17年
18年
19年
20年
21年
 
 歴代優勝楯の紹介でございますが・・・そのまえに俳聖からお言葉がございまぁ〜〜す! 
師曰く:金もいらなきゃ名もいらぬわたしゃも少し字が欲しい・・・などと泣かず堪え忍び「十七文字」の立ち姿に酔いしれよ・・・喝ッ!


平成19年度
第三十六回 新年初場所の一
第三十七回 新年初場所の二
第三十八回 二月場所の一
第三十九回 二月場所の二
第四十回 三月場所の一
第四十一回 三月場所の二
三丁目関
お題:若菜
若菜摘ひと葉ひと根に願いあり
与作関
お題:寒鴉
白き野に落墨のごとき寒鴉
焚火古関
お題:梅
山門を額縁にして梅一本
阿美土関
お題:朧月
仕舞湯や窓に描かるる朧月
貫井冬樹関
お題:雛祭
おとうとの頬に紅差す雛の前
酔魚関
お題:東風
こち風や冷たき下駄の履きごこち

第四十二回 四月場所の一
第四十三回 四月場所の二
第四十四回 五月場所の一
第四十五回 五月場所の二
第四十六回 六月場所の一
第四十七回 六月場所の二
酔魚関
お題:さくら
大仏や桜吹雪の中に居り
楽が鬼関
お題:亀鳴く
煙草吸う喪服の女に亀鳴けり
孤風関
お題:夏めく
夏めくや「はじめました」の札を書き
三丁目関
お題:新緑
新緑や両の手に抱く朝湯かな
日曜生関
お題:裸
巌なる裸の背中大太鼓
舟酔関
お題:梅雨
梅雨寒やるすばん猫に煮干買う

第四十八回 七月場所の一
第四十九回 七月場所の二
第四十九回 七月場所の二
第五十回 八月場所の一
第五十一回 八月場所の二
第五十二回 九月場所の一
土羊関
お題:夕焼け
夕焼けを背負いた悪女影長し
酔魚関
お題:梅干す
小坊主が梅干す寺に泊(は)つるかな
酔魚関
お題:夜店
肩口の龍睨みおる夜店かな
土羊関
お題:水浴び
水浴びて駿馬の瞳和みたり
素松関
お題:向日葵
絵日記に大きなひまわり一つ描き
金太郎関
お題:
蚯蚓鳴く
夢覚めて音なき雨に蚯蚓鳴く

第五十三回 九月場所の二
第六十一回 新年初場所の二
第五十五回 十月場所の二
第五十六回 十一月場所の一
第五十七回 十一月場所の二
第五十八回 十二月場所の一
第五十九回 十二月場所の二
日曜生関
お題:芋
初芋の竹串通りさてと言い
草千里関
お題:檸檬
日に照りしたわわの檸檬瀬戸の道
三丁目関
お題:月
月光にゆだねて海の鼓動かな
楽が鬼関
お題:団栗
団栗や本郷菊坂下駄の音
はじめ関
お題:冬支度
背丈より高く薪積み冬支度
三丁目関
お題:蒲団
蒲団打つ音に流儀のらしきもの
風花関
お題:竈猫
生くるとは眠ることなり竈猫


お手を触れてはいけません