第34回 冬12月場所の1 お題は【納豆/焼き鳥】でございまぁぁぁ〜す!
18年12月16日〜29日
優勝 大関昇進
楽が鬼関
楽が鬼関談:かつてこの言葉「一意専心」を謳った横綱がいました、辞書で紐解くと・・・
「ひとつのことに心を集中すること」と素っ気ない説明がありました.
なんだ字面のまんまじゃないかと白んだが、一意専心・・・冷や酒の後から心にしみ込みました。
俳句に遊ぶ来年のモットーは一意専心・・・いやいや肩の力を抜いてのんびりマイペースでやる気であります。
皆々様の助力で大関拝命心より感謝します、ありがとうごんす。
トピックス
楽が鬼関:5代目大関に昇進/日曜生関:新関脇に昇進/風花関:関脇返り咲き/舟酔関:前頭15枚目に返り咲き
大関・酔魚関、三丁目関:角番降格回避
大関酔魚関:大関在位14場所の記録を更新中
与作関:骨折事故後、復帰二場所目にて十両降格幕下筆頭
阿佐ヶ谷俳句草相撲協会二度目の年末

優勝:10
得点:22
累積:257
合計:289

日曜生:お婆ちゃん、焼き鳥屋のカウンターで串振り回しながら、誰彼かまわず嘘ついているんじゃないですか?軽く迷惑がられて少し愛される、良い人じゃなくても楽しんでる。こんなお婆ちゃんになりたいです。
小石川:決められたお題を、かくなる組み立てで句に収めるのかぁ〜、と感服しました。
阿美土:営々生きる呑み屋の懐かしい雰囲気が映ります。
舟酔:私も若い頃はね・・・。マジで聞いてくれるのお兄さん?
無名:田舎の祖母を思い出します。
酔魚:なんだか面白そうですね、語順、焼酎焼鳥のほうが響きが良いような気がしました.. 冬屋台老女もすなり艶話
小酔:並列した言葉の絡みが面白い。作者は大嘘つきの老男でしょうね。
素松:「老女」「軽き嘘」の関係性が楽しさを出していました。
玄伍:嘘シリーズ?? ありきたりだが、まとまっているということで。

殊勲賞:5
得点:19
累積:124
合計:148

素松:一人の屋台。のんべぇの世界ですね。
珍念:別に寂しくなんかないけど……好きで一人で飲んでんだけど……
紫琴:次はやっぱりヤツと来よう‥‥ぼうっとしてる感じがすきです。
めだか:焼き鳥って魅力的なんだけど、ひとりって、間が持てない事がありますよね。
孤風:焼鳥屋の親父は話し相手にはなってくれず。もとより誰かと話したくも無し。
佳:独りでぼーっとして、じゅうじゅう音が聞こえそうな感じがいいです。
舟酔:なけますねェ。煙を見過ぎて目が痛い。
無名:焼き鳥屋の煙ほど「一人」を痛感させるものはありません。
阿美土:友と語らう美味し串だね。

敢闘賞:3
得点:18
累積:376
合計:397

佳:納豆の糸も大混乱、ご主人のイライラ顔が浮かびますね。納豆と妻の愚痴、両方とも日常的。
酔象:味わい色濃く豊潤で強烈な粘りがさらなる旨味となる句であろう
天布留:妻の気持ちの方に拍手。
日曜生:私の好みの句では無い筈なのに、やっぱり笑ってしまいました。漫画みたいです。
珍念:うるせーっての!飯くらい気分よく食わせろ!!
土羊:ガンジガラメの厳しさを感じさせます。
小石川:三つの要素が、絡まり合って、情景と心理の襞をふつふつと感じさせてくれます。
幻灯齋:糸に愚痴を絡める面白さで「あ〜やだやだ」という状況が見えてきます。
素松:男の苦笑いが浮かびました。

○○○○○○

得点:11
累積:212
合計:223

酔魚:病牀六尺、末期の焼鳥か!...焼鳥が喉につまりし佛かな
幻灯齋:鶏つながりの面白さでいただきました。こういう手もあるんですね。
はじめ:本歌取りの十四,五本はちょいと多いね、わかいのかな。
無名:考えさせられました。
日曜生:食べ過ぎです。ヤケ食いですか?何があったんですか?インタビューに伺いたいです。不思議さで人。
天布留:子規は、鶏の頭を思いえがいただけ。

得点:10
累積:147
合計:157

冬樹:「飛びます飛びます」と言ったのは坂上次郎ですが、とべない中年男達は、焼鳥屋にたむろするしかないですよね。
小石川:そう、焼鳥屋の独特な雰囲気が、じつに鮮やかに!見切りのいい構成にも一本!
舟酔:なんとなく枷の多い男は大変。明るくユーモラスです。
与作:田舎にいて焼鳥屋にも久しく行ってませんが、こんな感じって阿佐ヶ谷にいたころよくありましたね。
酔魚:焼トン屋だから飛ばないんじゃないんですか、...紅の豚は飛ぶなり冬の空
酔象:中句の例えがなんとも尾も白い鳥なのである
珍念:最近はとんでる女でにぎわう?

