第63回冬・2月場所の2
平成20年3月1日〜15日
 お題は
雪解/試験でございまぁぁぁ〜す!
優勝
利根ノ雫

利根ノ雫です。
頬を三回つねってメールを見直しました。凄いメールが来るんですねー。初めて知りましたが・・・。
さて、優勝!を頂いたコメントとして簡単ではありますが下記のようにしました。
まだ興奮さめやらぬ? 夢を見ているうちに返信させて頂きます。
下手の横好きも長くやればたまには良い事があることを知りました。
阿佐ヶ谷より田舎に越して来てのんびりした風景を見て居たのが功を奏したのでしょう。
私の句を選んで下さった皆様に心より感謝します。

優勝

優勝:10
得点:28
累積:3
合計:41

木古里:我が家の回りも泥だらけ。先日は配達員の靴が泥にはまりました。
笑い猫:ヴィジュアルの分りやすさと清々しさが好きかな。
草千里:その軒下にはつららも下がっていたんだろうなぁと、雪の中での生活が感じられました
黒子坊:最近は雪でも構わず半ズボンで遊んでいるような子供はあまり見かけませんね。
天布留:北国の雪解けは本当に足元が汚れます。
舟酔:泥靴は足元から春のくる雪国の象徴ですね。都会には決してない・・・春に乾杯したくなります。
阿美土:雪解けって、こんなだったなあ。大家族のあのころ
はじめ:少子化の世の中に子沢山がイメージ出来る句。
夏草:これまた平明に春の訪れをパシャリと切り取った懐かしい一葉の写真を見るような一句です。
孤風:一番ぐちゃぐちゃなのは一番小さい長靴だね。
土羊:雪解けはなかなか汚い季節。玄関を避ける泥靴。景色が見事。
日曜生:そして活動の季節の到来、という風景でしょうか。走り回った子供の靴と、外仕事にとりかかった大人の大きな靴。健康な家族を連想します。
酔魚:光景が目に浮びます。見たものをそのまま詠んだ素朴な迫力。

殊勲賞

殊勲賞:5
得点:18
累積:332
合計:355

素松:雪国で生活しないと感じられない景色ですね。
三丁目:見るものをちゃんと見ている観察眼の勝利です。
小石川:踏まれ雪と無垢の雪、溶雪の時季には、そう、反転するんですよね。
夏草:平明にして印象これ実に鮮やかなり。野山を歩き回った幼少期の記憶を呼び覚ましてくれました。
佳:「残して」は逆かなとか思うのですが、「けものみち」で広がる想像の世界の広さが捨てがたく天にしました。
酔象:なぁるほどと思いました。山と親しむ人の実感なのでしょう。ただ、散文化した言葉遣いがちょっと気になりますね。
木古里:山の中に消えていく細い獣道の後。どこに向かうのでしょうか。

殊勲賞

殊勲賞:5
得点
:18
累積:514
合計:537

幻灯齋:当分雪は融けないものの、雪の下の流れはしっかり雪を融かし春の準備をしています。春の眩しい残雪が見えてくるようです。
緑地:くぐもった水音が、刻の移り変りと、風景の遠近感を感じさせて美しい。
日曜生:すっきりと美しく、私好みの句です。静けさのなかで、耳を澄ませて春の距離を測っている。自然となじんだ人ならではの着眼。羨ましいくらいです。
小酔:「まだ深き」に雪深き春の沢の雰囲気が感じられます。沢のブリッジは落ちたらサヨナラです。気をつけましょう。
酔魚:東北か信州なんでしょうね。最上川の脇の宿に泊った時のことを思い出しました。
黒子坊:雪解沢に行ったことはないけれど、たぶんそうだと思いました。
小石川:時には、やかましいほどに雪解けの雫の音が、でもいい時間ですよね。

