17年
18年
19年
20年
21年
 
 歴代優勝楯の紹介でございますが・・・そのまえに俳聖からお言葉がございまぁ〜〜す! 
師曰く:金もいらなきゃ名もいらぬわたしゃも少し字が欲しい・・・などと泣かず堪え忍び「十七文字」の立ち姿に酔いしれよ・・・喝ッ!


平成18年度
第十二回 一月場所の一
第十三回 一月場所の二
第十四回 二月場所の一
 
第十五回 二月場所の二
第十六回 三月場所の一
第十七回 三月場所の二
小紫関
お題:三が日
挨拶はお国訛の三が日
酔魚関
お題:寒燈
老猫の水飲む夢音や寒灯下
楽が鬼関
お題:春隣
豆腐屋の湯気薄まりて春隣
酔魚関
お題:猫の恋
恋猫の口惜しかるらん鼻の傷
天布留関
お題:ぶらんこ
ぶらんこや風まとう児の帆のごとし
三丁目関
お題:春
春光を束ねて覗く万華鏡

第十八回 四月場所の一
第十九回 四月場所の二
 第二十回 五月場所の一
第二十一回 五月場所の二
第二十二回 六月場所の一
第二十三回 六月場所の二
値札関
お題:柳
しょんぼりと店裏柳風を待つ
南三丁目関
お題:蝶
藍染めの暖簾を抜けし紋白蝶
種無四等歌関
お題:五月
五月晴れ肩も露わに浅間山
土羊関
お題:なめくじ
生業は一筆書き也なめくじら
三丁目関
お題:更衣
ポケットの底の記憶や更衣
値札関
お題:冷酒
こやつらは冷酒二合の合手かな

第二十四回 七月場所の一
第二十五回 七月場所の二
第二十六回 八月場所の一
第二十七回 八月場所の二
第二十八回 九月場所の一
第二十九回 九月場所の二
貫井冬樹関
お題:雷
遠雷や心しずかに発狂す
舟酔関
お題:扇子
手に扇子死にゆく
雄牛(うし)をじっと見る
めだか関
お題:水羊羹
枝を切るはさみを起きて水羊羹
小石川関
お題:朝顔
陽を収めあさがおの種弾け飛び
小石川関
お題:秋刀魚
紺碧を見据えし眼なり初秋刀魚
値札関
お題:月
満月や四つに畳んで持ち帰る

第三十回 十月場所の一
第三十一回 十月場所の二
第三十二回 十一月場所の一
第三十三回 十一月場所の二
第三十三回 十一月場所の二
第三十四回 十二月場所の一
第三十五回 十二月場所の二
小紫関
お題:柿
西日さす母屋の軒の柿暖簾
楽が鬼関
お題:天高し
万策も尽きて大の字秋高し
三丁目関
お題:冬の海
犬もまた遠き眼をして冬の海
はじめ関
お題:酉の市
酉の市値切ってはずむ祝儀かな
楽が鬼関
お題:酉の市
鼻ピアス長き願いの酉の市
楽が鬼関
お題:焼鳥
老女あり焼鳥焼酎軽き嘘
小紫関
お題:冬日向
路地裏に蝋石のあと冬日向


お手を触れてはいけません