優勝
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優勝:10
得点:33
累積:200
合計:243
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●小紫:あさりでは駄目なんですよね。しじみでなくっちゃ。情景が浮かびます
●与作:大男と小さい椀の小さい蜆のコントラストがいいです。
●風花:大男の大きな背中が丸くなって大きな手に小さな椀、絵のようにうかびます。
●天布留:正座している後ろ姿が見え、ズッズウとすする音が聞こえそうです。
●楽が鬼:空間と時間のパースがみごとに描かれています、そしてなにが素晴らしいかと言えば俳句にとって一番のエッセンスである諧謔というパンチが利いていますね。
●酔魚:しじみ汁ってあまり大きな椀では出てきませんよね、光景が浮びます。
●冬樹:うまい!蜆汁のことではなく、もちろん俳句の出来栄えのことですが・・。相当の観察眼がなければこういう風には詠めませんね。大袈裟ではなく、当句会発足以来五指に入るほどの名句だと思います。感嘆!
●小石川・朝のしじみの魅力はこの一句にこそあり。
●舟酔:笑うけどちょっと悲しい。
●孤風:可笑しいですよね、しかも蜆の中身をせせってい
たりしたら尚更…
●珍念:小男が堂々と飲むのが似合うのは、ラーメンスープをどんぶりから直接か!?。
●はじめ:椀を両手で包むように持ち大切にいただく大男の姿が目に浮かびますよ。
●阿美土:対比がいい。でかい背中まるめて汁すする姿が微笑ましい。
●草千里:小さい器に口付けて背中を丸めてる姿を想像すると、ふふふとなります
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