得点:9
累積:83
合計:92

楽が鬼:「ぼた落ちた」・・・飛んでも八分?な状態だというのに、丁寧に床を掃除しながら句作し、きっちり韻を踏む冷静さに、おもわずエールを送りたくなりました。
玄伍:語感と落ちた納豆の気持ち悪さに
冬樹:ご同情申し上げます。まさに弱り目に祟り目ですね。しかし「ぽた落ちた」という言い方、絶妙です。来年はいいことがありますように。
笑い猫:ウチの場合、妻の愚痴は山芋にも、オクラにも、モロヘイヤにも絡みついているようです・・・糸は引かないけど、後を引きます。
三丁目:なんだこりゃ。恐るべき発想と勇気に。

得点:9
累積:270
合計:279

冬樹:この作者、「わが意ならずも」と仰りながら、意外と清貧を楽しんでいるようなニュアンスが伝わってきます。「納豆汁」にしたのが手柄か。
小紫:よ〜くわかります。清貧と納豆汁のかけ合わせが絶妙です。
利根ノ雫:身につまされるなー。

得点:9
累積:47
合計:56

幻灯齋:気負った感じがなく、ぬるい雰囲気がいいですね。本当に甘く感じるかどうかは別にしてニュアンスが分ります。
三丁目:なんとなく納得。わかる気がします。
土羊:忘年会続きの私には痛い句。

得点:8
累積:26
合計:34

めだか:お仕事ご苦労さん!なんて思ってしまいます。こんな時に焼き鳥ってぴったりって言う感じです。
はじめ:串の数が多くなりそうだねぇ。
小紫:串の数だけ酒も進むのでしょうね。そしてため息も、、

得点:8
累積:225
合計:233

孤風:これはレバーですかね。人生とはレバー串のごとし、美味い部分の裏には苦い部分があると。
天布留:淋しくもあり、味わい深くもあり。
風花:わかるような。
めだか:よくカウンターでひとりで飲んでる男の人がいますよね。隣になったら世間話でもいかがですか

得点:7
累積:168
合計:175

笑い猫:いちど、近所の公園でウジャウジャ泳いでいる鴨も、とっ捕まえて食してみたいのですが・・・無理かなぁ?
玄伍:焼き雀を持ってきたのは面白いけどあの潰した形を飛び去りし姿というのはちょっと無理があるか?
小紫:焼き雀は、そのまんまの形ですものね。頭からガブっといきたいです。
紫琴:人間って雑食なんだと思う瞬間。
風花:ちょっとおもしろい。

●●●●●

降格:3+1
得点:4
累積:130
合計:126

小酔:納豆のねっとり感がごく普通の言葉でうまく表現されている。日常の中の非凡。
佳:健康で正しくて平和。納豆はゆっくり食べても美味しいですよね。

降格:2
得点:3
累積:-13
合計:-15

与作:確かに納豆を捏ね回す手は、炬燵にいた猫を招くかも知れません。
利根ノ雫:確かに猫招きのようにも見えますね。観察眼が笑えます。

降格:1+1
得点:4
累積:21
合計:19

笑い猫:たしかに!・・・普段は朝飯まともに食わぬけど、旅の宿では納豆あると、つい食い過ぎちゃう!日活撮影所の朝納豆定食も旨かったなあ!
小酔:納豆には朝引力があるということに気づいた物理的な俳句に敬意を表して。

降格:2+1
得点:4
累積:82
合計:79

紫琴:とりあえず、これね。おやじ。イントロですね。
利根ノ雫:情景が目に浮かびます。

降格:1+1
得点:4
累積:24
合計:22

与作:納豆も季節感がなくなって久しいですが、冬の朝餉に食する納豆の感じが出ています。
阿美土:冬の寒い朝に格別の納豆食べるちょつとの間が嬉しい。

降格:3+2
得点:3
累積:132
合計:127

風花:明解でいいです。

降格:2+2
得点:3
累積:79
合計:75

酔象:七ヶ月という期間が味わい深き意味深な男女の時間なのでしょうか
楽が鬼:納豆のお題には、男女の景色を描いた作品がたくさんあるが、後朝の別れの後の7ヶ月が、何を言わんとしているのか?作者の曖昧な立ち位置には悩まされた。

降格:3
得点:2
累積:13
合計:11

楽が鬼:なんだなんだ、いまいましくったって頬を串で突っつくなんてあぶねぇ〜よ!だいたいこういうのってありかぁ〜、不気味な句だ。

降格:2+3
得点:2
累積:72
合計:67

三丁目:納豆三昧。これだけ揃うとお見事。

降格:2+4
得点:1
累積:66
合計:60

はじめ:串三本が粋だね、でも酒がすぎそうだよ

降格:4
得点:1
累積:-8
合計:-12

孤風:藁苞でないパック入りのつまらなさ? いえいえ、個食の寂しさですね。

降格:2+4
得点:1
累積:97
合計:91

土羊:五感を駆使(串)して焼き鳥酒。いいですね。

降格:5
得点:0
累積:8
合計:3

降格:3+5
得点:0
累積:159
合計:151

降格:5
得点:0
合計:-5


得点:
累積:
合計:239

届出休場

得点:
累積:
合計:23

届出休場

降格:2
得点:
累積:
合計:86

無断休場

降格:2
累積:4
合計:2

無断休場

降格:2
得点:
累積:
合計:72

無断休場

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句合・阿佐ヶ谷俳句草相撲協会