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   第303回 2月の2

お題
蕗味噌
fukimiso

該当者なし

殊勲賞

殊勲賞:5
得点:19
累積:1414
合計:1423
7点以上

●緑地:それだけで美味そう。秋田は茎を使うのか?ばっけ味噌?
●舟酔:北のなまりは南より蕗味噌に合うような気がします。
●小酔:蕗味噌に秋田訛りは良く似合います。下五の「添えにけり」が上手い。愚妻が秋田弁の達人ということもありますがーーー。
●丘山:秋田訛りが加わるとどうなるんだろう、と想像してしまいました。
●遊歩:蕗味噌のうま味が増すかもしれない。
●酔象:こんだら秋田訛りがうまそうに聞こえっぺ。どさ。ゆさ。よさ。
●日曜生:秋田訛り好きです。情景が広がります。
●利根ノ雫:子供の頃東北で食べたおにぎりの味が蕗味噌でした

●楽が鬼/●津和乃/●三丁目

敢闘賞

敢闘賞:3
得点:16
累積:1308
合計:1327
7点以上

●土羊:場面設定からして楽しく、興味深い句です。好きだなぁ。
●三丁目:女二人の昼酒とはいかに。いろんな想像が膨らむ句で楽しませていただきました。
 
●幻灯齋:ランチワインなどというしゃれた物ではなく、ガッツリ日本酒をあおっている姿が見えてきます。女二人の昼のドラマ。
●緑地:それも人生。貫禄ある二人。
●邪愚楽:話しが堪えない粋なご両人ですね。

●鷹目:気がつくと、寒さでこわばった気持ちがほどけます。
●黒子坊:女性が二人昼の酒。蕗味噌を肴に。相当な猛者に違いありません。
●津和乃:現代風の情景として整った句だと思います。
●はじめ/●天布留/●小酔/●阿美土/●酔象
●豆春

・・・ 勝ち越し・・・

得点:15
累積:1261
合計:1276
7点以上

●天布留:音符が飛び出してきそうで楽しい句です。
●月心:葺き味噌が喉を通るときの美味を音で表す意表に一票。ピアノで弾いてみましたがサティみたいでした。
●はじめ:春が響きわたりますね。

●黒子坊:視覚と音感のおもしろさで選んでしまいました。蕗味噌が苦いとか美味しいとかの曲なのでしょうか。
●酔象:音符になってよろこびのリズムで踊ってる。これぞ舌鼓みのメロディか。
●邪愚樂:みそで締めくくられたのが良かった。
●緑地:これもありかぁ!沁みた、しみた!
●小酔:ひらがな俳句への挑戦に敬意を表して。できれば中七「みみふぁそそふぁみ」といって欲しかったな。
●鉄乙女/●幻灯齋

得点:14
累積:712
合計:726
6点以上

●酔象:こんな蕗味噌を食べたい。食べたことがない。腹にしみる。心にしみる。
●豪力:その通りですね
●利根ノ雫:良薬は口に苦し。母の言葉も効くんでしょうね
●邪愚樂:蕗味噌の味の奥深さに母を思いました。
●小酔:平凡だけど素直にそう思います。苦いけど深みがあります。
●阿美土/●舟酔/●月心/●遊歩

得点:12
累積:81
合計:93
5点以上

●遊歩:昔ながらの蕎麦屋で昼酒を呑みたくなります。
●鉄乙女: じい様も浮かれ気分で一人酒。息子は蕎麦屋は覗かずに帰って奥さんに笑いながら話すのでしょう。街角の風景から家族の風景までもが思い起こされる見事。
●丘山:蕗味噌の苦味をきっかけで昔を回顧する関係性が絶妙でした。

●豆春:おじいさんはもういなくなって長いのかな。私は鰻屋で同じような感慨をもちます
●豪力:もしかしたら一杯やっているのかもしれませんね
●鷹目/●邪愚樂/●はじめ/●幻灯齋/●土羊
●緑地/●日曜生

得点:11
累積:769
合計:780
6点以上

●幻灯齋:苦みを味わい昔を、実家を懐かしんでいるのでしょうか?会話が弾むのではなく押し黙るにこの句の肝があると思います。
●阿美土:深い意味を持つ秀句。それぞれが印象するアラベスク。俳句はこうでなくちゃ。何度も読み返し涙になる。

●鷹目:苦味は記憶を呼び覚ますのでしょうか?

