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【解説】 |
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【音楽】 |
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この映画が撮られているときに、マーキュリーレコードは自社契約のダ イナ・ワシントン、マックス・ローチ、テリー・ギブスが出演するため 録音をしたのです。それが、あの有名な映画と同時期に撮影したジャズ アルバムとして後世に残ることになったのです。本日はこのフェスの ジャム・セッションを捉えた"Newport '58"をアップいたします。
A面にダイナのボーカルがフィチャーされますが、この4 曲がすばらしい臨場感が感じられる演奏で楽しめます。メンバーは Dinah Washington(vo), Blue Mitchell(tp), Melba Liston(tb), Harold Ousley(ts), Sahib Shihab(bs), Wynton Kelly(p), Paul West(b), Max Roach (ds)という名手揃いで、得意の"Lover, Come Back To Me", "Back Water Blues", Crazy Love"の3曲を披露してくれます。大好きな ケリーのピアノソロが聴けるラバカンがいいですよね。ダイナの伴奏で 知名度を挙げたケリーの歌伴は貴重ですよね。A面最後が前述 の"All Of Me"ですよね。この曲からバックが交代しフロントが Terry Gibbs(vib), Don Elliott(vib), Urbie Green(tb)に入れ替わり ます。B面はこのメンバーでのインストものとなります。何と 言ってもダイナのA面が目玉でしょうね。
所有盤はMercury再発のモノラル、両溝盤です。恐らく、原盤は Emarcyですよね。ジャズフェスの華やかさを意匠化したジャケットが気 に入ってます。
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