殊勲賞 殊勲賞:5 得点:19 累積:501 合計:525 5点以上 ●阿美土:生と死の人生をみごとに表現している。いずれの自分を写しとっています。 ●酔象:日向の明と喪の暗、言の葉の明暗の取り合わせが絶妙だ、お見事。 ●鷹目:年賀状の準備をしていると、筆まめな人から行ってしまうように思えるときがあります。 ●三丁目:いろいろ思いを馳せながら、でも、あえて無関心を装う。そんな複雑な心境が感じられとても切ない。 ●写汰:暮れになって知った喪の便りに何とも言い難い想いをされた様子が伝わりました。 ●舟酔:飛んでいっても同じこと。年を重ねた人の諦念が日向ぼこに表れています ●めだか:わかる光景です。日向ぼこは他の表現はないかとも思いました。
殊勲賞
殊勲賞:5 得点:19 累積:501 合計:525 5点以上
●阿美土:生と死の人生をみごとに表現している。いずれの自分を写しとっています。 ●酔象:日向の明と喪の暗、言の葉の明暗の取り合わせが絶妙だ、お見事。 ●鷹目:年賀状の準備をしていると、筆まめな人から行ってしまうように思えるときがあります。 ●三丁目:いろいろ思いを馳せながら、でも、あえて無関心を装う。そんな複雑な心境が感じられとても切ない。 ●写汰:暮れになって知った喪の便りに何とも言い難い想いをされた様子が伝わりました。 ●舟酔:飛んでいっても同じこと。年を重ねた人の諦念が日向ぼこに表れています ●めだか:わかる光景です。日向ぼこは他の表現はないかとも思いました。
敢闘賞 敢闘賞:3 得点:15 累積:505 合計:523 5点以上 ●幻灯齋:一年を振り返り、暗い事件やニュースに思いが及ぶ時、ふと芝居に見立てたその視点の良さに天晴れです。 ●豆春:暗転と年の暮れの組み合わせ、すごくいいなと思いました。 ●土羊:2009の世相と重なって、考えさせられる句です。 ●酔象:暗転の繰り返される暗闇のわずかな間に、一 年に起きたさまざまな出来事を思い起こす。一年を芝居に例えたと ころが素晴らしい。 ●緑地:何だか心浮き立つ事もなく過ぎてしまった年の瀬でありました。身につまされて地。 ●かぼす:暗転が多い忙しなさと師走がうまくつながったなと。そんな忙しない暮れに観劇をしている私…というのもどこか面白い。 ●写汰:年末の何事も無理矢理に終わらせてしまう感じが象徴的に面白く詠まれていました。
敢闘賞
敢闘賞:3 得点:15 累積:505 合計:523 5点以上
●幻灯齋:一年を振り返り、暗い事件やニュースに思いが及ぶ時、ふと芝居に見立てたその視点の良さに天晴れです。 ●豆春:暗転と年の暮れの組み合わせ、すごくいいなと思いました。 ●土羊:2009の世相と重なって、考えさせられる句です。 ●酔象:暗転の繰り返される暗闇のわずかな間に、一 年に起きたさまざまな出来事を思い起こす。一年を芝居に例えたと ころが素晴らしい。 ●緑地:何だか心浮き立つ事もなく過ぎてしまった年の瀬でありました。身につまされて地。 ●かぼす:暗転が多い忙しなさと師走がうまくつながったなと。そんな忙しない暮れに観劇をしている私…というのもどこか面白い。 ●写汰:年末の何事も無理矢理に終わらせてしまう感じが象徴的に面白く詠まれていました。
得点:14 累積:319 合計:333 5点以上
●珍念:最近、あんまり「幸い」に出会えないなあ。不景気だ ●草千里:はい、そうゆう一年にしたいですね。 ●零下: 幸せな日を願う気持ちが伝わってきます。私も日記帳を購入しました。 ●黒子坊:手帳を買う時はちょっと前向きな気がします。よき年としたいものです。 ●はじめ:三日坊主にならぬといいですね ●素松:可愛らしい句でした。 ●日曜生:同感です。そうそう、と思いました。「記す日」が「日記」と重複するのはいいのかな。いいのかも。かな。 ●小酔:来年に向かう一編のショートドラマになっている。
得点:12 累積:111 合計:123 5点以上
