351a.himl

　　　令和元年
第351回　2月の2
阿佐ヶ谷俳句草相撲会、第289回選句、290回投句、集計終了、

お題

春自由題

優勝

該当者無し

殊勲賞

殊勲賞：5
得点：17
累積：193
合計：215
5点以上

●幻灯齋：春先の何気ない日常を切り取った脱力系の俳句。普通過ぎる当たり前の事を詠むのはかなり高度な技かと思いました。
●利根ノ雫：春を楽しんでいる風景が目に浮かびます
●楽が鬼：のほほんとした景がすきです、水も温めば人の心も暖まる
●小酔：鼻歌混じりが温い水にマッチして、春らしくいい感じ
●豆春：実感があります。もうズルしてお湯を使わないでいいや、っていう鼻歌。
●津和乃：何か和みました。
●はじめ：水が冷たくなくなった感じがよく出ている。
●豪力/●日曜生/●鉄乙女

敢闘賞

敢闘賞：3
得点：13
累積：150
合計：166
5点以上

●三丁目：春の陽を満喫。身も心も心地良い。
●日曜生：一読目ではわからなかった、さりげない句ですが、この当たり前の健康的な空気感が、今は尊いものに思えます。本当の春はこうあるもの。
●幻灯齋：気持のいい句です。春をふくむをよく見つけたものだと思います。
●丘山：春を含むが良かったです。
●緑地：こんな当たり前のことが今は一番尊い。
●舟酔：自然からの恵みがあなたにも私にも
●月心/●利根ノ雫/●豆春/●小酔/●津和乃/
●天布留/　

・・・勝ち越し・・・

得点：11
累積：367
合計：388
5点以上

●月心：猫たちの悩ましい恋の声に濃厚となる夜。
●舟酔：濃密な夜の空気が匂うようです。
●酔象：夜の空気の密度との表現が小粋です。
●小酔：「夜の空気の濃くなりて」が、猫でも艶めかしい
●豆春：暖かくなると空気が濃くなりますよね。ひとことで言えば「春の宵」なのでしょうけどそこに猫の恋をを持ってきて濃度が出ててるとおもいます。
●三丁目：空気感を詠むチカラ！
●津和乃：濃くなりて、というのがとてもいいです
●土羊/●幻灯齋/●鷹目

得点：9
累積：302
合計：311
5点以上

●丘山：日が長くなると心なしか行動に余裕がでますよね。
●津和乃：さりげない時事俳句。記憶に残しておきたい一句です。
●邪愚楽:時節柄よくわかりますね。
●豪力：今はあまり人と触れ合いたくはないですね。
●土羊/●幻灯齋/●鉄乙女

得点：9
累積：1313
合計：1322
8点以上

●豆春：春光と経歴書の組み合わせで希望がありそうなんだけど、なんかめでたくない感じがつきまとうは時代の気分でしょうか。音の感じや切れ方も好きです。
●土羊：春光で切るのでしょう。前途洋々なのかダレ感なのか想像が膨らみます。
●月心：行間にあたる春光。新しい歩みが感じられる。
●幻灯齋：実景でしょうか？なかなか俳句にしにくい景かと思いますが句またがりがはまりました。
●丘山