映 画
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邦 題
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将軍の娘/エリザベス・キャンベル
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原題
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The General's Daughter
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ジャンル
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軍隊映画
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監督
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サイモン・ウエスト
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脚本
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クリストファー・バートリーニ&ウィリアム・ゴールドマン
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撮影
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ピーター・メンジーズJr.
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国・年度
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1999ー1999 117
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AV
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パラマウント映画/DVD
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作品自体は、ミステリとしてなかなか見応えがある。が、最近のあの国の映画、案の定クライマックスの仕上げがやすっぽい。もつれた糸がほぐれ出すと、一気に盛り上げようとする余りか、急ぎすぎて犯人及び登場人物のリアリティさが極端に薄くなり説得力に欠けてしまったのが難。久しぶりにスクリーンで見たマデリーン・ストウは、「12モンキーズ」の時よりもずっとよかった。【吉祥寺オデオン座地下一階4時20分上映にしては以外と混んでいた】【解説】
「コン・エアー」に続く2作目となるサイモン・ウエスト監
督が、ネルソン・デミルの全米ベストセラー小説、映画化! 観るものを震撼させ、次々と深まる謎と複雑な犯罪心理が絡み合う第一級のミステリー。主演はジョン・トラボルタ、マデリーン・ストウ、ジェームズ・ウッズら実力派が火花を散らす。監督はデビュー作品「コン・エアー」で大ヒットの成功を収めたサイモン・ウエスト。ここでも大胆かつ繊細な演出ぶりは健在、丹念なミステリー・サスペンスに仕上げている。陸軍基地内で、有能で美人のエリザベス・キャンベル大尉が全裸で殺された。彼女はこの基地に君臨する将軍の娘でもあった。父である将軍は、事件を隠蔽できる36時間以内の解決を条件に犯罪捜査部のブレナーに調査を依頼する。ブレナーは死の真相に迫ると嘘と偽りの数々が明かになっていく…。
【配役】
犯罪捜査官ポール・ブレナー・・・ジョン・トラボルタ/元恋人の女性捜査官サラ・サンヒル・・・マデリーン・ストウ/キャンベル将軍・・・ジェームズ・クロムウェル/ケント大佐・・・ティモシー・ハットン/エリザベス・キャンベル・・・レスリー・ステファンソン/ヤードリー署長・・・ダニエル・ヴォン・バーゲン/ファウラー大佐・・・クラレンス・ウィリアムズ3世/ムーア大佐・・・ジェームズ・ウッズ
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音 楽
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音楽監督
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カーター・バーウェル
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主題曲・邦題
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将軍の娘
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主題曲・原題
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The General's
Daughter
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ジャンル
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作詞、作曲
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サントラ
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LP
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CD
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BMGファンハウス BVCF-31040
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【サントラ】
CDにはスコアのほか、グレッグ・H・ジョーンズの挿入歌3曲と、劇中でプレーヤーから流れるオルフの「カルミナ・ブラーナ」、オルゴールから流れるイギリス民謡「オール・スルー・ザ・ナイト」なども収録されている。コーエン兄弟の作品ではおなじみのカーター・バーウェル、最近は『ロブ・ロイ』『陰謀のセオリー』『ジャッカル』など、多方面で魅力的なスコアを展開させている。
【音楽】
軍犯罪捜査官ポール・ブレナーは、パンクの修理を手伝ってくれた女性大尉エリザベス・キャンベルを、礼にかこつけてソープ(石鹸)をお土産に訪ねた。エリザベスは「このプレゼントには下心が見え隠れしてセクハラに近い」とブレナーを軽くあしらう。が、「オレはソープ・ビーズをバスタブに入れゆったり浸かると、かかる音楽はコルトレーン、これが最高さ!」と、ブレナーは洒落た言葉でやり返した。おどろいたね〜!まったく思いもかけない場面からコルトレーンの名前が出てきた・・・ぶるっと震えが来た・・・ウッヒャ〜てな気分・・・嬉しかったね〜!おまけに、将校クラブの場面では、ケニー・バレルの曲が延々とかかっている。だが、曲目が浮かんでこないのには閉口した、何故って暫くそのことばかりが頭を占有、場面を追うことが出来なくなってしまったからなのだ。エンドロールを目を皿のようにして観ていたが、動体視力が衰えたのか見逃してしまった、年取ったな〜、ヤキがまわった。本当にくやし〜〜のだ・・・誰か観た人教えてくれ〜!【演奏】
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