第42回 春・4月場所の1 お題は【桜/雀の子】でございまぁぁぁ〜す!
19年4月16日〜29日
優勝
めだか関

優勝:10
得点:24
累積:164
合計:198

天布留:すばらしい情景。こんな時期に鎌倉に行ってみたいものです。
冬樹:今回の中で最もシンプル、単純明快な句意に好感が持てました。俳句は斯くあるべし!?
幻灯齋:なんとも自然な感じと気持のいいリズム感がクールです。
小紫:どっしりとした中に舞う桜。情景が浮かびます。
珍念:春の鎌倉ですね。大仏も楽しそうに感じます。
楽が鬼:大仏の下、色に出りけりわが現・・・・映画「陽炎座」に描かれる鈴木清順の世界。
佳:大きな風景ですね。堂々、豪華。一番桜が高級品に思える句です。
はじめ:ダイナミックな情景が目に浮かぶ
酔象:正々堂々としている
笑い猫:むかし鎌倉の長谷でこんな光景目にしたような・・・

殊勲賞:5
得点:21
累積:171
合計:197

小石川:いい雰囲気がにじみだしてきます。特に上五が俗もまた良し、の心意気を伝えますね。
酔象:ひっそりと思い浮かべる、美しい、無常
風花:目の付け所がいいです。
幻灯齋:桜並木から外れた場所の桜が闇に散っているのでしょう。でも、桜の白さはくっきり見えてきます
小紫:私も闇に浮かぶ白い桜のほうが好きです。きれいです ね。
素松:すこし切なくでもきれいな桜ですね
緑地:印象的情景。二人で静かに眺めたい。
土羊:21との不気味さ勝負。僅差負け
孤風:桜は桜だから散るに過ぎない。

敢闘賞:3
得点:15
累積:6
合計:24

素松:夜明の桜は妙にきれいですね
日曜生:私が求めた景色と似ているのですが、この句の方が品が良いと思いました。人目に触れずに咲いて散る桜の静謐、清らかさ。「薄闇の青」はきれいです。
小酔:暗闇を青と騙り、桜の淡いピンクと対比させた手腕は見事な色事師。藍染めとか「色」気で人を惑わす元大関がいたっけな。
土羊:17との不気味さ勝負。僅差勝ち
黒髪:怪しげな美しさ。夜と昼の境目は魅力的ですよね。
舟酔:そうか、あれは青だったんだ。目を閉じると頭の中に浮かんできます。

得点:12
累積:27
合計:39

はじめ:色が見え声が聞こえ香りがただよい風を感じる
草千里:「桜散る=死」とした句が多い中、花びらを追う子供の姿が生き生きとしているこの句にひかれました。
佳:無邪気で賑やかで平和で。「幸せを絵に描いたような」という句ですね。笑顔で読みました。
天布留:ほのぼのとした情景にほっとします。
素松:幸せな感じのする風景ですね

得点:9
累積:14
合計:23

笑い猫:世の中に絶えて桜のなかりせば・・・寂しいすよねぇ。
孤風:散る花びらにではなく、繁る葉に告げるところが肝要。
日曜生:私も「また来年」って思います。ちょっと祈るような気持ちで思います。
楽が鬼:来年の栄養を蓄え青々と漲る葉桜の姿に憧憬し、私もまた来年会えるよね・・自分に言い聞かせてる、同感。
草千里:また来年、と未来にむかってるところがいい!

得点:8
累積:54
合計:62

酔魚:素朴なやさしさあふれた佳句。若い二人でも老夫婦でもいいですね。
阿美土:やさしく思慕の淡いが香ります。
日曜生:このようなささやかな私事から、離れて作句をしようと思ってみましたが、読ませて頂くとやっぱり好きです。小さな桜餅に確実な春です。お花見行って騒いだりしない人なんでしょうね。

得点:8
累積:-38
合計:-30

楽が鬼:散歩酒、あてなく、桜・・・上手な言葉の取り合わせに感心です
舟酔:散歩酒が強く心に残りました。もとより散歩にあてはなし・・・
珍念:散歩酒という言葉が出てくる時点で、完全にアル中を感じさせますね。

得点:7
累積:106
合計:113

黒髪:可愛らしいの一言です。和みます
三丁目:ユーモラスな観察眼。レッツ・キッスのメロディが頭から離れない、困った。
草千里:確かに!雀はぴょんぴょんジェンカしてますね。

