音 楽
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音楽監督
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バーナード・ハーマン
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主題・邦題
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恋いのシンシア
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主題・原題
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Love is Chinthia
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ジャンル
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JAZZ
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作詞、作曲
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アルフレッド・ニューマン
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サントラ
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LP
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CBS
ベニー・カーター 恋するシンシア
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CD
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グレゴリーペックとエヴァ・ガードナーの出会いのシーンや、パリのナイトクラブのシーンで、ベニー・カーターがリズムセクションを従え、ヒロインの名を冠した主題歌「Love
is
Chinthia」(恋いのシンシア)を愛用のアルトサックスで吹きまくり、ギタリストのヴィンセント・ゴメスもギター奏者として出演している。
【サントラ】
挿入歌の一つ「メモリー・ワルツ」が「市民ケーン」などとのカップリングでLONDONレコードに収録され、主題歌「Love
is
Chinthia」(恋いのシンシア)は、52年にベニー・カーターが、RCAビクターに15人編成という大所帯で録音している。
【音楽】
主題曲である「Love is
Chinthia」(恋いのシンシア)は、52年に、ドク・チーサム、タフト・ジョーダン、タイリー・グレン、フランク・リハク、ラッキー・トンプソン、ビリー・テイラーなどの名手を自身のオーケストラに参加させRCAに再録し直し自身はトランペットも吹いている。58年にはストリング入りのアルフレッド・ニューマン・オーケストラとの共演でベニーのアレンジ、ニューマンの指揮でフルオーストレーションが施され「ブルーマウンテン」とキリマンジャロを想像するタイトルに改名してデッカのニューマン作品集に収められている。
【逸話】
この映画の音楽はバーナード・ハーマンが作曲を担当したが、主題歌「Love
is
Chinthia」(恋いのシンシア)だけは、アルフレッド・ニューマンの作曲とクレジットされている。が、これもどうやらベニー・カーターの作ではないかと言われている。
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