topページ     力士段位     歴代優勝者

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冬場所の三
平成17年12月1日〜15日
 優勝
楽が鬼関
楽が鬼関幕下初優勝おめでとうぉぉぉ〜でゴンス!
投句(順不同)  全23句  23名  
優勝
準優勝
敢闘賞
降格
休場
 地 人
楽が鬼
笑い猫
三丁目
紫琴
遠縁
値札
天布留
冬樹
閑鳥
マユ
酔象
珍念
幻灯斉
はじめ
道余
焚火古
酔魚
風花
与作
利根ノ雫
小石川
玄吾
小紫
投票結果

優勝:5
得点:19
累積点:16
合計点:40

豆菊:冬の寂しさ厳しさ雄大さを感じる。
冬樹:作者はご入院中でしょうか?病室で眠る自分と窓外の山との間に看護婦がいる、その構図の構成力が見事です。
ユマ:情景がくっきりと思い浮かびます。
鮫小僧:病院の窓から見る冬山の寂寥感に。
幻灯斎:どういう病棟なんでしょうか?看護婦(看護士)の白衣に冬山の白が重なります。清廉な感じのする、しまった句だと思います。  
与作:冬に入った闘病の一風景が描かれ感動します。
珍念:なんか、大病とかすると急にものが美しく見えたり、飯がおいしく感じたりしますよね。
酔魚:信州の療養所か、立原、堀の世界だな。信州人の郷土愛と理屈っぽさが出てる。
はじめ:病床にいて窓の外は雪山なんとも暗いしかし所詮男と女背負わされて手は胸と思うと艶が有る。

準優勝:3
得点:18
累積点:4
合計点:25

珍念:モノクロ映画のような、水墨画のような抑えた雰囲気がなんとも気に入りました。
三丁目:映像としてきまってる。
はじめ:タカかトンビか雄大に舞う姿はまるで山全体の見張り番の様
幻灯斎:とんびでしょうか?静かな雪山の佇まいに空を舞っている鳥のいる風景が素直にイメージできました。
種無四等歌:冬なのだが軽快、キレがある。
紫琴:イヌワシでイメージしましたよ。力強く凛々しい。
ユキ:三船敏郎が好きなので。
風花:動と静の妙味

敢闘賞:1
得点:15
累積点:8
合計点:24

鮫小僧:心に響きます。
道余:四季の巡りと人事を重ねるとともに、大なる山と小なる拳という自然と人間の鮮やかな対比がお見事。
けいこ:「こぶし緩めし」に共感します。
日曜生:よく耐えました。よく頑張りました。
玄吾:どうせ天にする人が多いだろうから地というわけでもないが。
楽が鬼:父を焼き師を焼き蓬餅あおし は黒田杏子の句。忌の句は辛い。がこの句は、中七の「緩めし」で明日の希望を言い切っている明るさがよい。
豆菊:ふと心がゆるむ瞬間

得点:14
累積点:103 合計点:117

笑い猫:やっぱ、カムイの世界ですか?
小紫:自然は偉大です。
種無四等歌:大変立体的でまた生命力を感じうける。
酔象:静かなる生命の鼓動がじわりと沁みる。
焚火古:なんとなくすき。

得点:11
累積点:0
合計点:11

風花:『ひりひりと』がいいですね
酔魚:ひりひりという表現よく使いますが、風に配したところが新鮮。
三丁目:「ひりひり」の荒涼感が効 いている。
玄吾:読み手は山の中にいるのか? 麓から見てるのか? ひりひりとという語感の勝利。
小石川:上5と下5のあざやかなコントラストが、空気感をいっそう盛り上げてくれます。
けいこ:寒いですね。みんな耐える季節なんですね。

得点:11   累積点:92
合計点:103

紫琴:肩を掴んで『がんばろうぜ!』って言いたくなり、心が動きました。
玄吾:眠る力が足りないのかこだまが力不足なのか? で人。
酔魚:痩せこだまという言葉、浅学にして知らなかったけど、妙なり。
待つの木:雪があると音も響かないですもんね というかこだまがかえるのだろうか?
鮫小僧:シンプルですがリズムがよいので。

得点:10
累積点:47 合計点:57

ユキ:普通の句のような気がする……が、何が来たのか気になった。
酔象:まるでその音が画の様に見えます。
道余:大なる山と小なる足音という対比の妙に加え、サスペンスがある
笑い猫:「月の輪」はかなり怖い。
マユ:静かな中にも迫力を感じました。