●楽が鬼:師走の忙しい最中の頬笑みを詠んだ作者に乾杯。そして新年に言祝ぐ句を観賞する喜びを与えてくれたことに乾杯。 ●めだか:畑から笑い声が響いてきそうですね。 ●三丁目:「尻餅笑顔」が、初体験に驚きはしゃぐ子供の様子を適確に捉えていて楽しい。 ●草千里:子供らの元気な様が思い浮かびます。 ●冬樹:大根を収穫する子供達の生き生きとした姿が確かに伝わってきます。子供って本来、土が大好きなんですよね。 ●酔象:だいこひきなんて季語の有り様が目の前に はっきり浮かんでくる。素直な言い回しが素敵だが、中句の漢字が 堅い気がする。
得点:11 累積:422 合計:433 6点以上
●天布留:かつて大晦日の美容室は、夜遅くまで忙しかったのですが・・・今どきも句のような女性がいるのですかねぇ。 ●はじめ:実は初詣に行くのでしょうね ●冬樹:大晦日の終電車に乗って、これから初詣へと繰り出そうとしている景でしょうか。結った頭に載せられている髪飾りまでが見えてきそうです? ●豆春:場面が見えていいと思いました。終電車だから長距離列車かなとも思い巡らせ楽しめました。 ●酔魚:初詣に行くのでしょうか、大晦日は終夜運転の筈始発とも考えられます。 ●土羊:昭和物語のようでもありますが、日本の情景ですよね。
得点:11 累積:495 合計:506 7点以上
●冬樹:年が明けてから一転冬らしい冬になっていますが、それはさておき、暖冬の空って確かにふくらんでいるような感じがしますよね。もちろんそこに浮かんでいる飛行船も・・。雄大かつ気持ちのいい句に仕上がっています。佳句。 ●楽が鬼:すべてにあったかなゆる〜〜〜いものを配してなんだかな〜〜と三度朗唱した途端、弛みきった小生はぽわんと屁をこいてしまったよ ●かぼす:すべてが膨らむ=幸せなイメージ。まあるい句に○ ●酔魚:暖冬でふくらむ空と、飛行船のふくらんだ姿が重な り、ゆったりとした小春日の空が目に浮かぶ。 ●三丁目:いかにも暖冬の日らしい、ゆったりした雰囲気が気持ち良く伝わる。 ●めだか:暖かさで飛行船もふっくらしているような感じですね。
得点:9 累積:45 合計:54 5点以上
●緑地:冷たいのか、澄んでいるのか、濁っているのか、自分の心がわかりません。身につまされて天。 ●夏草:今回の当季は師走ゆえ、〈冬帝〉はフライング気味なれど、その気高い精神性に正に心打たれました。 ●黒髪:心の水。澄んだ状態にしたいものだと身につまされる思いです。冬将軍の采配に縮こまらずに。 ♪幻灯齋:難解な句は好きですがどう考えても「心の水」のイメージが定着出来ませんでした。読み手に句をイメージさせる具体性のある言葉の提示が必要ではないでしょうか?
得点:9 累積:48 合計:57 5点以上
●日曜生:吉もなく凶もなくと、年越しに言いがちなことを五七のリズムにとても上手く乗せられたと思います。そして「斧仕舞い」という季語選びで重みが出ていると思います。読むほどに好きな句です。 ●はじめ:刃物は無事がなによりです ●夏草:小生の歳時記に〈斧仕舞〉は載りおりませぬが、吉凶なく一年が仕舞になる穏やかな感じとは真逆なイメージの〈斧〉をもってきたのが面白い。 ●黒髪:仕事納めの日、一日を大切に過ごした気持ちがよく表れ ています。こんな気持ちで日々を過ごしたいものです。
得点:8 累積:756 合計:764 6点以上
●小酔:頭上には空だけ、想像しようよ皆が今日のために生きていることを。師走にはイマジンがよく似合う。「空広げゆく」が一年の想いの広がりと重なって良い感じ。 ●かぼす:12月8日はジョンの命日。この頃になるとよくイマジンも聴かれますね。師走の雰囲気が伝わります。 ●写汰:よい年でありますようにという翌年への願いが感じられます。
得点:8 累積:66 合計:84 5点以上
●黒子坊:おふくろの味、故郷に対する想いが伝わってきました。 ●利根ノ雫:かあちゃんと詠むと感じが湧いてきますね ●素松:一年の終わりのもの悲しさがでていました。
得点:6 累積:11 合計:17 4点以上
●佳:「来年こそ」か、「今年こそと」だと思いますが。私も同じです。しっかりした筆圧の、手書きの賀状が思い起こされました。 ●土羊:賀状のみで繋がってる友。心の渇きを感じます。 ●零下:会いたい友人を思い出しながら年賀状を書くというのが、とても年の瀬らしいと思います。
得点:5 累積:300 合計:305 5点以上
