殊勲賞
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殊勲賞:5
得点:18
累積:226
合計:249
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●幻灯齋:山仕事の帰り際、ほっとしているところに囀が聞こえてきたのでしょう。思わず持ち帰りたくなりますね。「空の荷籠」に句の風景が凝縮されています。
●夏草:うまいですねえ。重い荷と軽やかな囀りの対比、山小屋の親爺か畑仕事の婆さんか、行きか帰りか、あれこれ想像させて味わい深く絶妙です。
●黒髪:「おじいさんは、山へ芝刈りに。いえ、さえずり収集に出かけました」。山歩きしたくなります。
●楽が鬼:天気もよいので山に来てみたが、さして収穫もなかったけれど、せめて鳥の囀りを土産に帰ろうか。囀りを荷籠にほうりこむ・・・粋な大人のセンスに乾杯。
●小酔:空の荷籠には何でも入るけど、囀りとは粋なもんだ。
●阿美土:空の荷籠に放り込む、なんて美しい言葉なのでしょう。
●孤風:日々の糧を得るため汲々とする拙には遠い心境なり
●与作:今から山菜採りに出かけるところかな。
●三丁目:やや手荒いが、囀で籠を一杯にする贅沢。
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