冬場所の四
平成18年1月1日〜15日
 優勝
三丁目関
二度目の優勝おめでとうぉぉぉ〜でゴンス!
優勝
準優勝
敢闘賞
降格
休場
 地 人
投句(順不同) 全25句 25名
酔魚
マユ
白鷺玄吾
値札
楽が鬼
余録亭酔象
焚火古
天布留
利根ノ雫
種無四等歌
三丁目
珍念
鮫小僧
はじめ 
小紫
貫井冬樹
与作
小石川
山路紫琴
香花
幻灯斎
風花
梅里道余
春多
笑い猫

投票結果

優勝:5
得点:22
累積点:117合計点:155

焚火古:想像するフェリーニ
幻灯斎:「銭湯の太き煙り」というのがなんとも素敵です。気に入りました。
日曜生:日本人らしいですね。お風呂でさっぱりする人達と大晦日まで営業しているお風呂屋さんの対も活気がありますね。
道余:一年の諸々を洗い流して新年を迎える様を「太き煙」の一語で見事に描写、2005年の最後にふさわしく、本年度の最優秀句にも推したい。
小石川:晦日の宙ぶらりんの気分をひしひしと感じます。
つばき牡丹:全身をピカピカにして新年を迎えよう! そんな華やいだ気分で銭湯の暖簾をくぐる人々の心意気が感じられます。
鮫小僧:大晦日に銭湯にいこうかなと思ってたんで
笑い猫:子供の頃、こんな情景を滝野川で確かに見た。
山路紫琴:力強いです。煙突すきです。
はじめ:つくづくオオツモゴリですね
酔魚:昔の大晦日なんでしょうね。今なら環境汚染ですよね。そう言えば映画「ALWAYS」に銭湯が出ないのはおかしいと言ってる人がいたな。

準優勝:3
得点:18   累積点:103合計点:124

豆菊:「ガランとしてオレンジ色の灯がなつかしい
冬樹:「大晦日」と卓球場」の取り合わせが出色です。類想句が多い中、取り分け異彩を放って抜群です。
笑い猫:「卓球場」がシブ過ぎる!だけど何故か、この句からは中杉通りにあった玉突き屋「新光」を連想してしまう。タマスの道場は地下だしね。(阿佐ヶ谷から離れられない!)
楽が鬼:大年の句が三句。ともに達者なレトリックで甲乙つけ難いが、敢えて地に戴いた。
酔魚:一軒ぽつんと明るい卓球場。昔は阿佐谷にも卓球場いくつかあったなぁ、荻村伊智朗の頃だ。 
三丁目: 区役所の向いにあった卓球場が蘇りました 寂しく暖かい雰囲気がいいですね 
天布留:哀愁を感じる。独りじゃ卓球は出来ない。相手がいるのは救い。
道余:「卓球場」という普段は賑やかな音に溢れている空間が薄明かりで照らされている静寂な様と寂寥感が良い。
珍念:卓球をしているのはキラー・カンと見た!

準優勝:3
得点:18
累積点:40
合計点:61

三丁目:美味しいところを切り取りますね お見事
酔魚:一年の掉尾と羊羹の端っこ。いいなぁ、このとぼけた諧謔、脱帽!付きすぎず離れすぎず絶妙だなぁ。
ガガンボ:『羊羹の端』とはおもしろい
山路紫琴:この感覚、好きです。羊羹の密度が一年の比重にちょうどいい感じ。 
冬樹:「卓球場」の句と同様、この句も取り合わせの勝利です。
玄吾:羊羹の端って変においしいのだが・・・
道余:「羊羹の端」とはまっことシュール(超現実)、いかにも手練の句、脱帽です。

敢闘賞:1
得点:14
累積点:60
合計点:75

香花:ただ一日が終わるだけと思うのですが、やはり違いま すよネ。
マユ:なるほど、と頷きました。
小紫:特別な夜なんですよね。品ありがいいです。
酔象:<寒さの夜に一瞬背筋が伸びる様な、ある清々しさのような・・共感>
楽が鬼:俳句遊びをする風流人としては取らざるを得ないでしょう。だって気のせいか品があるんだもの。
小石川:まっとうな人生を歩んでいるとこう思うのですね。

敢闘賞:1
得点:14
累積点:57
合計点:67

鮫小僧:最近は私もそう思うようになりました。
小石川:語句と裏腹の想いが見えてくるような気がします。
種無四等歌:淡々とした語り口調に安心します
つばき牡丹:雑事から離れ、時の流れをしみじみと実感する日、そんな大晦日の夜は不変です。
与作:世間の騒ぎをよそにクールに捉えているのがいいです。「門松や冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」というのを思い出しました。
香花:同感

得点:12
累積点:93
合計点:105

天布留:舞台そでの神仏様。出番秒読み。
はじめ:出番じりじりがなんともよし
与作:除夜の鐘、神棚すべて出番支度は済んでいます。
マユ:夜が待ち遠しくなりますね。
つばき牡丹:クスリと笑わせられました。例年、31日の昼に某神社へ足を運ぶと、初詣客を受け入れる準備が着々と進められていて感心します。
幻灯斎:「じりじり」という事は神様、仏様は結構出たがり なんですね。

