映 画
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邦 題
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黄金の腕
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原題
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The Man with the Golden
Arm
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ジャンル
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ドラマ
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監督
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オットー・プレミンジャー
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脚本
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ウォルター・ニューマン、ルウィム・メルツァ
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撮影
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サム・リーヴィット
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国・年度
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米 松竹 1955-1956/05 115分
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タイトルデザイン:ソウル・バス
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ソース
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VHS/DVD
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麻薬中毒者に扮するシナトラの、禁断症状に苦しむ迫真の演技が評判を取り、テーマがテーマだけに検閲論議のタネとなって、製作・監督のプレミンジャーがますますハリウッドの問題児たる面目を保った力
作。
【解説】“黄金の腕”とあだ名されるカードの名手フランキーは、六ヶ月の療養所生活を終え、古巣の町に戻った。アパートには車椅子生活の妻ゾシュが持っていた。夫の飲酒運転の結果そうなったが、実は既に治っており、彼が自分から離れないよう不具のフリをしているのだ。フランキーは博奕打の暮らしに戻りたくはなく、施設で持ち前のリズム感を生かしドラムの修行を受けていたが、妻にとってディーラーの彼こそがよき稼ぎ手で、そのため再び麻薬に手を出すことも厭わない気配。売人のルイは影のようにつきまとう。そんな彼を親身に心配してくれるのは、酒場のホステス、モリーだけだった。その彼女にも今はヤクザな別の男が。やがて、フランキーにオーディションの口がかかる。恋人の目を盗んで練習に部屋を提供してくれたモリーの期待に背き、腐れ縁から受けた賭博が長丁場になり、その間、麻薬を打ち続けたフランキーは完全なジャンキーとなって、楽団入りのチャンスを逃してしまう……。全編を貫くバーンスタインのパワフルなスコアが圧巻で、映画音楽が初めて本格的にモダン・ジャズを取り入れた先駆けとして高く評価されている。
【配役】
フランク・シナトラ、エリノア・パーカー、キム・ノヴァク、シェリー・マン、ショーティ・ロジャース、ダーレン・マクギャヴィン
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音 楽
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音楽監督
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エルマー・バーンスタイン
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主題邦題
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黄金の腕
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主題原題
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The Man with the Golden
Arm
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ジャンル
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Jazz
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主題曲
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Frankie
Machine
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作曲
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エルマー・バーンスタイン
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ソース
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LP/EP/CD
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黄金の腕」は初めて映画音楽にジャズを取り入れたアメリカ映画
● The Soundtrack
●Man with the Golden Arm DECCA DS-8 EPRock
Blackboard Jungle(暴力教室)ノテーマAround the
Clockとのカップリング
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オリジナルサウンドトラック
●The Man with the Golden Arm US
Decca DL 8257 1959 LP
Arranged By - Shorty Rogers(arr)、Abe Luboff , Ralph
Pena(b)、Armand Kaproff(Cello )、 Mitchell
Lurie(cl)、Shelly Manne(ds)、 Martin Ruderman(fl)、
Joseph Eger(French Horn)、 Arnold Koblentz(Oboe)、 Fred
SteinerOrchestra 、 Ray Turner(p)、 Bud Shank(as)、 Bob
Cooper(ts)、 Bob Fleming(tp)、 Anatol
Kaminsky(Viol)
●The Man with the Golden Arm Polygram
UK 2001/10/9 CD
1. Clarke Street、2. Zosh、3. Frankie Machine、4. The
Fix、5. Molly、6. Breakup、7. Sunday Morning、8.
Desperation、9. Audition、10. The Cure、11. Finale
EP
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