現役閉店 ジャズ屋ではない
当方の記憶違いがありましたら御免なさい・・・指摘して下さい
ジャズ喫茶マッチの旅
宮城編
人口のわりにジャズの店が多いのがこの県の特徴で、やはり学生の街は強い。
駅を出ると仙台は無機的な街だった。むやみに風が強く肩をすぼめながら、
ビルの町を抜け「カウント」を探し出した時には、すっかり気分は東京に帰りたくなっていた


参考資料:スイングジャーナル/ジャズ批評社「ジャズ批評」
「ジャズ日本列島」年度別ジャズ喫茶各県の紹介数
47年<10>/55年<13>/61年<13>/70年<9>

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仙台市仙台では一番古い店
シギー松浦さん情報:明大前のマイルスを訪れてジャズ日本列島50年版でad'のマッチが仙台市であることが判明しました。

AVANT
(昭和47年開店)

仙台市中央

COUNT
(昭和47年開店)

仙台市一番町
銀行員の店主は、一の関のベーシーの常連だった。その人が、ベーシーのオーナー菅原さんの許可を得て、ここに東北二店でカウント・ベーシーが出来上がった。数年前に吐夢の店長和子と一緒に行ったことがある。便所に鈍我楽んのシールを内緒で貼ってきてしまったのだが、ゴメンナサイ。まだ貼ってあるカナ〜!ここのオーナーは残念ながら亡くなったが、店は健在だそうだ!

珈琲館 ガトー
(昭和50年開店)

気仙沼市田中前

カーボ
(昭和43年開店)

仙台市一番町

ビストロ 樹亭夢

仙台市中央

pinocchio

釜石市大町

RICH

花巻市双葉町

サンライズ

釜石市大渡町

スイング

仙台市国分町

ナウ

仙台市一番町

クルーザー
(昭和45年開店)

石巻市立町
昔から一貫して、この店のテーマは【海と太陽を友として】。
ブックマッチの裏にも、心底海が好きなのだろう。<いつか また あの島にかえってこよう 白いヨットは いつも日が暮れるころになると ポツリとそういいます>こんな詩のような言葉が印刷されている。



ジャズ批評 47年「ジャズ日本列島」

仙台市一番町:カウント(昭和46年)、カーボ(昭和43年)、アド、ハーフノート、国分町:アキュート、マル、中央町:アバン(昭和47年)、ダウンビート/古川市七日町:コーヒーカップ/気仙沼市:VANGUARDが紹介されている。

ジャズ批評 55年「ジャズ日本列島」

仙台市一番町:カーボ、カウント、ジャズ&ナウ(昭和48年)、国分町:アバン、スイング、マル(昭和46年)、北目町:沙羅(昭和53年)/古川市七日町:コーヒーカップ/気仙沼市南町:アラベスク、はぁーびぃー、バンガード、田中前:ガトー(昭和50年)/石巻市立町:クルーザー(昭和45年)が紹介されている。

ジャズ批評 61年「ジャズ日本列島」

仙台市一番町:カーボ、カウント、ジャズ&ナウ、SOCO、国分町:アバン、スイング、マル、パラドックス、jazz Time KELLY(昭和54年)/気仙沼市南町:アラベスク、バンガード、田中前:ガトー/石巻市立町:クルーザー、門脇町:ガルト、本吉郡唐桑町:イースト・コーストが登場し紹介されている。

ジャズ批評´95年「ジャズ日本列島」

仙台市ではカウント、アバン、カーボ、ジャズ&ナウ、jazz Time KELLY、マルなど古手の店は健在、気仙沼市のバンガード、石巻市の老舗クルーザーも現役だ。登米郡迫町のジャズスポット ELVIN、栗原郡若柳町のjakeが新たに紹介されるなど、なかなかの活気を呈している。