得点:9
累積点:84 合計点:93

日曜生:冬が背景の恋かな。そこにしか熱いものは無くて。
マユ:パートナー(?)の温かさが伝わってきます。
焚火古:リアル
酔象:いびき歯ぎしり寝言よりやっぱり吐息がいい
笑い猫:身に覚えあり。やっぱ一番怖い。

得点:8
累積点:17
合計点:25

小石川:窓から蒼い冬空とを白い富士山を眺めつつこの句を選びました。ピッタリです。
利根ノ雫:スケール大きく世界観が広がります。
与作:仰いだ冬の風景を簡潔に表現しています。
天布留:壮観な中に我あり。
香花:雄大な感じ。

得点:8
累積点:24
合計点:32

天布留:私は、北海道の山の中育ち。まさしく、この状況です。
焚火古:ロマンチック
豆菊:鮮やかでくっきり

得点:8
累積点:52
合計点:60

待つの木:雪が積もっていい感じに白くなった山が感じられます。
冬樹:うっすらと降り積もった雪を寝化粧に見立てて秀逸です。
小石川:一瞬にして風景が目に浮かぶ感はじつにさわやか、しかもひそむ含蓄がいいです。
利根ノ雫:冬支度の感じがよく現れている。


得点:5
降格:-8
累積点:4
合計点:6

香花:感性が合う
小紫:なんか切ないですね

得点:5
降格:-3
累積点:116合計点:118

けいこ:甲斐信濃、行ったこと無いですが風景が見えるようです。
楽が鬼:大仰さや衒いなく、自然を大きく詠みとる姿勢が心の平安を与えます。
幻灯斎:大きな句ですね。甲斐信濃はどのあたりから臨んだ風景なんでしょうか?ちょっと見てみたい気がします。

得点:5
降格:-3
累積点:2
合計点:4

ユキ:静かな雪山の一瞬の小さな雪崩の様子が浮かんだ。
三丁目:よくわからないがおもしろい。「神を吐く」に惹かれた。
小紫:しゃっくり小僧に会ってみたいです。
日曜生:人の途絶えた山の奥では、こんな童話のような世界がありそうですね。

得点:4
降格:-4
累積点:14
合計点:14

天布留:清楚さと静寂を感じます。
香花:色が目に浮かぶ。

得点:4
降格:-4
累積点:81
合計点:81

はじめ:昼行灯のふりして闘志を秘めて春をまつ。
風花:我が身を振り返る気持ちがわかる。

得点:3
降格:-5
累積点:42
合計点:40

与作:何かそろそろ雪の降る兆しを感じます。

得点:3
降格:-5
累積点:0   合計点:-2

利根ノ雫:なつかしさがあります。

得点:3
降格:-5
累積点:7
合計点:5

楽が鬼:夜の底、夢魔、眠る。マークスの山か?ここまで執拗に攻めるナルシスな作者。乱歩ワールドな気持ち悪さのパラドクスです!

得点:3
降格:-5
累積点:8
合計点:6

種無四等歌:ボタに実感はないのですが、貧しくても別に不幸せな影がない澄んで淡れいな味わいがある。
珍念:すごく寒そうなんだけど、少し暖かそう。
道余:火と闇と雪山、赤と黒と白の強烈な色使いや良し

得点:1
降格:-7
累積点:18
合計点:12

冬樹:受験生の気持ちが素直に伝わってきます。早く「山笑ふ」季節になって欲しいものです。

得点:0
降格:-8
累積点:65
合計点:57

得点:0
降格:-8
累積点:35 合計点:27

選句投票者  総勢28名
利根ノ雫
楽が鬼
余禄亭酔象
天布留
笑い猫
酔魚
種無四等歌
焚火古
小紫
貫井冬樹
ユマ
白鷺玄吾
はじめ
鮫小僧
幻灯斉
ガガンボ
珍念
待つの木
山路紫琴
与作
小紫
小石川
香花
梅里道余
ユキ
けいこ
日曜日
酔象
休場

引退

引退

引退

無断休場:-2
累積点:11
合計点:9

届け出休場
合計点:16

無断休場:-2
累積点:13
合計点:11

無断休場:-2
累積点:34
合計点:32

無断休場:-2
累積点:4
合計点:2

めでたく第10回句合・阿佐ヶ谷俳句草相撲は、楽が鬼関の勝ちと決まりました。
次回12月16日から29日までの お題は「大晦日 大年」です、さてどのようなことになりますやら・・・おたのしみに!
  
句合・阿佐ヶ谷俳句草相撲協会
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