第196回
9月場所の1

優勝

舟酔関

優勝

優勝:10
得点:24
累積:689
合計:723
5点以上

天布留:不在で会えずとも金木犀の香りに秋を気づかされ、心がなごんだのではないかしら。
豆春:余韻のある句ですね。木犀の香りが活きています。素敵です。
鷹目:特別なことでもないのに、いつまでも憶えている一瞬です。
はじめ:留守でも金木犀がおもてなしですね
幻灯齋:誰を訪ねていったのか、句のストーリーが感じられ、天!
楽が鬼:中七の「不在の家」に想像を逞しくすることによって、良くもなり平坦にも成る。詠み手の力に寄り添う巧みな作句法が、憎い。
小酔:誰もいない家の前で、ただ強い香りのみが歓迎してくれた。印象に残りますね。
土羊:独特の別人格のような木犀の存在感を感じます。
日曜生:「訪ねる」「不在」の重なりがや説明しすぎと思いますが。雰囲気いいです、
阿美土:主の留守居を報せるようだ。旧知の仲も知れよう。
珍念:電話しなさいよと言いたい。

敢闘賞

敢闘賞:3
得点:12
累積:1086
合計:1101 6点以上

利根ノ雫:おめでたい事なので、気持ちよいです。
楽が鬼:嫁ぎ行く娘、送り出す家族に降りかかる木犀の香りは、様々な親子の歴史と共に、この季節になると心騒がせることになるのだろうか、平和であれと祈ろう。
日曜生:金木犀の花の香りは、郷愁とハレを感じます。「いつもの」がきいています。
珍念:毎年味わっていた香りも、来年からは別のものに……。
天布留:普段気にとめぬのに、嫁ぐhに甘いにおいを放つ金木犀が印象深いものになったのですね。
土羊、黒子坊、はじめ、小酔、緑地

○○○勝ち越し○○○

得点:11
累積:40
合計:51
5点以上

月心:どこから香ってくるのかわからないで、ふと振り向いてしまう経験ってありますね。
津和乃:どこから香っているのか。歩みの先もきっと見えないのでしょうね。
三丁目:散歩中によく体験しますが、正にこの通り。キョロキョロ,ウロウロもいいものです。
鷹目:香りに覆い尽くされている感じがでています。
豪力:あちらこちらから金木犀のいい香りが出ていることを表現している
豆春:そうです、その通り。香りをうまく表現してると思いました。
土羊、阿美土、利根ノ雫

得点:10
累積:195
合計:205
5点以上

小酔:素晴らしい香り、しかしその強い香りと一緒に昔の辛い思い出。金木犀の匂いとともに責めてくる。
豆春:面白いと思いました。木犀は誰のことも責めないし…、相当悪いことをしてきたのでしょうね。反省してるのだと思いますが「なり」が木犀に は合わないように思いました。詠嘆でいいような。
舟酔:香りの記憶というのは抜き差しならぬものがありますね。
土羊:香りに「せめられて」が効いてます。
津和乃:圧倒される木犀一色の夕暮れ時ですか。何かぐっとくる情景です。
楽が鬼、豪力、月心、日曜生

得点:10
累積:135
合計:145
5点以上

三丁目:中七の感性が、秋の景の美しさを際出させています。
津和乃:床一面に木犀が散り、雨と香りが地面に貼り付く感じ。他には無い描写ですね。
阿美土:さらりとした風情がある。濡れるほどに素直な心持ちになるようだ。
黒子坊:夕立ならば夏草。秋雨ならば金木犀。雨の香りは台地の香りなのでしょう。
楽が鬼、日曜生

得点:10
累積:81
合計:91
5点以上

豪力:金木犀のいい匂いにより散歩道が遠回りになるという気持ちがとてもいい
黒子坊:木犀の香りに誘われたのか、それとも避けたのか、気になる句ですね。
緑地:散歩は五感でするものですね。
はじめ:香りにさそわれて遠回りしましたね
天布留:作者は香りに誘われたのでしょうが、私は閉口して避けたことがあります。
舟酔