敢闘賞

敢闘賞:3
降格:14
累積:176
合計:193

風花:きれいな表現。
酔魚:長かった冬がやっと終ったという雪国ならではの感慨でしょう。子規の、「幾たびも雪の深さを尋ねけり」の後日譚みたい ですね。
利根ノ雫:時間も漸く解けて鼓動を始めた感じがいいです。
日曜生:ふと、病に臥せる人を思い浮かべました。自分より先に回復してゆく季節を感じて、淋しいのかもしれません。
緑地:大きな時の流れと、小さな刻の流れを同時に描写しているところに一票。
黒子坊:季節を告げる音に耳を済ませる余裕を持っていたいです。


○○○勝ち越し○○○

得点:12
累積:454
合計:466

珍念:春が来て、うれしい感じが良く伝わると思います。
はじめ:春は先ず光だもんね
佳:雨に洗われるとはよく聞きますが、雪解けの街にも生き返ったような眩しさがあるんですよね。わかります。
風花:雪解けの朝の感じわかる。
めだか:雪のあと晴れると眩しいんですよね!

得点:10
累積:303
合計:313

鷹目:一気に春が来る感じがします。
黒髪:子どもの背中に大きなランドセル。そんな光景が目に浮かびました。
蠱冬:雪は嬉しいけれど、雪解け道には難儀しました。
珍念:うちの子供はただひたすらに走り回ります。こんな慎重さが欲しい。

得点:10
累積:187
合計:197

冬樹:痴呆症のお仲間、ということではないでしょうが、成る程な、と共感できる句でした。個人的な好みとしては「不確かに」と表記して頂きたかったところですが・・。
舟酔:確かにあれは夢だったのかと思うことがあります。簡潔に雪の不思議さをついています。
鷹目:雪の夜の異空間。その失われ方も夢から醒めるようです。
木古里:喉もと過ぎればなんとやら。春のことだけ考えてしまいます。
三丁目:雪国生活を知る者には納得の句。

得点:10
累積:151
合計:161

与作:雪解けの雫が苔に染み入る様子が絶妙に表現されています。
天布留:きれいな景色ですねぇ
三丁目:キラキラ光る残り雪と苔。雪解けの期待感が色彩で伝わる。
阿美土:不思議ななぞの句ですが、なんだかきれいでいいですな。白玉椿(椿だと重なるから)が一輪苔の上に落ちたと考えましたが。雪が白玉状に残っているとしても楽しい句です。
夏草:〈白玉〉がいったい何なのか判然としないのですが、深緑の苔と白の色彩的な対比に心惹かれました。

得点:10
累積:87
合計:97

小紫:雪解けの山と色が似てますものね。雷鳥を持ってきたところに一本!!
酔象:足並みと素直に擬人化したことが良かった
与作:雪の解けた山と同じように、まだら模様になった雷鳥がすっくと立っている情景が浮かびます。
小酔:中七の「足並み揃え」がいいですね。確かに雷鳥も山肌も似ている。

得点:8
累積:140
合計:148

阿美土:春の海のたりのたりとゆれる、撫村が浮かびます。
蠱冬:春を待つ海の静かに凪いでいる様子が目に浮かびます。
楽が鬼:波が優しく寄せては返しそろそろかように暖かくなりましたよ皆さん海に出ておいでなさいと、雪を着た陸地の人々を誘っているような、いい句です。

得点:8
累積:191
合計:199

楽が鬼:春来たり気分一新と思いきや雪の下から思いもかけず顔を覗かせる一抹の不安!まさに「人生は重き荷を背負って遠き道をゆくがごとし」であります
孤風:春だ!心機一転!…でっ出来ないっっっ。
小紫:手袋の片方とか去年の白菜とかそのまんま出てきますね
素松:解けた後の地面はなにか名残みたいなのを感じます

