優勝
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優勝:10
得点:27
累積:571
合計:608
7点以上
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●酔魚:少年の日の正月の思い出でしょうか、ほのかで上品なお色気がいい。
●はじめ:レトロな華やぎを感じました
●かぼす:「年頃の異性の親戚」を言い得ていると思いました。たまにしか会わない従姉妹の成長が「遠来の」に生きています。お正月らしく着飾った従姉妹たちの姿が浮かんでくるようです。
●長閑:子供のころの正月、こんな風でした。従姉妹とは言えめったに会わなくて、何を話していいかわからず人生ゲームの図。気まずいというよりはまさに「まぶしき」感じ。
●豆春:同じ経験があります。従姉妹の姉がいつも美しくて優しくて真似をしようと必死でした。まぶししき、に新年がにじんでいます。
●冬樹:同性として「従姉妹」がまぶしいのか、異性としてなのか、作者の性別によって「まぶしき」の内実が微妙にずれてくるとは思いますが、いずれにせよこの感覚はよく解ります。私も、姉の美しき友人達に抱いたまぶしさを思い出します。遠い過去の甘美な思い出・・。佳句。
●珍念:同年代で、大人になった親戚の異性って、ちょっと気恥ずかしいですよね。
●めだか:昔は正月はハレの日、着飾っていつもの人でさえ違って見えたものです。
●三丁目:男兄弟で育ったものには、この気持ちよーくわかります。
●鷹目:こんな経験はありませんでした。キレイな従姉妹そのものより「まぶしい」気持ちを味わいたい。
●日曜生:新年の雰囲気が出て、季語らしい使い方かと思いました。「従妹」か「従姉」ならば、まぶしさの中の慈愛や憧れの感情が見えるかと思います。
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