優勝
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優勝:10
得点:20
累積:100
合計:130
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●酔魚:作者は女性でしょう。離れて住む母と娘がそれぞ
れ祝う女正月。素直で心が温かくなる句でした。
●日曜生:言い切っていない思い、余韻のいい句だと思いました。同じ主婦として女正月の頃に優しい気持ちで「母」を思うのでしょう。字面まで優しくて切ないほどです。
●夏草:自身ではなく、離れて暮らす母親の正月を詠んだところが深い。
●小紫:しみじみといい句ですね。「母のおり」がいいです。
●楽が鬼:気を緩め正月を迎えるも故郷に残した母親を案じ、気も休まらぬ女性だからこその感慨、男ながらも痛く深く思います。
●酔象:騒がしさの中に、ふと、おとずれた静かな気持ちへの落差を感じ取りました
●与作:年末年始の帰省から帰り、ふるさとのお母さんのことを思っているのでしょうか。
●三丁目:母への思いがさりげなく十二分に伝わります。が、「まだ」が微妙で悩まされたので人に。
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