第217回 7月場所2
優勝
長閑関

優勝

優勝:10
得点:23
累積:213
合計:246
5点以上

●三丁目:さりげない下五に万感の思いが感じられます。ひっそりとし佇まいが秀逸。
●豆春:なんだか夕方な感じですね。命日ってたくさん有りすぎて、俳句作っただけで十分なのかも。
●幻灯齋:何回目の命日だろうか。さらっとしていながら思いの深い句ですね。
●利根ノ雫:僧侶が個人を偲ぶのが一番の供養と言っていた。
●珍念:出会う人より別れる人が多くなってくる寂しさ。
●邪愚樂:意図的なのかそうでないのか考えさせる一句ですね。

●阿美土:命日の思いやりと次の自己終焉の迫り来る!輪廻転生だな。
●日曜生:端居すれば時間の感覚が少しぼやける。やり過ごしているようで、一番近いところにいてあげたのではないでしょうか。
●楽が鬼:詠嘆とも傲慢とも怠惰とも読みとれて面白いが、親不孝な我が身のことかと自己反省。
●鷹目/●小酔/●津和乃/●土羊/●月心

殊勲賞

殊勲賞:5
得点:22
累積:358
合計:385
6点以上

●津和乃:とても文学的で素直な一句だと思います。高校時代の漢詩の授業がよみがえります。
●楽が鬼:李白といえば「月下独酌」の四文字が浮かび上がり、はぁ〜〜参りましたと総て飲み込んでしまう。李白好きにはこの句に無条件降伏です。

●月心:李白の月が、端居する作者を眺めているようにも思えました。
●土羊:李白好きは、月影に一杯一杯また一杯ですね。
●小酔:月を詠い月を追って亡くなったとされる李白。李白の月と端居とのハーモニー。「追うてみる」に余韻を感じた
●三丁目:私なら「月下独酌」ですが、作者はどの月に思いをはせているのでしょうか。素敵な時の過ごしかたに乾杯。
●天布留:「李白」という固有名詞には吸引力があります。私も作者のように月を眺めてみます
●はじめ:個人的に李白が好きなので浮上しました。

●幻灯齋:李白の月とは分かりませんでしたが、背景が分かりなるほどとと思えました。教養が必要なんだなあと思わせる句でした。
●邪愚樂/●阿美土/●豆春

○○○勝ち越し○○○

得点:9
累積:155
合計:164
5点以上

●舟酔:ゆったりとした作者の様子が詠む者をもほのぼのとさせます。バランスのいい人柄が伺えます。
●幻灯齋:ほどよいころの宵とは面白い表現ですね。抽象的な表現は避けた方がよいとはよく言われることですが、この表現はいいと思います。
●鷹目:最後に暮れるさまをながめたのは何年前だろうか。
●楽が鬼:「ほどよいころの宵を待つ」とはなんともゆったりとした人生観、昭和の臭いがしてきましたよ。

●土羊:木造家屋の夕景が浮かびます。

●邪愚樂/●津和乃/●豪力/●はじめ

得点:8
累積:55
合計:63
5点以上

●天布留:子猫と夜空を見ている光景は、寂寥感というより満たされていると感じました。
●小酔:子猫との星を数える端居が、微笑ましく、うらやましい。
●三丁目:楽しくも有り淋しくも有り。と解くのは歳のせいか。
●月心:端居すると今まであまり関心のないものに目が行きます。ここが肝腎です。
●阿美土:ほっくり泰平の暮らしが尊いなあ
●楽が鬼/●利根ノ雫/●はじめ

得点:8
累積:827
合計:835
8点以上

●阿美土: 端居のしみじみと奥から聞こえる爺の枯れた歌声、生きた分の量がある。
●日曜生:炭坑節ですね。爺ですね。晩酌の後かな。懐かしい日本映画のようです。
●豆春:思いあたる風景で、つきすぎ感もあるけど「炭坑節」が意外。元気いいのね、爺さん。
●珍念:思い出の中の映画のワンシーンのようです。。
●楽が鬼/●三丁目

