中央線高架下通りを高円寺方面から阿佐谷に向かった景色。この通りの中に杉並古本市場と古道具市場がある。倉庫いっぱいに積まれた古本の山や、古道具でぎっしり詰まった倉庫の中は、業者の集会の時に見れるが、何せプロの為の市なので素人は参加できない。骨董、古書マニアなどには垂涎のブツでいっぱいだ
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五差路から神明宮を見ながら中杉通りの十字路に出る道筋。中杉通りから見ると軽い下り坂になっていて、夜ともなると街路灯がぼんやりと照らされ、数少ない商店も閉まってしまう。そこへ帰宅途中の髪の長い女性が歩いていたりするとなかなか雰囲気的に良いと思うのは俺だけか・・・!
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阿佐谷では<吐夢>と同時期に開店した木菟の店長は、TV「ザ・ガードマン」などにも出ていた役者出身のジェリー。今はアル中的凄みを聞かせるジェリーも、昔は二枚目な混血風な青年だった。漫画家・永島先生や亡くなったガロ編集長・長井勝一さんなどもここの常連だった。
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文化女子大通りと青梅街道がぶつかる角に位置する放駒部屋は、名大関魁傑が起こした部屋だ。近くにあった花籠部屋が不祥事で無くなり、阿佐谷にとってお相撲さんの牙城。写真は首を痛め番付けも下がってしまったが、再起を図る魁龍さんを部屋の前でつかまえ記念撮影。しっかり養生して頑張って下さい。
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今はあまり見なくなってしまった琺瑯製の地番案内看板だが。こんな物でもそのうちなんでも鑑定団的代物になっていくのではないかと思わせる気配を漂わせている。気になるのは(寄贈)の文字。東京都のマークと杉並区の文字そして稲毛屋の宣伝。さてさてこれは、誰が何処に寄贈したのかな?これを盗んだら・・・所有権は?。
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早稲田通りを中杉通りに向かい見た普通の景色だが、知る人にとってある感慨を感じさせずにはいら入れない場所なのだ。何故かと言えば、この写真の早稲田通り沿いに右に見える二階建てのアパート。なんと、その二階の一室が、97年秋、山でなくなった我らがランボオの堀さんの終の棲家なのだ・・・。
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早稲田通り沿いにある商売屋はなかなか難しいのか古手の店は少ない。その中でも数十年もやっていた個性的な喫茶店茶異花と、隣り合わせにある直木賞作家出久根達郎さんがやっている古書店芳雅堂がともに休業の張り紙。一時的だと書いてはいるがもう大分立ってしまった。古い景色が消えていってしまうのは寂しいものだ。
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右にパルコ後ろがガーデン。左が更地になって、やはりアブナ系の物が出来そうな阿佐谷の暗黒真空地帯。この男は、この暗黒地帯で死ぬほどの金をばらまきながらも明るく、お気楽な毎日を送っている・・・
ど〜この誰かは知らないけれど〜誰もがみ〜んな知っている。ケッコウ仮面のコテッチャン。
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下町的なこの雰囲気は是非ともこのまま残しておいてほしいものだ。一番街の中程、ビジネスホテルTACの角を曲がると左の路地にいかにも裏町といった気配の場所があり、こじんまりとした飲食店が密集していて、そこは、かつて一番街が隆盛を極め華やかだった頃の気配を色濃く残しているのだ。
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昭和天皇崩御、元号も平成に変わったある日から、ここ天祖神社は大修理にかかった。立派な菊の御門が入った檜作り?の大きな扉がど〜んと正面についた。入り口正面右にはこれまた立派な<神明宮>の名が入った石塔も建った。阿佐谷では既に大地主なのだけれども?なんか。えれ〜偉く立派になったものだ。
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阿佐谷北口ロータリー前にある阿佐谷案内板。これは公共物の案内だけだと思ったが、何だこのリサイクルショップ・すぎなみとは・・・?今まで気がつかなかったけど興味津々だ。早速行ってみたらなんと昔風の白壁の建物の中で本当にリサイクル・ショップをやっている。ここにいる人たちは、はたして公務員?
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ひっそりと裏道の一角に建つ倉造りの小さな公証役場。外から見るとまるで個人の家。入るとな中央の椅子になかなか偉そうな人がでんと座っている。数名の中年女性が机に向かいボーとしている。何かショム二を想像させるものがある。だがここで作る公正証書は、世の約束事を反古にさせない強力な力を発揮する
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