映画
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邦 題
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呪いの家
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原題
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The
Uninvited
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ジャンル
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ホラー/サスペンス
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監督
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ルイス・アレン
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脚本
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ドディ・スミス、フランク・パートス
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撮影
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チャールズ・ラング
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国・年度
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米 パラマウン 1946.06 98分
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AV
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DVD
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【解説】
1937年5月10日。休暇でコーンウォールを訪れたロンドンの作曲家のリック・フィッツジェラルドと妹のパメラは、断崖に建つ空き家を一目で気に入る。そして、所有者のビーチ大佐と孫のステラ・メレディスと会ったリックとパメラは、幽霊の噂があることから格安になっている家を購入することを決めた。その後、一旦ロンドンへ戻り、3週間後にメイドのリジーを連れてパメラの待つ家へ引っ越したリックは、夜中に悲壮な女性の声を耳にする。更に、家に招いたステラが突然崖から飛び降りようとしたのを目の当たりにしたリックは、ビーチ大佐の娘でステラの母であるメアリーが、夫の絵のモデルで愛人でもあったカーメルの自殺を止めようとして崖から落ちたことを知るが……。
【配役】
レイ・ミランド、ルース・ハッセイ、ゲイル・ラッセル、ドナルド・クリスプ、コーネリア・オーティス・スキナー、ドロシー・スティックニー、バーバラ・エヴェレスト、アラン・ネイピア
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音楽
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音楽監督
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ヴィクター・ヤング
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主題曲・邦題
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ほしかげのステラ
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主題曲・原題
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Stella by
Starlight
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ジャンル
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JAZZ
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作詞
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ネッド・ワシントン
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作曲
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ビクター・ヤング
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演奏
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ヴィクター・ヤング楽団
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ソース
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オリジナルサウンドトラック
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「星影のステラ」原題:Stella
by Starlightは、ビクター・ヤングが、1944年映画「呪いの
家」パラマウント映画で作曲したジャズナンバー。原曲はインストゥルメンタルだが、1946年ネッド・ワシントンが歌詞をつけ、ランク・シナトラが歌ってヒットしてスタンダードになった。演奏したのはヴィクター・ヤング楽団。この楽曲は本編中の重要な場面、メインキャラクターのロッドがステラにセレナー
デを演奏する場面でつかわれた。
ヴィクター・ヤング、1900年、イリノイ州シカゴ生まれ。
スウィング・バンドのピアニスト兼アレンジャー。1930年代半ばから映画音楽の作曲を始め『誰が為に鐘は鳴る』 『ラブレター』 『黄金の耳飾り』 『腰抜け二丁拳銃』 『愚かなり我が心』 『地上最大のショウ』 『リオ・グランデの砦』 『サムソンとデリラ』 『シェーン』 『戦略空軍指令』 『旅愁』 『愛の泉』など168本の映画音楽に携わった。
アカデミー賞には作曲賞・主題歌賞
26回ノミネートされるが、オスカーを受賞したのは
1956年の『八十日間世界一周』の一度だけで、ヤングはすでに奇跡に入り受賞の日の目は知らない。
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