第49回夏・7月場所の2 お題は【夜店/梅干】でございまぁぁぁ〜す!
7月16日〜31日
同時優勝
酔魚関/楽が鬼関


優勝:10
得点:19

累積:376
合計:405

酔象:働く小坊主、いいですねえ。ヤツはつまみ食い得意な小僧です。いい味知ってます。
日曜生:小さな梅干で、一番景色を広げた句だと思います。五七五が掛け算になるとはこれですね。静けさと旅情が圧倒的です。
与作:寺に一泊する旅人と修行の小坊主の風景がいい。ちょっと前の時代も感じさせます。
はじめ:小坊主が作務に精出すよさげな寺ですね。
天布留:いい景色です。白黒の世界に梅の赤が効いています
幻灯齋:宿坊に泊った事はありませんが、雰囲気があって泊ってみたいと思わせてくれる句ですね。
阿美土:寺のお堂にわびの風情を感じます。
珍念:なんかいい感じだったので。もしかしたら武者修行中?

優勝:10
得点:19
累積:352
合計:381

笑い猫:最近のコワイお兄さん方は見た目では分りません。肩口、指先、言葉遣いにご用心!
幻灯齋:昔はいかつい紋々のお兄さんがお店にいたような記憶があります。そんな事も夜店というイメージに確かに組み込まれています。
緑地:縁日の華やかさと妖しさを象徴しています。。
鷹目:子供の頃見入った事を思い出します。
土羊:昔の情景です。綺麗な刺青がたくさん登場してました。
小石川:これぞ夜店の醍醐味!近頃はこういう気配がなくなりましたね〜。
利 根ノ雫:この光景がトラウマとなってしまった
酔魚:緋桜一家のお兄イさんでしょうか、寅次郎でしょうか。
日曜生:この凄み。「肩口の龍」で句は突然極彩色になりました。夜店を無邪気に楽しまなかったのは、あの「龍」のせいだったんです。
酔象:龍以外にも様々な魑魅魍魎がわれらを睨んでいるのです。一番奥では不動明王もガン飛ばししています。


殊勲賞:5
得点:18
累積:214
合計:237

素松:夜店の裏側を上手く表せてました。
舟酔:大人でもあの黄色いやかましい奴には騙されてしまいますよね。
楽が鬼:俳句?と思うと問題ありそうな句ですが、昔、ひよこを買って帰り添い寝した朝、潰れたそいつを見たトラウマがある小生には痛い句でありますよ。
小紫:弱っているんですよね。すぐに死んでしまう。子供の頃を思い出しました。
与作:子供のころ夜店で買ったひよこが大きな雄鶏になったのを思い出しました。
笑い猫:「比内地鶏」の♂よりは恵まれていますけどね・・・(何せ、生まれてすぐDEREET)
三丁目:わかっていても、つい買ってしまう。口上のような気配がピッタリ。
天布留:昔、聞いたことがあります。夜店のひよこは雄ばかりだと。
鷹目:この理屈を知った頃を思い出します。。
風花:なんとなく哀れな感じ。


敢闘賞:3
得点:13
累積:542
合計:558

孤風:昭和初期ですね。僕の頃はウルトラマンにアッコちゃんでした。
木古里:帰り道には仮面ライダーやウルトラマンに変身してました。
天布留:あから顔にお面を付けてちどり足かしら。楽しそうです。
佳:ユニークですね。お祭りの楽しい余韻が思われます。
土羊:連れ帰った後、アニメヒーローとは違った抜群の存在感!
幻灯齋:お面を持ち帰ったというよりは楽しい夜店の雰囲気を持ち帰ったという、お面を象徴的にあしらった句だと思いました。
笑い猫:一緒に持ち帰ったのは別にいたりして・・・コラコラ。

○○○○○○

得点:12
累積:198
合計:210

風花:夜店の賑わいは様々な音がまじりあっている。
酔魚:カーバイトの匂いと発電機のうなり声の縁日が懐かしい。お祭りや縁日の裏には異界へ通じる闇の存在があったけど、最近は明る過ぎて良くない。
草千里:夜店といえばドドドドドと言うあの音、着眼点がよい
日曜生:夜店の昂揚と刹那的な空気。発電機の音を思い浮かべたときに蘇りました。小道具の探し方が上手いと思いました。
舟酔:自分には違う視点からの作句に、ああなるほどなと思いました。そしてアセチレンの匂い。
緑地:あの音がないと寂しいですね。


得点:10
累積:108
合計:118

佳:炊き立ての白米、味噌汁、焼き海苔まで浮かびます。時間をかけてゆっくり、しっかりした朝御飯の風景が基本的で健康的で良いです。
小石川:緩みがちな日常風景が、中七がびしっと締めてますね。
舟酔:足を知る。お侍の朝食のようです。切ない情感があります。
草千里:種の中の白いのが食べたくてよくやりました。