得点:9
累積:740
合計:749
8点以上

舟酔:許すという上から目線も木や花達から又許されている気がします。
黒子坊:長らく心を支配していたわだかまりがどうでもいいものに変わる瞬間がうまく切り取られていると思います。
豪力:人の心は匂いで変わるという金木犀の強烈な香りを出している
津和乃、月心、幻灯齋、邪愚樂、珍念 小酔、鷹目

得点:8
累積:262
合計:270
5点以上

邪愚樂:母の背から金木犀の香りがしそうですね。
利根ノ雫:母親の優しさが伝わってきます。
月心:木犀の香の優しさが、お母さんの背中に溶け込んでいます。
小酔:年老いた母の背中によく似合う香りですね。
はじめ:秋の穏やかな日差しを感じました
楽が鬼、日曜生

得点:6
累積:213
合計:219
5点以上

日曜生:ふと涙ぐんでしまいそうな金木犀の香りの優しさを思いました。
幻灯齋:情景の浮かんでくる句です。この季節の香りを楽しみつつ遅いバスを待ちましょう。
豪力、津和乃、はじめ、天布留、利根ノ雫 珍念、鷹目

● ●●大関負け越し●●●
● ●●関脇負け越し●●●

得点:3
降格:7+4
累積:1410 合計:1399 7点以上

土羊:金木犀の湿度の高さに共感です。
幻灯齋

● ●●小結負け越し●●●

得点:3
降格:6+3
累積:726
合計:717
6点以上

阿美土:どんな思い出か、心の抜けた切なさが漂う。「尻尾の歌」ってのがあったなあ。
津和乃

●●●前頭以下負け越し●●●

得点:4
降格:2+1
累積:114
合計:111
5点以上

珍念:旅立ちの日なのか、別れの日なのか……。
緑地:昔の通い道。郷愁を感じます。
邪愚樂

得点:3
降格:1+1
累積:64
合計:62
4点以上

邪愚樂:言葉の響きが良いですな。
舟酔:友達を持つならこういう関係がと思わせます。
幻灯齋:遠くにいても近くでも、恋人の事はよく分かるという事を木犀になぞらえたのでしょうか?ロマンチックな句だな〜
豪力、阿美土、天布留

得点:4
降格:2+2
累積:679
合計:675
5点以上

緑地:人の記憶に一番留まるのは匂いなんですよね。
土羊、黒子坊、阿美土、豆春、三丁目

得点:3
降格:2+2
累積:278
合計:274
5点以上

邪愚樂:マリヤ様は木犀の香りがしそうですね。
三丁目

得点:2
降格:1+3
累積:55
合計:51
5点以上

利根ノ雫:風刺的でもありますが、厠のそばにあるんですよね。
月心:なにかこういった記憶もありそうで、なさそうで…
幻灯齋、舟酔、邪愚樂、豆春、緑地、鷹目

得点:1
降格:2+4
累積:278
合計:272
5点以上

楽が鬼:源頼朝平家討伐の旗揚げをした伊豆三島大社の金木犀は国の天然記念物。当会において所謂ご当地挨拶句は少数派の句なので、敬意を表してのご挨拶で一票。
黒子坊、小酔、緑地

得点:1
降格:-3
累積:20
合計:17
4点以上

鷹目:「匂い」の持つ強力な記憶喚起を見せつけます。
舟酔

得点:2
降格:2+3
累積:489
合計:484
5点以上

三丁目:堕ちてきて、落花に足を滑らせる不運な堕天使。摩訶不思議な滑稽な世界が楽しい。 

得点:0
降格:-3
累積:44
合計:41
3点以上

はじめ、天布留、利根ノ雫、珍念

得点:0
降格:2+5
累積:264
合計:257
5点以上

月心、豆春、三丁目

届出休場
累積:103
合計:
5点以上

届出休場
累積:26
合計:
4点以上

届出休場
降格:10
累積:110
合計:100
5点以上


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