殊勲賞 殊勲賞:5 得点:18 累積:553 合計:576 5点以上 ●豆春:長い挨拶はいつもユーモラスですね。郭公が鳴いて光が眩しい景になったと思います。 ●長閑:いろいろとおかみを想像するのが楽しい句です。「閑古鳥」なんだけれどおかみの描写がユーモラスで、寂しすぎない句になっているところが絶妙。 ●日曜生:人のかわいらしさ、という仕立てが好きです。暇な店のあいさつのながきおかみ、おっとりふっくらした風貌まで見えるよう。悪い店入っちゃったなあと思っている客。閑古鳥という季語を品の良い笑いにされたと思います。 ●素松:こういう女将さんは意外に好きです。 ●珍念:そりゃ、閑古鳥も鳴きますね。そして、暇だからまた挨拶が長くなる……。 ●写汰:いますね、こういう方…ユーモラス。 ●阿美土:おかみの独壇場が哀しく可笑しい。かわいらしさもあります。 ●はじめ/●幻灯齋
殊勲賞:5 得点:18 累積:553 合計:576 5点以上
●豆春:長い挨拶はいつもユーモラスですね。郭公が鳴いて光が眩しい景になったと思います。 ●長閑:いろいろとおかみを想像するのが楽しい句です。「閑古鳥」なんだけれどおかみの描写がユーモラスで、寂しすぎない句になっているところが絶妙。 ●日曜生:人のかわいらしさ、という仕立てが好きです。暇な店のあいさつのながきおかみ、おっとりふっくらした風貌まで見えるよう。悪い店入っちゃったなあと思っている客。閑古鳥という季語を品の良い笑いにされたと思います。 ●素松:こういう女将さんは意外に好きです。 ●珍念:そりゃ、閑古鳥も鳴きますね。そして、暇だからまた挨拶が長くなる……。 ●写汰:いますね、こういう方…ユーモラス。 ●阿美土:おかみの独壇場が哀しく可笑しい。かわいらしさもあります。 ●はじめ/●幻灯齋
敢闘賞 敢闘賞:3 得点:16 累積:230 合計:249 ●草千里:松島のカッコーだけでなく、世界中のカッコーがこう啼いてると思います。 ●小酔:時節を鑑みた機知に感心しました。言葉遊びも俳句の楽しみです。政府、国会の「フッコウ」の声は、雑音にまみれて響かず聞こえない。 ●月心:選評 瑞巌寺は昨年行ったばかりです。郭公も復興を願っています。 ●楽が鬼:例えればこの句は川柳。そんなことはどうでもいいじゃないかと、心暖かなるフッコウに乾杯ですよね! ●はじめ:震災はまだまだ尾を引いていますね ●酔象:駄洒落とは決して思わない、万人の思いの輪唱に聞こえる。 ●天布留:かっこうも応援歌を届けているのでしょう ●珍念/●長閑/●素松/●かぼす/●黒子坊 ●めだか
敢闘賞:3 得点:16 累積:230 合計:249
●草千里:松島のカッコーだけでなく、世界中のカッコーがこう啼いてると思います。 ●小酔:時節を鑑みた機知に感心しました。言葉遊びも俳句の楽しみです。政府、国会の「フッコウ」の声は、雑音にまみれて響かず聞こえない。 ●月心:選評 瑞巌寺は昨年行ったばかりです。郭公も復興を願っています。 ●楽が鬼:例えればこの句は川柳。そんなことはどうでもいいじゃないかと、心暖かなるフッコウに乾杯ですよね! ●はじめ:震災はまだまだ尾を引いていますね ●酔象:駄洒落とは決して思わない、万人の思いの輪唱に聞こえる。 ●天布留:かっこうも応援歌を届けているのでしょう ●珍念/●長閑/●素松/●かぼす/●黒子坊 ●めだか
得点:12 累積:-2 合計:10 3点以上
●おじや:森のくまさんもでてきそう ●利根ノ雫:音楽に掛けて巧い表現ですね。 ●緑地:子供の頃を思い出します。単純明快。楽しい句。 ●三丁目:贅沢な森林浴。実に楽しそうです。 ●幻灯齋:素直な句で好感が持てました。歌が聞こえてきそうです。 ●楽が鬼:こう読み取る。この森に郭公の姿はない。でもどこかにいると思う心、浴びるフィトンチット。知らず知らずカッコウと口を突き、体は踊り、スキップしている私。 ●月心/●草千里/●小酔/●めだか
得点:11 累積:594 合計:605 8点以上
