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第204回
１月場所2

優勝
該当者無し

敢闘賞

敢闘賞：3
得点：15
累積：758
合計：776
5点以上

●阿美土：まだまだ青年、清々しい。
●珍念：卵で滋養を付けてくださいな、皆さま。
●小酔：「還暦の青年団員」の発想に敬意。本当にご苦労さん、で寒卵もピッタンコ。
●豆春：元気なおっさんは卵好き、その元気さがよかった。コレステロールに注意してほしいです。
●日曜生：還暦はまだまだ若い、「青年～」に面白味があるかどうか躊躇するくらいです。が、お題の「寒卵」につかず離れずいい距離だと思いました。
●幻灯齋：この取り合わせも上手いと思いました。人の為にまだまだ頑張れる。今日もささっと飯を食って集会所へ急ぐ。どこか田舎の隣近所のおじさんの姿が微笑ましい。
●はじめ：青年団員が寒卵の有難さのわかる高齢者では残念です
●利根ノ雫：何とも表現がユーモラスで気に入りました
●三丁目/●酔象/●津和乃/●邪愚樂

○○○勝ち越し○○○

得点：15
累積：836
合計：851
8点以上

●小酔：十七文字にドラマが見えた。朝餉、ちゃぶ台、そこで読み返す私信。ハガキか手紙か電報か。「読み返す」が効いている。「寒卵」も通行人としての存在感がある。
●幻灯齋：短き私信にはあまり縁起のいい事が書かれていなかったのでは？年齢を重ねた人生が透けて見えてきます。佳句。
●酔象：この私信の中身がすごく気になる。読み返す、が効いている。
●利根ノ雫：寒中見舞いか、便りの嬉しさが重なります
●阿美土：ふるさとの母だろう。短い文が胸に染みる。
●三丁目：私信の内容を暗示させる、寒卵との取合せが絶妙です。
●天布留：卵を割ろうとした手が止まり再読。「私信」が気にかかります。
●楽が鬼/●舟酔/●土羊/●豆春/●津和乃

得点：11
累積：777
合計：788
7点以上

●酔象：事実を受け入れ、いつもの店に堂々と。寒卵に深い意味をはらませる。俳句の形としても、実に堂々としている。
●豆春：生と死がうまく取り合わされていると思いました。卵を食べられれば生きられる気がするし。「いつもの店や」で切らないほうがよかったかも、とは思います。
●日曜生：想像するのも苦しいですが、大病の告知を受ければ、きっと日常の生活が貴重に見えることでしょう。いつもの店の普通の鶏卵を寒卵にとして祈るような。
●土羊：溜息の中にある生への渇望ですね。
●楽が鬼/●小酔/●幻灯齋

得点：11
累積：297
合計：308
5点以上

●幻灯齋：新鮮で旨そうな卵がそこにあります。何か堂々とした生卵の存在感に天です！
●三丁目：片口と寒卵だけで捉えた描写力が素晴らしい。
●鷹目：片口と玉子の丸みの光景が見事です。
●楽が鬼：病に倒れ療養中の自宅の床の間に掛かっていたら元気を取り戻しそうな一幅の画として、詠ませていただいた、心の滋養になる嬉しい句です。
●豪力：寒卵は珍重されるので形も特別なんですね
●阿美土/●天布留

得点：9
累積：26
合計：35
3点以上

●楽が鬼：早春の雪国の朝、幼い兄は病の母のため鶏小屋まで卵取り。大急ぎで駈けて帰る道すがら転んでしまったが両手に収まる温みある卵は無事だった、一編のメルヘン！
●利根ノ雫：割らずに親に褒められたかな。
●鷹目：「酔いどれ天使」の「新しいんだろうな？」と玉子を買い求める。志村喬の医師を思い出しました。
●邪愚樂：転ばないように大事にしている姿浮かびます。
●舟酔/●はじめ/●天布留

得点：11
累積：310
合計：321
6点以上

●はじめ：命を頂くのですから有難いですね
●邪愚樂：せつなさに生きる喜びを感じます。
●月心：奉公人が暇を乞うて旅に出る朝の情景が浮かびます。
●天布留：手土産にいただいたものなのか、いずれにしても感謝の気持ちが伝わります。
●草千里：養生が必要な時の滋養の卵、静かな句だけどエナジーを感じます。
●酔象/●津和乃

得点：8
累積：54
合計：62
5点以上

●津和乃：実に寒卵の有難みを感じる1句です。
●はじめ：鶏は命をつぐみそこねましたね
●豆春：書いてあることは当たり前なんですけど、きれいにまとまっていると思いました。
●三丁目：ちょっと大袈裟な気がしますが、確かにこんな時代もありましたね。　
●幻灯齋/●鷹目/●阿美土/●天布留/●月心

得点：7
累積：1162　合計：1169　7点以上

●草千里：丸々として厚みのある黄身が美味しそうです。
●邪愚樂：黄身が橙色だと滋養ありそうですね。
●小酔：黄身にオレンジ色と朝日を感じる感性、色彩感が素晴らしく共感しました。
●阿美土：朝日のごときか、朝飯が美味くなるなあ。
●日曜生/●利根ノ/●酔象/●豪力

得点：5
累積：471
合計：476
5点以上

●土羊：明暗、寒暖。底辺には優しさを感じます。
●楽が鬼：ご無沙汰しています。何故と言われると、いま私は鶏になってお腹に抱えたこの子を孵化させなければならないのですから、巣ごもり中。・・・なんて夢でも見たのかなぁ。色々想像力をさせてくれる面白い句ですね、ちょいと難解ですが。
●珍念

得点：5
累積：268
合計：273
5点以上

●舟酔：すっと私の中へ入ってきました。味わい深い句です。
●酔象：こういう破調は大好きだ。上五の「さみしさや」が結果的に寒卵の説明になるので、ここに違うものを持って来たら、あっぱれなのだが。
●日曜生：寂しげな女が真剣な顔して卵を食べる、ちょっと怖い場面を想像しました。早く春がくるといいですね。
●楽が鬼/●珍念/●三丁目/●鷹目

● ●●大関負け越し●●●

● ●●関脇負け越し●●●

● ●●小結負け越し●●●