第十七回 三月場所の二 お題は【春】でございまぁぁぁ〜す!
18年4月1日〜16日
 優勝
三波三丁目関 大関昇進
やりました俳句草相撲史上最高得点という豪華な得点で・・・協会初の大関の誕生でぇ〜す!

優勝
殊勲賞
敢闘賞
技能賞
降格
休場
 地 人

優賞

優勝:+5
得点:35
累積:159
合計:199

酔魚:万華鏡も春らしいし、束ねて覗くという表現もいいなあ思いました。
風花:いかにもキレイですね
豆菊:切り口が新鮮
小石川:ゆったりとしたうららかさが滲み出している句ですね。
小紫:きれいですね。春光を束ねて、、が心憎いです。
阿美土:春の光を待ち、万華鏡に透過する。まさに春は錦眼鏡、百色眼鏡なり。
マユ:春の日差しが「万華鏡」に象徴され、明るさをかもし出していると思います。
小酔:「万華鏡」で春を詠んだ発想に参りゴンス。春、光、華という文字が「万華鏡」の中で響き合い素敵でゴンス。「春光を束ねて」という言葉も味わい深い
与作:「束ねて」の表現が絶妙です。
山路紫琴:きらきら春が瞬くような。
天布留:彩りと煌めきを感じます。
冬樹:覗く」がちょっと当たり前過ぎるのでもうひとひねり欲しいところですが、きれいにまとまっています。

殊勲賞

殊勲賞:+3
得点:17
累積:14
合計:34

四等歌:噺の微妙なニュアンスに春を感じるセンスが新鮮で羨ましい
笑い猫:真冬に末広亭で小三治を見た。確かに春が・・・?
豆菊:落語に春が似合う
三丁目:一番好きな句ですが、中七の納まりがいまひとつで地  
酔象:春一つ・・というのが気っぷがいいやね
楽が鬼:落語好きな楽が鬼には志ん朝亡き後の小三治賛歌、春ひとつ・・・いたく気持ちを持って行かれる句です。
はじめ:張りと春がいいですね。
幻灯斎:口調から春をもってくる事も出来るんですね。「長家の花見」でもやってるんでしょうか?

敢闘賞

敢闘賞:+1
得点:12
累積:113
合計:126

三丁目:過ぎ去りし一切は比喩春嵐「一切は比喩」キッパリ。い いですね
日曜生:よく解らないけどかっこいい句だなあと思っていたら、嵐の日にいきなり解って改めてかっこいい句だと思いました。
与作:春嵐に絢爛の「一切は比喩」と言い切ってしまうところがすごい。
山路紫琴:そのとおりと頷きますことよ。
玄吾:なーに気取ってんだ、お前は坊主か。ってか
酔象:説法を聞かされているような、一切合切無常と背筋が伸びる。

技能賞

該当者なし

4

得点:11
累積:22
合計:33

楽が鬼:知る人ぞ知る季節は花の頃のSFナンセンス落語。春や、に苦心か?それでリズムが悪くなったのはいたしかたなしか・・・春の季語が生きています。
はじめ:作者はハゲ頭ですか。
幻灯斎:この手もありましたね。あたま山では、みんなが幸せそうな花見をしていましたよね。
小酔:落語好きと言うこともありますが「あたま山」の噺を的確に「春17字」にまとめたと感心したでゴンス。個人的には「枝雀」の噺が好きでゴンス。
酔魚:落語ネタは小三冶も面白かったけど、「春」となるとやっぱり「あたま山」ですね。

5

得点:11
累積:ー5
合計:6

みんみん:恋に悩むふうでもなく、自らが今、そう言えば恋をしているんだったな、という感じで執着なくていい。
素松:春の宵に恋したくなりました。
阿美土:恋風、月に梯子、宵の春は華やぎの中に叶わぬ思慕の、哀しさがたまんねぇ。
天布留:ロマンチック。月に梯子はきれいですね。
閑鳥:春の宵とくるところを、宵の春としたことで青春のほろ苦さがあったりして〜

6

得点:10
累積:38
合計:48

閑鳥:茹で笊といえば、空豆ときたいところをメカブとは。
珍念:ゆでたての生わかめのおいしさはこたえられませんね。
日曜生:冷たい清らかな水と赤くなった指先、緑のめかぶ。手元で生まれる春の驚きかな。
みんみん:生のメカブを茹でたことないと、こりゃわからんかも。湯に差す瞬間が、綺麗なんですよ、力強いんですよ。

