映 画
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邦 題
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ニューヨーク・ニューヨーク
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原題
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New York, New York
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ジャンル
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ミュージカル ロマンス
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監督
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マーティン・スコセッシ
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脚本
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アール・マック・ローチ
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撮影
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ラズロ・コヴァックス
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国・年度
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米 UA 1977/08 155分
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ソース
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DVD
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スコセッシ曰く、ミュージカル編のフィルム・ノワール作品だ
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ニューヨークを舞台に、サックス奏者と歌手の恋を哀しく描いたラブ・ストーリー。
【解説】
1945年8月15日、終戦の報に沸くニューヨーク。凄腕ながらも人一倍エゴも強いサックス奏者のジミー・ドイルは、ビッグバンドの生オケでダンスを楽しむ復員兵らで賑わうホテルのパーティーでナンパを繰り返していた。一向に埒の明かない中、やがて、ジミーの視界に飛び込
んで来たのは、一人寂しく佇む女性フランシーヌの姿だった。猛烈なアタックを展開するジミーにも全く釣れないフランシーヌだったが、紆余曲折を経た後、ハコの仕事を得ようとジミーが向ったオーディションに彼女も同行、実はヴォーカルを生業としていた彼女のゴージャスなパ
フォーマンスが飛び出した事で、ソロでは煙たがられていたジミーも、
フランシーヌとのペアと云う形での契約に漕ぎ付く。ところが、彼女の
マネージャーがフルバンドとの全国巡業を行き違いで契約していた為
に、フランシーヌは、ジミーに説明する余裕もなく巡業に出てしまう。フランシーヌを運命の相手だと信じて疑わないジミーは、彼女の後を追って全米各地を探し回るのだがーー。
【配役】
ロバート・デ・ニーロ、ライザ・ミネリ、ライオネル・スタンダー、バリー・プリマス、ダイアン・アボット、メアリー・ケイ・プレイス、ディック・ミラー、マーレイ・モストン
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音 楽
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音楽監督
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ジョン・カンダー
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主題邦題
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ニューヨーク・ニューヨーク
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主題原題
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New York, New York
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ジャンル
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ミュージカル Jazz
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作詞
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フレッド・エッブ、ラルフ・バーンズ
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作曲
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ジョン・カンダー
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ソース
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LP/CD
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劇中登場する劇団のボス役を演じるジョージ・オールドは、サム・テー
ラー、シル・オースチンと並び三大テナーの一人と謳われるテナー奏者。デニーロは、彼の指導でサックスの基本を習得した後に撮影に臨どみ、クラブでのパフォーマンスなどデニーロの努力がなければ実現出来なかったとも云える素晴らしい演奏場面が展開された。
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オリジナルサウンドトラック
●New York, New York
Capitol EMI
Manhattan CDP 7 46090 2 CD
1.Theme From New York, New York (01:54)、2.You Brought A New
Kind Of Love To Me (01:46)、3.Flip The Dip (02:15)、4.V.J.
Stomp (01:07)、5.Opus Number One (08:57)、6.Once In A While
(02:18)、7.You Are My Lucky Star (01:19)、8.Game Over
(02:27)、9.It`s A Wonderful World (02:10)、10.The Man I Love
(03:23)、11.Hazoy (02:40)、12.Just You, Just Me
(02:31)、13.There Goes The Ball Game (01:28)、14.Blue Moon
(03:31)、15.Don`t Be That Way (00:45)、16.Happy Endings
(11:47)、17.But The World Goes`Round (04:01)、18.Theme From
New York, New York (02:51)、19.Honeysuckle Rose
(02:18)、20.Once Again Right Away (02:06)、21.Bobby`s Dream
(04:02)、22.Theme From New York, New York (03:18)、23.Theme
From New York, New York (01:14)
●HIS GREATEST HITS New York, New York
ニューヨーク・ニューヨーク
WB
1. ニューヨーク・ニューヨーク、2.
アイ・ゲット・ア・キック・アウト...、3.
恋のひとこと(withナンシー・.シナトラ)、4.
ムーン・リヴァー、5. そして今は、6. サマー・ウインド、7.
ミセス・ロビンソン、8. マイ・ウェイ、9.
夜のストレンジャー、10. フォー・ワンス・、15.
バッド・バッド・リロイ・ブラウン
1979年にフランク・シナトラによりカバーされ、新たな
ヒットを記録した。ライザ・ミネリと共演することもあり、トニー・ベ
ネット(Tony
Bennett)とのデュエット版もリリースされている。
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