●楽が鬼:郭公と言えば♪静かな湖畔の森のかげから・・・♪でしょ。何でバッハなんだ?僕の記憶にいる勢津子先生は、日頃から豪快で明るかった。林間学校では男子と一緒に風呂に入ったけど、その後、咎めを受けることはなかった。そう・・・そんな緩やかに人が関わり合っていられた良き時代でした。そしてこの句も穏やかなのでである。 ●珍念:静かな音楽室で、ひとりバッハを弾く夏子先生。紺のタイトスカートと白のブラウスですね。うん、大好き。 ●阿美土:これはもうあれです。ことばのニュアンスにやられますな。斬新でなにやらぴったりしてくるから不思議。 ●豆春:インベンションを弾いてほしい! 先生の白いシャツが眩しい夏です。 ●酔魚:林間学校でしょうか、夏を感じる。 ●黒子坊:夏子先生、ふたたび。夏子先生は音楽の先生なのでしょうか。 ●月心/●日曜生/●鷹目/●おじや/●幻灯齋 ●三丁目/●素松/●酔象
得点:11 累積:655 合計:666 5点以上
●写汰:音が聞こえる気がしました。 ●舟酔:次の声を聞くまでの期待感、森は生きています。 ●豆春:ひと気のない山の道でしょうか、実感があります。 ●小酔:被災地の寂しさ、哀しみが伝わってきます。「閑古鳥」しかないですね。 ●かぼす:まったくその通り。共感でいただきました。 ●鷹目:一人きりで辿る山道の楽しさが伝わります。 ●利根ノ雫/●黒髪/●楽が鬼
得点:10 累積:802 合計:812 7点以上
●黒髪:尾瀬の木道を思い浮かべました。 ●利根ノ雫:木道の管理もどうなるか分からない!来年も聞けるといいな。 ●土羊:自然を自然体で味わっている心地よさを感じます。 ●酔魚:木道を歩く音と郭公の鳴く声が聞こえるようだ。 ●小酔:山歩きの最後、郭公の声が別れを惜しむ様子。「木道や」の切れは「木道の終わり」の洒落ですか。「木道に」の方がいいと思いますが。 ●舟酔/●天布留
得点:9 累積:159 合計:168 6点以上
●阿美土:萌黄色と郭公がいい。下の置きて去ぬも懐かしさを誘います。 ●黒子坊:新緑の森の静寂とすがすがしさを感じさせる句ですね。 ●三丁目:初夏を感じる清々しい句。風に色を置いてゆく発想に惹かれました。 ●舟酔心/●草千里/●鷹目
得点:9 累積:116 合計:125 5点以上
●幻灯齋:煙管と郭公の取り合わせが以外で新鮮です。言葉足らずな感じはありますが、煙管を「ポン」「カッコー」。煙管を「ポン」「カッコー」。煙管を「ポン」「カッコー」という情景はリズム感があってとても楽しい。 ●おじや:閑古鳥なのに、父かっこいいです。 ●緑地:掛軸の表装を生業にしていた祖父の寡黙と煙管をはたく音は一対の思い出です。 ●珍念:不機嫌そうですね、とーちゃん。何屋さんなんでしょうか? ●草千里:キセルをスパっと吸って、ぽんとはたいて、カッコーの声。音が心地よい。 ●はじめ/●利根ノ雫/●長閑/●素松/●豆春
8
得点:8 累積:424 合計:432 5点以上
●めだか:山また山を歩くとき、かっこうの声はいいですね。 ●三丁目:リフレインが効果的に旨く響いています。 ●緑地:信州の実家で目覚めると聞こえてきた声。近く遠く聴こえます。 ●写汰:景色が見える句ですね。 ●おじや:どこまでも飛んでいく感じが爽快! ●酔象/●楽が鬼
得点:7 累積:912 合計:919 5点以上
●かぼす:何処とは言っていないのに空気の澄んだ山深くの情景がはっきりと浮かびます。 季語を信頼して詠みあげた感がすばらしい。 ●日曜生:朝方のNHKみたいにクリーンで健康的。字面では惹かれなかったのですが、音読を繰り返したときに、詩的な美しさを強く感じました。発音するのが嬉しいような言葉のつながりなのです。 ●幻灯齋:風がそよいでいる状態での目覚めなので昼寝をしていたのでしょう。郭公の声を聞きながらの目覚めは本当に気持よさそうです。 ●黒髪
得点:6 累積:267 合計:233 4点以上
