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第219回　8月場所2
優勝

該当者無し

殊勲賞

殊勲賞：5
得点：17
累積：335
合計：357
5点以上

●邪愚樂：語感がとても良いですね。
●長閑：「とろとろ」が追憶の速度と呼応していて、走馬灯の回る様子が目に浮かぶよう。
●津和乃：ゆっくりと何度もかみしめる記憶。はやく過ぎてほしいなという気分なのでしょうか。
●楽が鬼：副詞「とろとろ」が何ともいい案配でありますよ。
●幻灯齋：ぼんやりと思い出に耽っている感じが走馬灯のイメージにぴったりですね。
●おじや：追憶の風が綺麗です！今はとろとろでも、そのうち吹き荒れて、走馬灯も飛んで行ってしまいそうですね。
●天布留：バタバタしている日常ですが、走馬燈を眺めていると様々なことが浮かんでくるものですねぇ。
●舟酔：風はとろとろ吹くものだろうか、何処吹く風というのがいいですね。
●はじめ/●黒子坊/●豪力//●利根ノ雫/●珍念

敢闘賞

敢闘賞：3
得点：14
累積：301
合計：315
5点以上

●津和乃：昔を思い出しながら皆と語り合う。そんな1日なのでしょうか。
●利根ノ雫：しみじみと故人を思い出している感じがしました。
●黒子坊：自由に生きる男の句ですね。リズム感も滑らかです。
●楽が鬼：世に生まれ廻る渡世の一生の記憶のリピートを、実と虚を巧みな言葉回しで表現している
●邪愚樂：日々当たり前な生活も走馬灯のごとし。
●はじめ/●天布留/●小酔/●阿美土/●土羊
●豪力

●●○○○勝ち越し○○○

得点：12
累積：854
合計：866
6点以上

●緑地：仄かな音を立てて回る影には確かに狂おしい物を感じる。
●月心：静かに回転する影のコントラストに狂気をみる発想が鋭い。
●土羊：狂気のピアニシモという不思議さが面白いです。
●小酔：静かなる狂気と走馬灯が、何となくマッチしたようなーーー。
●幻灯齋：上下左右の動きはなく、同じ場所に留まってただ静かに回転している。その静けさの中で一体何が起きたんだ？ドラマ性のある俳句だと思います。
●楽が鬼/●天布留/●鷹目/●舟酔/●邪愚樂/

得点：11
累積：416
合計：427
7点以上

●幻灯齋：ちびくろサンボは思いつかないですね。すてばちな言い方も合っているかも。。。季語との離れ方も好きです。
●おじや：そんなに速い走馬燈ありますか！でもその情動に天。
●阿美土：何度でも笑える。繋がって回って虎も笑って溶けちゃった。こんな俳句もありだなあ。
●黒子坊：バターになっちまえという自棄な感じがなぜか頭から離れませんでした。
●月心：なるほど、ちびくろサンボまで想像力が及びませんでした。
●長閑：捨て鉢のようでかわいらしさもあり。ふふふ。
●舟酔/●珍念/●緑地

得点：10
累積：236
合計：246
5点以上

●珍念：走馬灯のような祖母が素敵です。理想のおばあちゃん。
●小酔：ゆっくりと回る走馬灯に祖母の姿。何回か詠んで見えてきました。
●天布留：母を亡くして一年余りたちます。作者の思いに共感します。
●楽が鬼：「走馬燈」「祖母坐すごとし」が巧く添いあっていて、穏やかでまさにほんのりとした日本の情緒ここにあり。
●はじめ