7

得点:10
累積:16
合計:26

冬樹:この句には、感情を表す言葉が一切用いられていません。なのに、読者に様々な情景を想像させる力があります。目立たないかもしれませんが、秀句だと思います。
小紫:春は旅立ちの季節。春の夕がちょっと寂し気でいいです。
けいこ:母親やっている人には泣ける句です。
天布留:ホッとした反面、少しさみしさを感じているかもしれませんね。
珍念:最近よく、新入生らしき人や新社会人らしき人を見かけます。なぜか分かっちゃうんだよなー、あれ。
豆菊:日常のなかに淋しさと期待、人生の春の一こま

8

得点:8
累積:17
合計:25

酔魚:眠たい眼をこすって青空を眺めるのも、春の午後ならではの風情。
四等歌:こちらまで気持ちが軽やかになれる
小酔:春になり鳥たちの元気な動き、春の日差しの中を去っていく。春をうまく表現されていると思います。
マユ:午後になってもまぶしさを感じる。春ですね。
三丁目:飛ぶ鳥のゆくえ眩しき春の午後  「春の午後」のゆるさが、のんびり感をひきたてている
香花:鳥も暖かくなってのびのびと飛び、陽もさんさんと輝くのですね。

9

得点:6
累積:96
合計:102

幻灯斎:こういうの好きです。「はい」と返事をしてしまい そうな、、、。
山路紫琴:大好きです。大江戸コール&レスポンス気味で。
はじめ:春も好きですよ。
阿美土:阿佐ケ谷への愛がある。さぐりあてる親しみ楽しみに、明智くんはいい。リズムが素敵。

10

得点:5
累積:34
合計:39

けいこ:お酒は飲めないし酔っ払いも嫌いなのに、この句は楽しそうでいいなあと思いました。
珍念:今年の花見も存分に酔っ払ってしまいました。

11

得点:5
累積:178
合計:183

酔象:ちょっとこのスネたような厭世観、好みです。
日曜生:言いたくないけど、自分をあやして生きることが心底面倒になる時があるのです。本音だけど言いたくないから「人」にしときます。
小紫:なんか刹那的でいいです。こういうの好きです。

12

得点:4
累積:19
合計:23

玄吾:いちばん生きが良かった。
風花:目に見えるようです

13

得点:4
累積:95
合計:99

素松:爽快に去って行く春。とても気持ちがいいです。
マユ:「春」と「いさぎよく」がマッチしています。

14

得点:4
累積:8
合計:12

香花:雪まだ残る村からの若者の旅立ち....。頑張れ!
小石川:「白き春」の一語に誘われる情景が見事に出ていると思います。

●●●●●

降格:1+3
得点:3
累積:94
合計:93

香花:鳥とハミング、春が来たうれしさ感じます。

降格:1+2
得点:3
累積:63
合計:63

笑い猫:オレハマッテルゼ、安田記念。 確かだ。
けいこ:うららかな春に読んで何事かと思いましたが、なんだか勇ましくていいですね。

降格:2+3
得点:3
累積:83
合計:81

小石川:いい!こんなのもありなんですね。
みんみん:実はこれが一番好みか。春や春、もうあとはなにもいらんのや!マミレタイほどの時節なんじゃわ。
冬樹:お題が「春」だから、律儀に3連発も・・・ビンボールまがいですが、面白い視点です。

降格:2+1
得点:2
累積:24
合計:23

閑鳥:秋の雨なら深酔いが胸にしみますなぁ…

降格:2
得点:2
累積:-21 合計:-21

風花:春の酒宴はよいものですね

降格:2
得点:2
累積:20
合計:20

玄吾:春沁みて が良いかと。

降格:2+3
得点:2
累積:114
合計:111

四等歌:死体は事件か伝承か気になる
素松:自分の好きな坂口安吾の小説の世界を感じました。

降格:3+1
得点:1
累積:24
合計:21

笑い猫:私の愛人の名は「さくら」、19歳。確かに良く笑う。 

降格:3+2
得点:1
累積:51
合計:47

与作: 春の別れでしょうか。男の心わかります。

降格:3
得点:1
累積:13
合計:11

楽が鬼:やっやっや!最近この手の愉快犯は少なくなってきたと思ったらこんな所に出没!キタンな句でおじさんびっくりですよぉぉぉ〜!この勇気に乾杯!

降格:4
得点:0
累積:12
合計:8

届け出休場
累積:148

選句参加
累積:9

届け出休場
累積:11

無届休場
累積:-3

選句投票者  総勢 27名
楽が鬼
紫琴
はじめ
天布留
玄吾
冬樹
与作
珍念
小酔
マユ
日曜生
けいこ
笑い猫
幻灯斎
利根の雫
四等歌
三丁目
酔象
小紫
酔魚
豆菊
香花
風花
小石川
みんみん
 素松
阿美土

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歴代優勝者 17年度/18年度
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平成17年

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