積:228
合計:233
5点以上

珍念:昼寝をじゃまされて、腹が立たない唯一の相手!?
黒子坊:夢の中なのか。はたまた本当に蹴られたか。いずれにせよ男にはわからぬ世界です。
楽が鬼/緑地/草千里/酔象/豆春/三丁目/天布留/舟酔

得点:5
累積:248
合計:253
6点以上

邪愚樂:響きが心地よいです。
珍念:絶好の睡眠導入剤ですね。
はじめ:歳をとりましたね
利根ノ雫/天布留/阿美土/緑地/黒子坊/小酔/津和乃/幻灯齋

● ●●大関負け越し●●●
 

得点:4
降格:8+4
累積:734
合計:722
8点以上

黒子坊:初和元禄も今は昔。世知辛い世の中です。
草千里:夢から覚めた時の落胆というか、現実に戻される感じに共感!
鷹目/酔象/豆春

● ●●関脇負け越し●●●

得点:2
降格:7+5
累積:711
合計:699
7点以上

緑地:寝起きの夢と現の狭間であたふたする風景。あるある。ユーモラス。
天布留:経験ありです、句のとうりでした。
はじめ

● ●●小結負け越し●●●

得点:3
降格:6+3
累積:267
合計:258
6点以上

月心:資本論も「枕」という「使用価値」になりましたが、夢でどんな「交換価値」に発展したのでしょう。尋ねたくなるような句です。
邪愚樂:固い感触感じないと寝られない人たちですか。
はじめ/念/土羊/津和乃

得点:2
降格:6+3
累積:141
合計:132
6点以上

鷹目:どんな日々だったのでしょうか?押し込められたのか、引きこもったのか。

●●●前頭以下負け越し●●●

得点:3
降格:2+2
累積:262
合計:258
5点以上

月心:確かに猫の昼寝は、どんな動物もまねできないくらい、「ゆるり」としていて、気持ちよさそうです。まさに昼寝の師匠ですね。
邪愚樂/幻灯齋

得点:3
降格:1+2
累積:76
合計:73
5点以上

緑地:里帰りした長女と孫の寝姿に昔の事を思い出す老父。傍に猫を置き、そのしみじみとした風景にトドメ。
阿美土/日曜生

得点:2
降格:1+3
累積:199
合計:195
5点以上

舟酔:なにかいけない夢でも見たのですね。
小酔

得点:1
降格:2+4
累積:691
合計:685
5点以上

豆春:もちろん背中合わせでしょう、暑いし。言葉にすると可笑しみが増しますね。
天布留/日曜生/月心/幻灯齋

得点:1
降格:1+4
累積:51
合計:46
4点以上

阿美土:くたくたと、艶っぽい。そっと団扇で扇いだりして。夏の仕舞いにぴったり。
鷹目/三丁目

得点:2
降格:-2
累積:59
合計:57
4点以上

草千里:あの子らの姿を見てると、スヤスヤと音が聴こえてきますよね。
はじめ

得点:0
降格:1+5
累積:43
合計:38
5点以上

草千里

得点:0
降格:1+5
累積:50
合計:44
5点以上

届出休場
累積:107
合計:
5点以上


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