得点:7
累積:398
合計:405

幻灯齋:実体験でしょうか?試験が終わっていた夢は見た事があるような気がします。特に浪人時代には見たくなかった夢です。
鷹目:今もこれから逃れられずにいます。
天布留:冷や汗ものも、夢で良かったですね
珍念:高校時代、本当にこんなことがありました。
小石川:ありますね〜未だに。もうひとつ、この歳で加わりました。閉め切りに間に合わない悪夢が。
草千里:夢でよかったですね〜。それに近い夢を年に何回か見るのでよくわかります。

得点:6
累積:88
合計:94

素松:そんな経験があり、思わず選ばせてもらいました。
利根ノ雫:昔は決まった仲間が居た なー。
楽が鬼:追試という鬱陶しい名詞を頭に置きながら、親しき顔ので気分を緩め数詞の2、3の数が塩梅よろしく、ほのぼの俳句に仕上げてお上手!
幻灯齋:類は友を呼ぶと言いますが、遊びでも課題でもつるんでいた学生時代を思い出しました。

得点:5
累積:102
合計:107

土羊:青春の重たいものを呼び起こされます。時間の流れを「息」で見事に表現
蠱冬:受験生の心境ですね。無事、花が咲きますように。
佳:きっと自信の出来だったのでしょう。喜びの前の、一人息つく本音の感じがいいですね。

得点:5
累積:-22
合計:-17

笑い猫:愛の分りやすさと月並みな洒落が好きかな。
土羊:明るい句。羨ましい情景です。昼食選びが大変そうですが。
小酔:朝カツサンドさえ食べれば、なんぞ畏れるものあろうや。

得点:5
累積:143
合計:148

冬樹:何かのおまじないかジンクスの類のお話でしょうが、その辺をもう少しはっきりさせて頂ければ、天に頂戴できたと思います。惜しい!
黒髪:大切なことに挑むときは、ジンクスを担ぎたくなりますよね。
めだか:終わりに神頼んだり、ゲンをかついだりという感じが分かります。


●●●大関負け越し●●●

得点:1
降格:10+6累積:547
合計:531

小紫:は〜呑気だね〜母さん

●●●負け越し●●●

得点:4
降格:5+1
累積:304
合計:298

孤風:トリパンという愛らしい漫画を思い出しました。
酔象:来鳥を心待ちする気持ちが伝わります。白から白へつながるイメージは心憎い。でも、これもまた散文化した言葉遣いが気になってしまった

得点:3
降格
:1+2
累積:35
合計:33

めだか:映画のシーンのような、じっかんのような・・・。

得点:3
降格:5+2
累積:225
合計:218

草千里:雪が解けてくるとなぜか黒くなってくる雪だるまのことを思いました。でも泥の地蔵ってどんなのでしょうね。
緑地:泥地蔵は相変わらず穏やかに人の身代わりを引き受けているんでしょうね。

得点:3
降格:1+2
累積:43
合計:40

冬樹:私は、今でも時々、試験にまつわる「悪夢」にうなされております。
舟酔:そう。あんなに夢に見た大人になったはずだけど。
はじめ:言ってみたいでしょう。実は毎日が試験のようだというのに

得点:2
降格
:2+3
累積:89
合計:84

与作:雪解けの川面はまばゆいという表現がぴったりです。
利 根ノ雫:陽光降り注ぐ感じが伝わって来ます。

得点:3
降格:1+2
累積:77
合計:74

風花:異色の一句に一票。
笑い猫:反則技?なのかもしれないけれど、やはり好きかな。
黒髪:中東は熱すぎて、雪が解けてしまっているかもし れませんね。


得点:0
降格:2+5
累積:85
合計:72

得点:0
降格:1+5
累積:29
合計:23

降格:0
降格:1+5
累積:25
合計:19

    

得点:0
降格:2+5
累積:66
合計:59


累積:136
合計:

届出休場

累積:211
合計:

届出休場

累積:-1
合計:

届出休場

届出休場
累積:3
合計:3

届出休場

降格:10
累積:49
合計:39

無断休場

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