優勝

優勝：10 得点：26 累積：242 合計：278

●小石川：お見事、はまりすぎるくらいに風情が伝わってきます。 ●めだか：「聞いたふり」と「辣韮」がなんだかぴったり（笑） ●木古里：こういう飄々さがトテモ好きなのです。 ●夏草：〈ひと〉が効いています。とぼけた感じ、渋い味わいがあってよろしいですね。 ●与作：理屈の多い酒飲み相手には辣韮のつまみがよく似合います。 ●小酔：作者がいずれなるであろう「ボケ至り聞いても判らずラッキョノム」の直前の姿がよく表現されております。 ●孤風：諧謔アリ季感ナシ ●舟酔：男同士のお酒ですね。やさしさといい加減さがいい案配です。 ●幻灯齋：身に覚えがあるような。。。気をつけましょう。 ●佳：とぼけかげんにラッキョウが似合います。 ●鷹目：ラッキョウは蓮っ葉な酒肴なのですね。

殊勲賞

殊勲賞：5 得点：24 累積：606 合計：635

●佳：その土地の食べ物が一番美味しい。潮騒と三線と、太陽と風かな。景色の広がる句ですね。 ●はじめ：島辣韮にしたところが夏らしさを倍増させてなかなかよい。沖縄に行きたいねぇ。 ●天布留：糸のような、らっきょうおいしいですね。 ●楽が鬼：らつきょうのつの字の大きさにリズムをくるわされたが、中七から下五にかけて一気に詠みくだすポエジーが素敵です ●冬樹：実は私、先月生まれて初めて「島らっきょう」を食しました。あれは美味ですね。私もこういう身分になりたいものです。 ●与作：旅先の島の岬でシブク辣韮を噛でいる主人公が浮かびます。 ●緑地：島らっきょうを持ってきただけで風景ががらりと変った。なるほど。 ●阿美土：懐かしい南の島にて酒酌み交わしたくなります。情景が美しい。 ●小紫：南の島でらっきょうを食いながら潮騒をきく、、、、う らやましいっ。 ●夏草：そこは自家か島か、海辺なのか、シーンをあれこれ想像させるところがよろしいですね。 ●小石川：おお！“島らっきょ”なんて、よくぞ！よくぞ！。旨いんですよね、これが！

敢闘賞

敢闘賞：3 得点：17 累積：98 合計：118

●三丁目：クンにやられました。大人のおとことおんなの濃密な世界。 ●阿美土:艶っぽくなんたってリズムがいい。クン、など所作が見えるよう。なかなかこうは詠めません。 ●珍念：かわいいのは男なのか女なのか？ ●黒子坊：淫靡ですね。美女の腋毛に近いものを感じます。 ●冬樹：一読して咄嗟に辺見庸の小説「ゆで卵」を思い出しました。「クンと」が賛否の分かれるところかもしれませんが、そこはかとなくエロチシズムを感じます。 ●小紫：面白いですね〜自分の爪じゃないのがいいです ●幻灯齋：らっきょフェチ？辣韮そのものの匂いではなく、女性の爪先の方へ関心が移っています。視点がちょっとずれていて面白い。

得点：12
累積：195
合計：207

●小紫：いなかの小さな宿でしょうか？根が残っちゃってるのが 悲しい
●楽が鬼：人里離れた奥深い一軒宿の軒下に置かれた根付きのらっきょうを「よっこらしょ」と持ち上げる絣のもんぺのおばあさんが見えてきました
●土羊：一体どんな宿？確かに鄙びているし愉快。
●佳：老夫婦がやっとこやっている宿みたいです。それでもこの塩らっきょう、いい味なんじゃないですか。
●酔魚：小生辣韮は嫌いなんですが、こんな状況なら地酒の 一本ぐらいはいけそうです。

得点：11
累積：226
合計：237

●日曜生：らっきょうの花はきっと真っ白で、肉厚の花びらがキュンキュンいいそうな、水仙みたいな花かと想像しました。検索したら全然違いました。「人に歴史あり、らっきょうに花あり・・・」かどうかわかりませんが、ユーモアと含蓄のある、印象に残る句だと思いました。
●金太郎：とても詩的で、ユーモアとちよっと哀しさがある句 だと思いました。こうゆう、どうでもいいような事を考えてしまう作者 に、共感しました。
●風花：きれいにまとまっている。
●珍念：かわいい白い花だと思います。なんて、本当は知らないけど。
●阿美土：人が在るこの世にらっきょうを写す。知らぬ花に会いたくなるなあ。