得点:12
累積点:6
合計点:18

珍念:アメ横とか最近いってないなぁ。
待つの木:アメ横の風景が浮かんでくるようです。
はじめ:ドンヅカリの句の割りに大きくふくらんでいる。
豆菊:値引きしてでも売りさばこうとする商店街の活気ある年の瀬を感じます。
幻灯斎:値引きしてでも売りさばこうとする商店街の活気ある年の瀬を感じます。

得点:9
累積点:118合計点:127

玄吾:年も暗い年??
楽が鬼:大年の季語の句が三句。ともに達者なレトリックで甲乙つけ難い。句の景色が好きなのはこの句。ということで天に戴いた。
笑い猫:丸の内線・荻窪駅は終点のクセに奥行きが深そう。あの先にはどんな闇が広がっているのだろうか?
小紫:大年とメトロ、、無機質な感じが好き

得点:7
累積点:32
合計点:39

種無四等歌:これら毒も魅力有るから消せんのですよね
小紫:自分もそうです。
天布留:我も凡なり。三毒は死ぬまで失くせない。
鮫小僧:けせません。三毒。

得点:6
累積点:81
合計点:87

酔象:<ペーソス(死語?)感じるフン切り悪さ、人生もまた>
山路紫琴:私も終わらぬままでした。共感。
焚火古:女か、自己か、国家か


得点:4
降格点:-2
負荷点:-2
累積点:28
合計点:28

けいこ:清められた境内の、新年を迎える高まりが感じられます。砂利を踏みしめる音をかんじました。
玄吾:下五が『境内に』だと膨らみが乏しい、もうひとひねり欲しかった。

得点:4
降格点:-2
負荷点:-2
累積点:25
合計点:25

利根ノ雫:大晦日に大酒のめるとは幸せな一年の締めくくりですね
ガガンボ大晦日の長い長い夜

得点:4
降格点:-2
負荷点:-1
累積点:2
合計点:-1

待つの木:年賀状が終わってないんですね。
けいこ:仕事をやり残すと、良い年がこない気がするんですよね。
利根ノ雫:やはり大晦日のフィナーレをかざるのは鐘の音ですね

得点:3
降格点:-3 負荷点:-1 累積点:-2
合計点:-3

与作:列車の中の帰省の心がよく現れています。

得点:3
降格点:-3
負荷点:-1
累積点:4
合計点:3

利根ノ雫:煩悩が109個あると言われている私にはきついです
待つの木:一つだけってのが凄いですね。一つでは済みません。

得点:3
降格点:-3
負荷点:-1
累積点:7
合計点:6

珍念ちょっと年寄り臭いですけど、二酸化炭素削減のために。
豆菊初詣に新しい年への期待をこめて

得点:3
降格点:-3
負荷点:-1
累積点:6
合計点:5

日曜生:零時をさした時の意外な静けさ、みんな、しんとして新年を迎えるのは 同じなんだなって毎年思います。
マユ:賑わっている様子が目に浮かびます。

得点:3
降格点:-3
負荷点:-1
累積点:15
合計点:14

けいこ:大晦日のお母さんは大忙し。この感じわかります。
焚火古:永遠のドキュメンタリー

得点:2
降格点:-4
負荷点:-2
累積点:23
合計点:19

四等歌:ついでに姉の血液型はAB型だと思う
冬樹:今回一番笑わせて頂きました。諸行無常の響きがあります?

得点:2
降格点:-4
負荷点:-2
累積点:25
合計点:21

香花:『渦巻く』とはすごい

得点:2
降格点:-4
負荷点:-2
累積点:57
合計点:53

ガガンボ大晦日の夜に独り歩いて我知らずため息が出る感じ

得点:2
降格点:-4
負荷点:-2
累積点:29
合計点:25

酔象:<そうありたい、ありたいけど、ありたかった、これぞ大煩悩>
三丁目:酒飲みの心意気に乾杯

得点:1
降格点:-5 負荷点:-1
累積点:5  合計点:0

日曜生:こんな静かな大晦日もいいですね。きれいです。

得点:0
降格点:-6
負荷点:-2
累積点:40
合計点:32

得点:0
降格点:-6
負荷点:-1
累積点:11
合計点:4

選句投票者  総勢27名
楽が鬼
つばき牡丹
待つの木
種無四等歌
貫井冬樹
笑い猫
酔象
山路紫琴
小紫
与作
白鷺玄吾
はじめ
天布留
小石川
梅里道余
珍念
ガガンボ
豆菊
香花
日曜生
けいこ
マユ
幻灯斎
三丁目
鮫小僧
利根ノ雫
酔魚

休場及び引退力士

引退

引退

引退

届け出休場:0
累積点:11

無断休場:-2
累積点:13
合計点:11

無断休場:-2
累積点:32
合計点:30

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力士段位  17年度/18年度

歴代優勝者 17年度/18年度

平成17年
一回
二回 
三回
四回
五回
六回
七回
八回
九回
十回
十一回
平成18年
十二回
十二回


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