得点:7
累積:332
合計:339
5点以上

●鷹目:喫煙へのみごとな哀歌だと思います。
●珍念:このクソ暑いのにそんなにまでして煙草が吸いたいか! うーん、酔態。
●はじめ:愛煙家の一人として理解できます。
●天布留:ちょっと興醒めですが、現代では致し方ないですね。
●小酔/●豆春

得点:7
累積:720
合計:727
7点以上

●はじめ:達観してますね。暑さも気にならぬことでしょう。
●月心:端居の落ち着きにはこんな感じがありますね。
●邪愚楽:それが平和という事ですね。

●楽が鬼/●鷹目/●日曜生/●珍念

● ●●大関負け越し●●●

得点:0
降格:7+7
累積:882
合計:868
7点以上

● ●●関脇負け越し●●●

得点:5
降格:7+2
累積:1100 合計:1091 7点以上

●豪力:これぞ日本の縁側の風景ですね
●小酔:下駄のみに孤独感が出ている夕端居で抜きましたが「石段」は変な感じ。段石とか、踏み石とかではないですか。
●豆春:「石段」で階段を想像してしまい?と思ったのですが縁側の石段ね、と やっとわかって一票。ひとりで嘆くこともなく淡々としてるところが俳句的。
●阿美土/●天布留

● ●●小結負け越し●●●

得点:3
降格:6+3
累積:1422 合計:1413 6点以上

●舟酔:隅っこはいつも空いていて実は居心地もいい場所なんです。苦心しないで隅っこへどうぞ。
●鷹目:定位置のようなものを持ってもなお「ここではない」感じに囚われます。
●邪愚樂:なかなか居場所を見つけるのは難しいですね。
●月心

得点:1
降格:6+5
累積:319
合計:308
6点以上

●豪力:きっとオーストラリアに縁側みたいなものがあれば日本を思い出しそうですね

得点:4
降格:6+2
累積:332
合計:324
6点以上

●土羊:小説の終章のような深い味わいを感じます。
●利根ノ雫:奥さんへの愛情が感じられる句です

●鷹目/●豪力/●天布留

●●●前頭以下負け越し●●●

得点:4
降格:2+1
累積:132
合計:129
5点以上

●豪力:ほのぼのしてのどかな光景ですね
●津和乃:のんびりとしたゆるい空気感。いいですね。
●阿美土/●天布留

得点:3
降格:1+2
累積:92
合計:89
5点以上

●舟酔:失われてしまった庭、作者はそこで遊んだ頃を懐かしんでいるのでしょうか。
●三丁目/●豪力/●珍念

得点:3
降格:2+2
累積:899
合計:895
5点以上

●日曜生:家族はちょうどいい距離を見出して、一つ屋根の下で棲み分けていくもの。なのかな。夕端居の落ち着きと「我が家」の一言に、その棲み分けが穏やかな幸福感を持っているように感じられました。
●幻灯齋/●舟酔

得点:3
降格:2+2
累積:156
合計:152
5点以上

●利根ノ雫:騒がしい孫についていけない爺さんの悲哀ですね
●津和乃:家族の気配を感じながらの独り。贅沢な時間ですね。

●小酔/●幻灯齋/●三丁目/●幻灯齋/●はじめ
●日曜生/●月心/●珍念

得点:1
降格:1+4
累積:197
合計:192
5点以上

●邪愚樂/●津和乃/●利根ノ雫/●幻灯齋/●土羊
●豆春

得点:0
降格:-3
累積:15
合計:12
3点以上

●利根ノ雫/●土羊/●幻灯齋/●日曜生


届出休場
累積:29
合計:
4点以上

届出休場
累積:502
合計:
5点以上

届出休場
累積:72
合計:
4点以上

届出休場
累積:56
合計:
5点以上

無断休場
降格:10
累積:52
合計:
5点以上


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