第201回
11月場所の2

優勝
日曜生関
私には極めて等身大の句ではありますが、
半径の狭いパンチの無い句かなあと思っていました。
このようなささやかな喜びに共感していただけるなんて、
余計な力が抜けていくようです。嬉しいです。
ありがとうございました。


優勝

優勝:10
得点:20
累積:776
合計:806
8点以上

●三丁目:些細な佳き日ではありますが、塩鮭好きには納得の一句。
●黒子坊:小春日和の朝、ほのぼのとした幸せを感じます。
●幻灯齋:奇を衒わない素直なもの言いが好きです。脱力していていいな〜。おいしそうに焼けたみたいですね。

●楽が鬼:ほっこりとした時間を大事にするやさしい日本人、よくぞ日本に生まれけたりなのだ。 
●阿美土:焼き鮭頬張るちゃぶ台の昔、人の生き方が優しく伝わる。
●緑地:小さな幸せ。ほどほどがいい。
●豆春:善良な人がいていいなあと思いました。ただ「ほどほど」は曖昧にも感じました。
●天布留:当たり前の情景に幸せを感じられることこそ、幸せというものですね。
●舟酔:気持ちに余裕がある日は上手く魚は焼けます。今日はその日。
●月心/●幻灯齋/●酔象/●邪愚樂

○○○勝ち越し○○○

得点:11
累積:1363 合計:1374 5点以上

●小酔:鮭の顔、特にオス鮭の顔の形は、確かに人間にも似ていますね。送られてきた新巻に祖父を思い出すとは素晴らしい想像力。
●長閑:かっこいいおじいさまを想像。祖父から送られてくる塩鮭の味、美味しそうですね。
●天布留:頑固者のおじいさんも孫なる作者には、やさしかったのでしょうね。暖かい気持ちが伝わってきます。

●はじめ:新巻が届くだけで叱咤激励です。

●土羊/●酔象/●日曜生/●緑地

得点:10
累積:272
合計:282
5点以上

●日曜生:じっと塩鮭焼けるのを見ながら、一理ありと考えてる。経験なくてもよくわかります。上手いなあ。
●土羊:塩鮭に「姑の薀蓄」上手いです。
●長閑:この句題は家族を詠む方が多いですね。この句はいびられてる嫁が台所で一人塩鮭を前に考え事しているようで、「ごちそうさん」みたいですね。
●幻灯齋:朝の忙しい時間に普段は意見の合わない姑だけど、何か的を得た一言があったのでしょう。何を言ったんでしょうね?現実的な家族関係が見えてきて面白いです。
●天布留/●利根ノ雫/●三丁目/●鷹目

得点:10
累積:285
合計:295
5点以上

●酔象:万年筆のインクの色はブルーブラックですね。硬貨も積み上げます、長距離電話ですからね。店の人に頼んで、鍵使って掛けたこともありました。昭和の景色ですね。いいですね。
●はじめ:時代遅れの我が身のようでうす。
●楽が鬼:消えてゆく時代を活写。この手で時代の隙間を縫って消える昭和アンティーク句集が出来そうだ、出版社に売り込むか。
●緑地:なくなっちゃいましたね。たまに出合うとうれしいもの。
●小酔:謎解き俳句ですね。皆、今は昔のものばかり。でも味があるものばかりですね。
●天布留/●阿美土/●黒子坊/●舟酔/●草千里

得点:10
累積:86
合計:96
5点以上

●舟酔:仕様もないオジサンがしょうもない事を何だかいいですね。
●黒子坊:鮭皮と酒。ひとくさりで済むのかどうか。
●酔象:ひとくさり、について、ひとくさりしたいです。皮はうまいんですよね
●土羊:鮭の皮、その論議さえ昭和の出来事になりました。
●草千里:食後の食卓の感じがよくでてる。昔は新聞で顔を隠したとこだけど、いまはなんだろう。
●長閑:何につけても講釈の町のうるさ方かな。こういう人いるいるー。
●はじめ/●津和乃/●月心/●幻灯齋

得点:8
累積:288
合計:296
5点以上

●草千里:ありますね、あの、絵ですね。けれど作者が思い出せない。食い意地のせいで絵画の鮭は全く思いつかず、発想が新鮮でした。
●月心:新巻鮭のリアルな絵をどこかで見ました。「もてあまし」というところに作者の心情が顕われていて素晴らしい。

●津和乃:高橋由一ですね!納得!