●天布留:よくわかる句でした。子どものころよく聞いた声ですが、いちども姿を見たことがありません ●鷹目:高い木立の中をあちこちと見回してクラクラする感じです。 ●長閑:幻想的といいますか、あまり現実っぽくないといいますか。むしろ自分が定まらなくなってくるような不思議な感じ。 ●珍念/●かぼす/●黒髪
得点:5 累積:95 合計:100 5点以上
●天布留:かっこうの声の清々しさと娘がいなくなり家にできたスペースとの対比が、いいと思いました ●はじめ:アッケランとした感じが出ています ●舟酔:しみじみと、しみじみといい朝ですね。 ●緑地/●長閑/●鷹目
得点:4 累積:22 合計:26 3点以上
●天布留:中七にのどかさを感じました ●利根ノ雫:現代子は郭公の声も信号で聞くだけなのか
得点:4 累積:26 合計:30 3点以上
●黒髪:新しいことに挑戦する子どもの気持ちは、あまりに新鮮。3歳のともだちも「あ(濁点付き)っ」と叫んでいます。 ●月心:選評 郭公の叫びというのを聞いてみたいです。 ●酔象/●おじや/●楽が鬼
得点:8 降格:10+2累積:728 合計:716 10点以上
●酔象:寂寥感の中、立ち尽くす・・たとえその先の明暗があるとしても、そのままでなく、また歩くという行為がいい。 ●草千里:新緑の森か、都会のアスファルトか、場所はいろいろ想像しちゃうのだけど、郭公の声は何処で聞いても、我に返る感じがします。 ●月心:選評 森の中郭公の声に誰でも思わず立ち尽くしますよね。 ●素松:シンプルでしっくりくる句でした。 ●黒髪:ゆっくりと静かな森林を歩く快さ。 ●珍念/●はじめ/●天布留/●写汰/●小酔 ●黒子坊/
得点:7 降格:8+1 累積:495 合計:486 8点以上
●酔魚:震災の句とも読めるが、母を失った幼い日の感慨が素直に胸をうつ。 ●土羊:ドラマの作品名のような響きが頭の中に張り付きました。 ●日曜生/●緑地/●阿美土/●天布留/●豆春
得点:3 降格:6+3 累積:134 合計:125 6点以上
●鷹目:あきらめが悪いから夜が長い。あきらめが悪いのは寂しいから。薄暗い街は深い森のようです。 ●舟酔/●酔魚
得点:2 降格:6+4 累積:271 合計:261 6点以上
●素松:平仮名で書いているのが可愛らしかったです ●土羊/●黒子坊/●豆春
得点:3 降格:6+3 累積:261 合計:252 6点以上
●日曜生:麓の畑に人がいる、むしろそれが意外な事実のように感じる一瞬。郭公の鳴く世界を軸にして、視点を大きく移したテクニックが面白いと思いました。 ●めだか:白馬あたりだとありそうな様子ですね。 ●阿美土/●利根ノ雫/●写汰/●酔魚/●三丁目
得点:0 降格:6+6 累積:514 合計:502 6点以上
●月心/●阿美土/●三丁目
得点:4 降格:1+1 累積:72 合計:70 5点以上
●長閑:いわゆる閑古鳥の鳴き声を「竹割るごとし」のすっきりさっぱりした表現。さわやかな句だと思いました。 ●かぼす:郭公の声がスパーンと気持ちよく聞こえた、それを「竹割るごとし」という表現が面白いです。ただ、「朝の森」が説明しちゃった感あり。それがちょっと残念。 ●酔魚/●めだか
得点:3 降格:-1 累積:35 合計:34 4点以上
●めだか:長野の避暑地を思い浮かべました。気持ちよさそう! ●土羊/●写汰
得点:3 降格:1+1 累積:44 合計:42 4点以上
●酔象:行き過ぎる今、今とはどういうことなんだろう、考えさせられる。森とはイデアの森なのか?考える、思う、わからない、だから、おもしろい。
得点:2 降格:-1 累積:26 合計:25 4点以上
●黒子坊:緑深く、高く生い茂る杉林の情景が浮かんできます。
得点:1 降格:2+4 累積:221 合計:216 5点以上
●土羊:ぐちゃぐちゃ感が面白いです。 ●緑地/●おじや/●幻灯齋
得点:0 降格:-3 累積:10 合計:7 3点以上
●土羊/●かぼす
得点:0 降格:1+5 累積:178 合計:172 5点以上
●日曜生