20日、早速あっとぺっぷのマッチを載せました、永瀬さん本当に有り難うございました。

横浜<あっとぺっぷ>の永瀬さんから以下のような2001年4月17日にメールを頂いた。日本全国ジャズ喫茶マッチの旅拝見させていただきました。ジャズ日本列島の55年度、61年度に載せていただきました、あっとぺっぷと申します。昭和48年4月10日に開業いたしまして、今年で28年経ちます。もちろん、マッチも最初の年からあります。ジャズ日本列島に載せていたいだいた頃は、各地から問い合わせがあったり、来店頂いたりして、マッチの需要もありましたが、ご存知のように、マッチを使う人も少なくなりました。
つい最近まで、封をきらない段ボウルが、三箱ありましたが、ほとんどが、湿気て、しまつたので、記念に、少しだけ残して、処分してしまいました。よろしければ、あっとぺっぷのマッチを、贈らせていただきますが、どうでしょうか?現在も、ジャズ喫茶ではありませんが、ジャズを源に、ジャンルを問わず、ライブの店として、営業しております。
最近ホームページも作りましたので、どうか、ごらんくださいませ。

http://www.h2.dion.ne.jp/~atpep
喜び勇んでマッチ無心のメールを転送したら、間髪入れず二日後の19日にそれは郵送されてきた。気もそぞろに開封すると、黄色地にModern Jazzあっとぺっぷと書かれたマッチがラップに包まれ転がり出てきた。同封された手紙にはマッチに関する説明が丁寧な文字で書かれていて、あっとぺっぷのオーナー永瀬さんの人柄の良さが浮かび上がってくる・・・。説明によると
以下の<A>は同封されたマッチ<C>と同じもので昭和50年に作った2代目マッチで、<B>のマッチが開店当初 昭和48年に手書き原稿を印刷したもので、これが初代あっとぺっぷんのマッチ。しかし、残念ながらこの初代マッチは、オーナー永瀬さんの手元にも一個だけしか残っていないそうで、さすがに、これだけは譲れませんとの断り。こんなところにも永瀬さんの人柄が出ていて、とっても快い感触をもたせてくれる人である・・・
また、永瀬さんの仰有るとおりジャズ批評社刊『ジャズ日本日本列島』51年版、61年版に紹介され、61年版にはあっとぺっぷのマッチも掲載されています。