映 画
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邦 題
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ザ・ライト・シング
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原題
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Do the Right Thing
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ジャンル
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ドラマ
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監督
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スパイク・リー
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脚本
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スパイク・リー
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撮影
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アーネスト・ディッカーソン
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国・年度
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米 1989〜
1990/04 120分
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ソース
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DVD
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スパイク・リー監督の出世作で監督・主演の第4作目。ドゥ・ザ・ライト・シング
(Do the right
thing)とは、「(人として)正しいことをする、当然のことをする」という意味の言葉。特にアメリカ人が非常に好んで使うフレーズで、「理屈や損得ではなく、まっとうなことをする、まともじゃないことはしない」という意味で使われる。
パブリック・エネミーの“ファイト・ザ・パワー”に乗せて繰り広げられるこの映画は、その奥底に人種問題、政治・経済問題などアメリカが抱える重大な問題意識を抱えながら、そこに監督スパイク・リーの思想・哲学を重ね、強固なテーマを持って展開される。しかし、これだけの要素をかかえた緊張感を維持しながらも、物語は映画に出てくる様々な登場人物たちのスケッチを彼特有のノリのいいセンスでリズミカルにつなぎ合わせてゆき、ユーモアを交えて進行する。そしてその彼らの他愛もない日常の中に潜む、
【解説】舞台は、ブルックリンの黒人街ベッドフォード・スタイヴェサント。街の小さなラジオ局“ウィ・ラブ・ラジオ”をひとりで切り盛りするミスター・セニョール・ラブ・ダンディのDJがモーニング・コールになって、その年一番の暑さを記録することになった夏の一日が始まった。そして物語は、主人公のイタリア人が経営するピザ屋の宅配人ムーキーを軸に、彼の周りの、ヒップな活動家、ストリートの飲んだくれの哲人、ピザ屋を経営するイタリア人親子、小さなスーパーを開いている韓国人の若いカップル、友人達など様々な人種の日常を追ってゆき、その過程で生じるいろいろな問題点を孕みながら、衝撃のラストへと向かって行く
【配役】スパイク・リー、ビル・ナン、ジョン・タートゥーロ、ジョン・サヴェージ、ルビー・ディー、ロージー・ペレス、オシー・デイヴィス、リチャード・エドソン、ジャンカルロ・エスポジート、サム・ジャクソン、ジョイ・リー、スティーヴ・ホワイト、ミゲル・サンドヴァル、マーティン・ローレンス
【受賞】1989年 LA批評家協会賞:
■作品賞 ■助演男優賞 ダニー・アイエロ ■監督賞
スパイク・リー
■音楽賞
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音 楽
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音楽監督
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ビル・リー
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主題邦題
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主題原題
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Do the Right Thing
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ジャンル
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Jazz ロック
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作曲・指揮
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ビル・リー
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サントラ
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ポリドール POCT-19111994年8月1日
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ソース
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CD
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音楽を担当したビル・リーはスパイク・リーの実父
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オリジナルサウンドトラック
●Do the Right
Thing ドゥ・ザ・ライト・シング
1. Fight The Power - Public Enemy、2. My Fantasy - Teddy
Riley/Guy、3. Party Hearty - E. U.、4. Can't Stand It -
Steel Pulse、5. Why Don't We Try - Keith John、6. Feel So
Good - Perri、7. Don't Shoot Me - Take 6、8. Hard To Say -
Lori Perry/Gerald Alston
オリジナルサウンドトラック
●Do the Right
Thing ドゥ・ザ・ライト・シン
1.ファイト・ザ・パワー、Artist( パブリック・エナミー)、2.
マイ・ファンタジー(テディ・ライリ)、3.パーティ・ハーティ(EU)、
4.キャント・スタンド・イット(スティール・パルス)、5.ホワイ・ドント・ウイ・トライ(キース・ジョン)、フィール・ソー・グッド(ペリー)、7.ドント・シュート・ミー(TAKE
6)、
8.ハード・トゥ・セイ(ロリー・ペリージェラルド・アルストン)、9.
プルーブ・トゥ・ミー(ペリー)、10.
ネバー・エクスプレイン・ラブ(アル・ジャロウ)、 11 .
あなたと私( ルーベン・ブラデス)、12. ウイ・ラブ
【演奏】ブランフォード・マルサリス(ts/ss)、テレンス・ブランチャード
(tp)、ケニー・バロン(p)
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