得点：11
累積：138
合計：149

●酔魚：詩人は逃げ馬好きの逃げ馬型の人が多いようです。 寺山修司しかり。
●緑地：凡人の僕は細く長くやっていくしかないですね。
●舟酔：大逃げが解らなくて教えてもら選びました。リズムもいいし。
●珍念：もう、誰も追いつけない。逝ってしまったあの人には。
●酔象：大逃げはわかる、けれど、詩人は競うのか？　と今回はみなに問うてみる

得点：10
累積：239
合計：249

●素松：感じるところが凄いと思いました。
●幻灯齋：「雨の歯音」を良しとするかどうかで迷いましたが、今回は季語が辣韮ということもあり、句に嫌味が感じられなかったのでいただきました。
●蠱冬：「ぽつぽつり」噛む、いいですね。「バリバリ」はちょっといや。
●金太郎：読んでみて、本当に辣韮を噛んでいる感じがしまし た。孤独な感じがよいです。

得点：9
累積：420
合計：429

●鷹目：伝統を受け継ぎつつも、親子でライバル意識もあるようです。この組織力が家庭での力の差なのでしょう。
●利根ノ雫：何か歴史を感じますね。姑の言う通りに漬けて三代目か。
●素松：リズムがありかっこよかったです。
●天布留：漬け方が、受けつがれているなんで素晴らしいですね。

得点：8
累積：80
合計：88

●金太郎：競馬を、馬を愛する作者の気持ちがダイレクトに伝わってきます。言葉の言い切りも気持ちいいです。最後、馬が重なるの は，しかたないのかな。
●日曜生：馬券を買った人も、レースとなれば、ただ、走る馬に魅せられるのでしょうか。そう思わせるような、中七のスピード感と強さが上手いなと思いました。
●蠱冬：人間の思惑なんか振り切って、ただ走る姿は美しい。
●風花：いさぎよくていいです。

得点：7
累積：69
合計：76

●三丁目：下五の発見は技あり。作者のしたり顔が見えるよう。
●黒子坊：そんなことどうでもいいぜっ！という感じが好きです。
●小酔：しゃれていて面白いですが「ハ」は「は」の方が、俳句「ラシ」い「ド」。
●楽が鬼：ドレミハソのアイデアが面白い・・・まったくラッキョというヤツは煮ても焼いても食えないヤツでホンに得体の知れない食い物ですな

得点：6
累積：177
合計：183

●酔象：大きくて小さくてウソつきの句だからいい、ホントウだったら？　辣韮の原産は中国とあるが、ヒマラヤだった？　それともダライラマが詠 んだ句？
●利 根ノ雫：辣韮の有名な産地も知りませんが古里には必ずあるのか
●舟酔：おとぼけでおやっと思わせる句です。どちらの故郷がヒマラヤなのか？

得点：6
累積：150
合計：156

●酔象：雲ひとつだったら？みっつだったら？と問うてみたい、やっぱり辣韮を漬けている？
●天布留：らっきょうのような形をした雲が浮かんでいたのでしょうね。
●はじめ：ふと漬けてみるところがいいです

得点：6
累積：157
合計：163

●小石川：おもわず膝うつ句です。それにしても新タマネギから新生姜、旬ですね。
●値札：桃屋はかんべんしてほしい
●冬樹：「新辣韮」のシャキシャキとした歯ごたえに比べれば、あの瓶詰めのネッチョリとした食感は全くいただけませんね。同感同感。
●三丁目：桃屋といえば、三木のり平のとぼけた味わいのCMが浮ぶが、この句 にもそんな味わいが。

得点：6
累積：292
合計：298

●風花：『なみだ姿』がいいですね。
●鷹目：ティアドロップなのだと再認識。「なみだ姿」にうれいを含んだ呑み姿がうかびます。
●素松：自分は可愛らしい姿だと感じました。

得点：5
累積：469
合計：474

●値札：サケ弁のプロですね
●木古里：妙に生々しい色気がありドキッとしました。

得点：
累積：133
合計：

届出休場

得点：
累積：183
合計：

届出休場

得点：
降格：10
累積：369
合計：359

無断休場

得点：
降格：10
累積：28
合計：18

無断休場