優勝
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優勝:10
得点:44
累積:288
合計:342
6点以上
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●小石川:いつもの室内、いつもの日常、いつもの夏。
●蠱冬:ポニョの顔を思い出しました。番金魚……なんていたら楽しいのに。
●木古里:なんだかえらそうな顔をしている金魚を思い浮かべて笑ってしまいました。
●黒髪:「金魚さん、キミも何か考えているの?」「当たり前で
しょ、私も生きてるんだから。留守宅を守る気持ちはあるのよ」。
●孤風:金魚が留守番?なるほどなぁ。へそくりの有
りかも知ってるかも
●幻灯齋:留守番の顔がいいですね。どんな顔つきになるんでしょうか?
●めだか:金魚ってみんな承知しているように見えてきますよね。頼もしい金魚ですね。
●土羊:玄関脇の金魚鉢。日頃の付き合いが見える良い句です。
●舟酔:もちろん自分の気持ちの羽根井なのでしょうが、長〜い、つき合いなんですね。
●酔魚:この諧謔味最高。じつにおかしい。
●夏草:飼い主の単なる思い込みだろうけれど、犬や猫ではないところにユーモアが感じられまする。
●三丁目:「いってくるよ」のひと声。作者には、「いってらっしゃい」まで
聞こえているのかも。
●小酔:古金魚の図々しい顔が目に浮かび着想が面白い。でも中七の「になる」では「川柳になる」と思料します。
●はじめ:蜂鉢の中の金魚を正面から見ると、それが出かけるまぎわだったりすると、情景が浮かびます
●鷹目:子供の頃、お遣いに行った隣家。緑に霞む玄関の水槽。でかい金魚が偉そうでした。
●珍念:人面魚ですか?
●風花:その顔つきを見てみたい。
●酔象:金魚が家主です、同じ顔のままでも、出かけておいで、おかえりの顔をみせるかのような老練の金ン魚である、シーマンも思い出した
●緑地:必ず一匹だけ妙に長生きの奴がいるんです。
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