●月心:一口ごとに味わい。おいしいものは人を黙らせる。
●土羊:詠み手によって明るくも暗くも苦くもなる面白さ。
●楽が鬼/●丘山/●利根ノ雫

得点:11
累積:1145
合計:1156
10点以上

●豆春:底、が都会人の自虐を感じていい。コンビニも偽っぽい四季を取り入れていますよね(葺は誤植?)
●鷹目:空のない場所で感じる春。
●楽が鬼:蕗味噌とビルの底が響き合い様々な景を想像する。
●鉄乙女: 郷愁や、のどかさを連想させる季語に対してビルの底。都会の春。
●舟酔:蕗の薹の生えている場所とビルの底の隔たりが面白いです。
●三丁目/●緑地/●豪力

得点:9
累積:535
合計:544
6点以上

●楽が鬼:衒いも言葉の力みもなく超自然体で詠んだ牧歌的なにっぽんの実景は時間が止まったようで穏やかで心地よい。
●三丁目:設定に妙味が。お茶受けに蕗味噌を。
●津和乃:青臭い緑の香りを感じます。茶農家でなければ全く違う気がします。
●天布留:「ふき味噌あります」の張り紙がありそう。秋にはきのこが並んでいそうですね

●はじめ/●阿美土

得点:8
累積:1782
合計:1790
5点以上

●黒子坊:風来坊と蕗味噌。何故だかしっくりくる組み合わせですね。
●舟酔:蕗味噌の味が美化され、それも又いいもんです。
●天布留:一度も帰省していないかな。ふき味噌を食べる度にふるさとを思い出してしまうのですね。

●遊歩:ふる里を想う気持ちは消えないものですね。
●楽が鬼/●鷹目/●利根ノ雫/●緑地/●豪力
●豆春

得点:6
累積:239
合計:233
5点以上

●津和乃:疲れきった身体に故郷を感じる。そんな季語の力を感じます。
●阿美土:ようやく故郷に帰る気持ち、溢れるなあ。
●日曜生:郷愁といか、仕事明けの晴れやかさというか。爽やかさがあります。
●幻灯齋:切れ字二つの「や、かな」俳句ですが季語で故郷へのわくわく感が止まらないのがよく分かります
●鉄乙女/●三丁目

得点:6
累積:39
合計:45
5点以上

●土羊:青二才から想像される竹箸への不満。銘々に持って来い?かなぁ。
●阿美土:ほろ苦く竹と青二才、合いすぎ。すっきり青春を表現する。

●楽が鬼:蕗味噌、青竹と景を整え、青二才を下五に置いた力業が面白い。

●三丁目:野趣にあふれ美味しさ倍増。
●鷹目/●小酔/●黒子坊/●酔象

● ●●横綱負け越し●●●
(10)
● ●●大関負け越し●●●
(8)

● ●●関脇負け越し●●●
(7)
● ●●小結負け越し●●●
(6)

得点:3
降格:6+3
累積:599
合計:590
6点以上

●日曜生:わたしの言いたかったこともこういうことでした。対比ですよね。上手い。
●鉄乙女

得点:1
降格:6+5
累積:101
合計:90
6点以上

●鉄乙女:今回「苦い」を使っていないものを選句する作戦のつもりが、これにはやられてしまいました。
●舟酔

得点:0
降格:6+6
累積:233
合計:221
6点以上

●幻灯齋/●日曜生

●●●前頭以下負け越し●●●
(5)〜(0)

得点:2
降格:2+3
累積:76
合計:71
5点以上

●豪力:いつの間に美味しくいただけるようになりました
●土羊/●舟酔

得点:4
降格:2+1
累積:211
合計:208
5点以上

●豆春:胃袋が蠢くのが、胃も単独の動物みたいで新鮮。
●はじめ:ゴソゴソと蠢き出す季節になりました。
●月心

得点:3
降格:2+2 累積:853
合計:849
5点以上

●月心:この種のお土産は迷いますよね。
●丘山:こんなような経験が私にもあります。
●天布留/●津和乃/●土羊/●日曜生/●豆春

得点:2
降格:2+3
累積:456
合計:451
5点以上

●利根ノ雫:昭和の旅を思い出します。
●はじめ:せごどん気取りですね。

●邪愚樂/●天布留/●黒子坊

得点:0
降格:1+5
累積:24
合計:18
5点以上

●丘山/●月心/●遊歩

得点:0
降格:1+5
累積:58
合計:52
5点以上

●小酔/●黒子坊/●遊歩

得点:0
降格:-3
累積:-10
合計:-7
3点以上

●丘山/●利根ノ雫

得点:0
降格:2+5
累積:127
合計:120
5点以上

●津和乃/●豪力

得点:0
降格:1+5
累積:144
合計:138
5点以上

●邪愚樂/●酔象



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