敢闘賞
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敢闘賞:3
得点:19
累積:141
合計:163
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●緑地:哀しい嘘だったのでしょう。甘くなりがちなお題をビターにまとめていて新鮮でした。
●酔魚:「最後」じゃなくて「最期」って事は、作者は死の床で懺悔してるってことか。色っぽい辞世の句だ。合掌。
●冬樹:今回(に限りませんが・・)、一句一章の句がほとんどの中、この句は見事な二句一章の句になっています。願いを叶えてくれるという「流れ星」と昨夜ついた「嘘」、この取り合わせが何とも絶妙で、深い味わいを感じます。
●素松:流れがよく物語みたいでした。
●楽が鬼:寝しなに、だれに、どんな気持ちの良い嘘付いたの?目覚めて嘘、飯食って嘘、糞して嘘、朝から晩までデュードッパッウッソー、ウッソ〜〜!
●風花:嘘は星の数ほど?
●三丁目:嘘は恋愛の潤滑油。ああ、今夜もまた嘘をつく。
●鷹目:艶っぽくてとぼけていて素敵です。
●幻灯齋:深刻な状況での嘘(死の真際)なのか、おねえちゃんと遊んで最後についた嘘なのか。生きていく事と死ぬ事の両方に読み取れますね。
●草千里:迷ったんだけど、いろいろと想像が膨らむこの句に人を。
●阿美土:今までの偽りを終焉する。嘘ではなくて真実に生きたかったのでしょう。無常があります。
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