得点:9
累積:108
合計:117

小酔:三日干し三年寝かした大事な「お梅」を嫁にやる心境でしょう。貰う方は自慢の1つや2つ聞いてやるのが当たり前だのクラッカー。
緑地:みんなうちのが一番と思ってるんですよね。
木古里:手間が掛かかるからこそ自慢したいんですよね。
楽が鬼:ありますよねぇ〜こうしたことって。くれるなら能書きいわずさっさとくれこのじじぃ・・・と思う小生でありますよ。
与作:今年はとてもうまく漬けられたと我が細君もみんなに配っています。
佳:自家製の梅干はいろんな味があるものです。食べ比べてみたいものの一つ。そして不思議と「ちょっと食べさせて」と頼みやすいもの。糠味噌もそうですが。

得点:8
累積:304
合計:312

小酔:本当はメイドインチャイナやベトナムなんだろうけど昭和としたところがレトロ感が出て夜店らしくていいですね。
三丁目:メイドイン昭和が、うまい。商標登録したほうがいいかも。
風花:夜店はやはり、昭和の匂い。

得点:7
累積:31
合計:38

阿美土:古里を出て幾星霜、なつかしくも移り変りはここにもありですな。
孤風:そうそう知らないんだよなぁ。梅を干すから季語になる、のです。
酔象:「知らぬ友」がとても気になります。漬け梅オンリーの方なんでしょうか? 気になる友がいるっていいです。

得点:6
累積:30
合計:37

珍念:まさしくうちの子供ですわ、これ。
冬樹:多分子供のことを詠んでるのでしょうが、もしこれが大人(作者本人)のことだったら、紛れもなくすごい句だと思い、敢えて天に頂戴しました。下五の字余りもすごい!

得点:6
累積:134
合計:140

土羊:茶碗の中の情景をまとめたさっぱり感が素晴らしい。
鷹目:ミニマルで男っぽいです。

得点:6
累積:83
合計:89

利根ノ雫:現代社会ではだん だんと疎遠になりがちな親子もかくありたい
はじめ:昔のままって美味しくて出来がよさそうです。
素松:日常の中にある大切な事ですね。

得点:6
累積:56
合計:62

冬樹:そうなんですよね。夜店の灯は、全ての女性を美人に見せてくれますよね。
珍念:夜の魔力で、女房も美人に見えたりして。それはないか!?
孤風:本物はいつか買ってと君が言い
素松:夜店は夢の中に居るような雰囲気がありますね。

得点:5
累積:-2
合計:3

草千里:嬉しいやら悲しいやら・・・、生活の1ページが微笑ましいです。
小酔:サザエさんの漫画みたいですが、まだ封筒に入った給料袋時代の梅干しの暗号とは面白いですね。
冬樹:給料日がある人は羨ましい。「梅干し」二つもあって、もっと羨ましい。

●●●●●

得点:4
降格:1
累積:-7
合計:-8

楽が鬼:田舎の道は遠いもの、まして日暮れた道を婆に手を引かれ鎮守の森のアセチレンの匂い漂う祭りの夜店に向かう子供の心が良く描けていますね。
小紫:情景が浮かびます。灯がずら〜っと並んできれいでしょうね。

得点:3
降格:2
累積:0
合計:-2

小紫:なんとも耳がいたいです。不義理と夜店の灯の対比が面 白いです。

得点:2
降格:3+2
累積:139
合計:134

酔魚:五十年ものの梅酒、賞味するころにはこの世にいないってことなのかな、はたまた皺だらけの梅干しに己が末路を見たのかな。

得点:2
降格:3
累積:12
合計:9

利 根ノ雫:母のつけた梅干しは天下一品でしたね

得点:2
降格:2+3
累積:94
合計:89

阿美土:祖母はいつもこうだなあ。いやあいやあ梅干しの味は最高さ。

得点:1
降格:10+6累積:121
合計:205

木古里:この年になると手は伸びませんがやっぱり惹かれるものありますよね〜

得点:1
降格:1+4
累積:101
合計:96

三丁目:よくわからんが、おかし味が。

得点:1
降格:1+4
累積:42
合計:37

はじめ:ところせましと干したものですね。

得点:1
降格:4
累積:9
合計:5

小石川:小銭がよく落ちていたものです。今でも境内の石をさりげなくつま先で…。

得点:0
降格:5+5 
累積:292
合計:282

得点:0
降格:5+7
累積:215
合計:213

得点:0
降格:3+5
累積:169
合計:161

得点:0
降格:2+5
累積:135
合計:128

得点:0
降格:5
累積:17
合計:12

得点
降格:2
累積:-5
合計:-7

得点:
降格:2
累積:19
合計:17


home top
句合・阿佐ヶ谷俳句草相撲協会