●酔魚:上中下それぞれ関係なく、いわゆる三段切れなんですが、つながってみると一つの風景を彷彿させます。ノスタルジックな 異国の港町でありましょうか。 ●天布留:南米でしょうか?旅なのか仕事なのか異国の年の瀬の裏通り、いいですねぇ。
得点:6 累積:132 合計:138 6点以上
●素松:祖父の寡黙な佇まいがでている良い句でした。 ●珍念:私の祖父は、ウイスキーをビールに入れて飲んでました。今思うとすごい。 ●佳:着眼が面白いです。清め、しきたりの懐かしさ。祖父の風貌を想像して楽しんでいます。
得点:6 累積:211 合計:217 5点以上
●天布留:きれいな夜空が見えてきます。知っている星座を見つけると、線を引いてみてしまいますねぇ。 ●黒髪:そういえばオリオン座を最近見ていません。晴れた日に星空を見上げてみようという気持ちになりました。 ●利根ノ雫:昔の人がなんで空に線を引けたのか本当に不思議です。
得点:6 累積:322 合計:328 6点以上
●鷹目:肉眼で海さえも視認できる冬の月。揺れているのは酔眼の故かそれとも。 ●佳:凍るような空気が感じられてきれいです。くっきりした冬の月、大枝とのとりあわせで構図に迫力が出ます。 ●幻灯齋:ニュアンスは十分伝わってきますが、大枝ではあまり揺れるという実感がわきません。冬の月が揺れているような新たな発見が出来るといいですね。 ●阿美土:澄んだ夜空にでかい月。酔っての帰り道も嬉しいですね。
得点:5 降格:3+1 累積:304 合計:300 6点以上
●雷雀:窓のある風呂にはこういう良さがありますね。 ●小酔:窓から差し込む一枠の夕陽。今年の思い出。柚子湯らしい。
得点:4 降格:3+2 累積:202 合計:197 6点以上
●零下: 山茶花の歌を思い出して口ずさむ様子が、穏やかで素敵です。 ●阿美土:可憐な白い花は雪かしらと思う。街をすこし離れた辺りか、春も来ている。イメージ溢れる句です。
得点:3 降格:3+3 累積:221 合計:215 6点以上
●草千里:牡蠣と唇、うむむむ、エロティック! ●珍念:若い!のか? キモい!のか? ●利根ノ雫:想像することが楽しくなりますが一寸妄想もあるかな
得点:0 降格:3+6 累積:394 合計:385 6点以上
得点:4 降格:1+1 累積:70 合計:68 5点以上
●舟酔:ほのぼのなつかしい心暖まる句です ●雷雀:なくなっては欲しくない、そんな家族の風景で すね。
得点:3 降格:2+2 累積:117 合計:113 5点以上
●雷雀:窓こどものテンションも上がる。そんな師走の パワーを感じました。 ●豆春:子どもがかわいくて選びました。奇声上げっていうのが師走お構いなしの幼児とわかりいいです。
得点:3 降格:2+2 累積:535 合計:531 5点以上
●黒子坊:文士たちも年の瀬は飲み乱れていたとは思いますが、街の人や様相は今とはだいぶ違うのでしょうね。 ●夏草:文士と言えば貧乏、年の瀬の阿佐ヶ谷村を師ならぬ貧乏文士が走り回る感じがよく出ています。
得点:3 降格:1+2 累積:56 合計:53 5点以上
●日曜生:「斧仕舞い」の句と対照的に、私の現実を詠まれました。「締めしまらざる」と、ちょっともたつかせたのは狙いでしょうね。あたふたしている感じで面白いです。 ●緑地:ホントに締まりのない年の瀬でした。身につまされて人。
得点:2 降格:2 累積:5 合計:3 4点以上
●幻灯齋:前向きな応援句でいただきました。そう思わないとやってられないっすね〜。頑張ろう!ご同輩。
得点:1 降格:2+4 累積:458 合計:452 5点以上
●舟酔:大事な人を失うことはさびしさと同時にその人のことを心配するということもなくなったということで複雑な思いが出ています ♪冬樹:感覚の問題かもしれませんが、「底冷え」の持つ季題と「案ずること」のないという心情が一句の中で相反しているように感じます。
得点:1 降格:2+4 累積:63 合計:57 5点以上
●鷹目:この一年捨てられなかったもの、あるいは手にはいらなかったもの。心残りがバスに乗り合わせているように感じました。
得点:0 降格:1+4 累積:40 合計:36 4点以上
得点:0 降格:3 累積:-40 合計:-43 3点以上
無断休場 降格:10 累積:272 合計:262 5点以上