|
新年初場所 優勝 日曜生関 子どもの頃、暮れには祖母の家で餅搗をしていました。 憶えているのは、もち米からあがる盛大な湯気、 濡れた杵の色、そして餅の白さでした。 大人たちに囲まれた臼から取り出される餅は白くみずみずしく、 冬枯れの庭の中で奇跡のように光っていました。 「神」という言葉をつかうのには躊躇しましたし、 読み返すとわかりにくい句かと思いました。 選者の皆様ありがとうございます。 |
|
優勝:10 ●草千里:確かに!蒸したての餅米もつきたての餅も神々しい! |
殊勲賞:5 ●月心:富士を崩すという他の追随を許さない豪快さが屹立している秀作です。 |
|
|
|
|
|
届出休場 |