得点:6
累積:171
合計:177

三丁目:絵葉書で終わりがちな景色を、「潔し」で引き締った風景画に。
珍念:派手ではないけど、山桜の落ち着いた花も風情があっていいもんですね。
緑地:春の里山の美しい絵が浮かぶ。
酔魚:カラーフルできれいです。

得点:6
累積:300
合計:306

笑い猫:ウチのベランダから見える五線譜にはいつも♪がとまってます、カラスです。
三丁目:見立てがいいですね。ただ「電線の五線譜」は説明しすぎでは?
はじめ:ほっとする瞬間を句にしましたね。四分休符はカラスかもね
風花:すごく苦心して出来た句のように思え、1票いれます。
天布留:楽しいです。チイチイパッパ♪

得点:6
累積:103
合計:109

冬樹:「夜桜」を用いたことで、妖艶な雰囲気がさらに高まったように思います。ただ、「しなんと」は、やはり漢字表記「死なんと」にした方がいいと思いますが・・・。
酔魚:何とも言えぬ味が有ります。上五、夜桜の春の季重ねは意図的なものと思いました。
舟酔:一ヶ月前、毎日のように桜を見てました。私もさそわれました。コワイ!!

得点:6
累積:106
合計:112

与作:花に嵐のたとえもあるぞといった感じですね。
利 根ノ雫:一期一会 春は色々とありますね
阿美土:歓送迎、一期一会を桜になぞらえる温かいさがいい。 以上です
黒髪:桜があれば、おいしいお酒がいただけますね。

得点:5
累積:26
合計:31

利根ノ雫:花見にはぴったりの句です。
冬樹:「二度三度」何をしたのか不明瞭ですが、「花びら」ではなく、「夜桜」を「小瓶に詰め」たという大胆な発想に敬意を表して。
幻灯齋:2度3度何をするんでしょう?何も言っていないので勝手なイメージで読み取れました。この手もありですね。


大関負け越し

得点:3
降格:10+4 累積:297
合計:283

小酔:反人類的なお気持ちに敬意を表して「人」。「飲んべえも花散る如く帰る〜〜〜もんか」
与作:桜のように潔ければと心ある人達はずっと思い続けてきたのです。
孤風:同意。新人材バンクなど笑止。

得点:1
降格:10+6累積:353
合計:337

佳:散るのがこんなにきれいなら。桜ってそんなことを思わせますね。

●●●●●

得点:3
降格:2+2
累積:120
合計:116

与作:宴が夜桜に包まれ閉じていく様が幻想的に浮かびます。

得点:3
降格:2+2
累積:65
合計:61

緑地:堂々とした句。大向うの声が聞こえてきそう。

得点:3
降格:5+2
累積:300
合計:293

小酔:西行、桜、死を読み込んだ手腕に敬意を表して。蛇足ながら西行忌等の旧暦時代の忌日や五節句は絶対旧暦でやるべし。今年の旧暦二月十六日は4月3日、桃の節句は4月19日。
小石川:枯淡の味わい、感服!リフレーンと[西行]の響きあいが、何ともいえませんね!!

得点:2
降格:5+3
累積:455
合計:447

風花:きれいです。風に舞う無数の花びらが見えます。

得点:2
降格:2+3
累積:109
合計:104

阿美土:輪廻転生に桜が花を添える、また生きましょうと。胸を衝かれ、何か恐さがなくなります毎日に。

得点:2
降格:2+3
累積:135
合計:130

利 根ノ雫:子供の入学を祝う親の気持ちが満桜で表されていますね
土羊:葉桜の酔い醒め感が感じられます

得点:1
降格:3+4
累積:182
合計:175

小紫:人間も歳を取ってくると、つっかえ棒がほしくなりま すものね。

得点:1
降格:2+4
累積:88
合計:82

酔象:やせ雀負けるな雀がんばれよ、といいたい

得点:1
降格:4
累積:8
合計:4

小石川:桜の花の香りが漂い出してくるような言葉使い。句を離れても、味わい深さを楽しみました。

得点:0
降格:3+5
累積:145
合計:137

得点:0
降格:1+5
累積:21
合計:15

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句合・阿佐ヶ谷俳句草相撲協会