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優勝:10
得点:28
累積:109
合計:147
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●日曜生:ついつい美味しそうな焼きめを思い浮かべますが、そういえば秋刀魚って、はっとするくらいきれいな魚なんですよね。そうそう、青い海にいたんだなあって感じ。
●めだか:秋刀魚の眼って厳しいような憂いを秘めたような感じがしますよね。紺碧は海でしょうか、空でしょうか、無でしょうか?
●楽が鬼:紺碧で、時間。見据えしで、無念命の終わりを。初秋刀魚で、命の食物の連鎖を。そして連鎖の頂点人間の愚を描いた秀句。
●利根ノ雫:秋刀魚も秋空を見上げていて捕まったのかと思えます。
●はじめ:新鮮な秋刀魚ですね。
●焚火古:綺麗。
●冬樹:今回「秋刀魚」の句は、「焼く」「食べる」を描いた句がほとんどでしたが、この句は、「秋刀魚」そのものの「眼」を捉えた点で出色です。「見据えし眼」が言葉遣いとして多少気になりますが・・・●小紫:紺碧を見つめているのは、秋刀魚でしょうか。初秋刀魚がいいです。
●天布留:きれいな眼を見て、おいしそうと思うばかりの我なり。
●三丁目:凛々しい。初秋刀魚ならでは。
●四等歌:オホーツク辺りからひたすら南下を続けた秋刀魚が最後に見た紺碧の空その秋刀魚にむしゃぶり喰らう人間たち、豪快です。
●酔魚:鰯は目を見ろと云いますが、海の青が残ってるんじゃ新鮮で美味いだろうな。
下克上の烽火を上げた小石川関は、宣言どおり二場所文句なしのぶっちぎり優勝。これにて三役関脇昇進し、皮肉にも自ら下克上を叩きつけられる対象力士となった。
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