●阿美土/●小酔

得点:7
累積:14
合計:21
3点以上

●緑地:格好悪いけどこれじゃないと食べた気がしないっていうものありますよね。
●邪愚樂:人それぞれ思いでの味ってありますね。
●利根ノ雫:母親の味って色々と思い出せますね。
●舟酔:しっかり者の母の気性が伝わります。

●楽が鬼/●はじめ/●津和乃/●長閑/●草千里
●三丁目

得点:7
累積:475
合計:482
5点以上

●利根ノ雫:荷物を包む新聞に故郷を懐かしむ感じがいいですね。
●草千里:田舎からの野菜も地方版に包んでありますね。
●三丁目:塩鮭はさておき、まず新聞に読みいる。地方版に懐かしさが溢れてます。
はじめ/●天布留/●阿美土/●幻灯齋

得点:7
累積:1142 合計:1149 6点以上

●豆春:景が好きです。いきいきした生活感があり鮭が一番美味しそうと感じました。
●日曜生:塩鮭の日常性がうまくでていると思います。ユーモアのセンスもいいですね。
●天布留:一年をふりかえるニュースに、いきどおる姿が見えます。

●土羊/●三丁目

得点:7
累積:258
合計:265
5点以上

●邪愚樂:母の愛を感じる句ですね。
●鷹目:「実物」を送りたくなる親心が分かるようになりました。
●黒子坊:何歳になっても母は偉大で温かい。
●舟酔/●長閑/●小酔/●利根ノ雫/●草千里
●日曜生

得点:6
累積:88
合計:94
5点以上

●鷹目:目も眩むような、脳梗塞になりそうな描写に圧倒されました。
●豪力:塩鮭があれば何杯でもご飯が進みます
●土羊/●邪愚樂

得点:6
累積:55
合計:61
5点以上

●阿美土:詩歌の薫りが高く、粋。升を曳くなんて深い表現です。
●楽が鬼:鯔背な男が見えを切り「ど〜でぇ〜」と粋がっている姿がいいね。
●三丁目:焼鰭とはなかなか渋いですね
●邪愚樂/●緑地

得点:5
累積:29
合計:34
3点以上

●日曜生:塩鮭の皮食べます?って、魚談義や「北海道の人は」とか旅行の話になるんですよ。
●邪愚樂:シンプルでいいですね。
●月心:ぼくも白い部分と皮が好きです!
●阿美土:そのままを言葉にした子どもみたいでいい。

●楽が鬼/●豪力/●舟酔/●長閑/●緑地/

● ●●大関負け越し●●●
● ●●関脇負け越し●●●
● ●●小結負け越し●●●

得点:5
降格:6+1
累積:152
合計:145
6点以上

●小酔:「射ぬるがごとき」のフレーズが寒風を感じさせ気に入りました。
●土羊:あの顔は子供心に怖かった。 目も怖いけど、口元も凄い。
●豆春:そうだな、その通り。ストレートさが荒巻的と思いました。
●はじめ:新巻は顔立ち、とりわけ目つきです。
●楽が鬼/●津和乃/●黒子坊/●日曜生

得点:2
降格:6+4
累積:765
合計:745
6点以上

●月心:韻をふんでいるのがいいですね。

●●●前頭以下負け越し●●●

得点:3
降格:2+2
累積:676
合計:672
5点以上

●津和乃:この1句の意味の深さを端的に表現出来ればよいのですが、美しい文学的な香りがします。
●酔象/●豆春

得点:2
降格:1+3
累積:59
合計:55
5点以上

●酔象:こんな夫婦がいいです。小津みたいです。中七を塩鮭塩鮭と繰り返してみました。
●豪力:子供が独り立ちし寂しい家庭になったという感じですか
●豆春

得点:2
降格:1+2
累積:52
合計:49
4点以上

●鷹目:時代の流れ。ふと大西洋から来る鮭の気持ちを考えました
●幻灯齋:高血圧で塩分控えめな生活を余儀なくされているのでしょう。ちょっとした大げさぶりが楽しい。
●小酔

得点:2
降格:2+3
累積:123
合計:118
5点以上

●豪力:これぞ日本の食卓

得点:1
降格:1+4
累積:203
合計:198
5点以上

●津和乃:鮭の顔つきをうまく表現していておもしろいです。
●利根ノ雫/●豆春/●鷹目

得点:1
降格:2+4
累積:749
合計:743
7点以上

●利根ノ雫:清貧か、家族の愛が垣間みられました。
●豪力

得点:0
降格:1+5
累積:75
合計:69
5点以上

●豪力/●月心

得点:0
降格:1+5
累積:63
合計:57
5点以上

●黒子坊/●鷹目


無断休場
降格;10
累積:204
合計:194
5点以上


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