17年
18年
19年
20年
21年
 
 歴代優勝楯の紹介でございますが・・・そのまえに俳聖からお言葉がございまぁ〜〜す! 
師曰く:金もいらなきゃ名もいらぬわたしゃも少し字が欲しい・・・などと泣かず堪え忍び「十七文字」の立ち姿に酔いしれよ・・・喝ッ!


平成20年度
第六十回 新年初場所の一
第六十回 新年初場所の一
第六十一回 一月場所の二
第六十二回 二月場所の一
第六十三回 二月場所の二
第六十四回 三月場所の一
第六十五回 三月場所の二
冬樹関
お題:
福寿草
野仏の足元温し福寿草
日曜生関
お題:福寿草
福寿草小さきものの確かなり
舟酔関
お題:女正月
ふるさとにまだ母のおり女正月
草千里関
お題:隙間風
すきま風猫の帰るを知らせおり
利根ノ雫関
お題:雪解
雪解けて泥靴並ぶ軒の下
三丁目関
お題:山笑う
大仏の軽き衣や山笑う
三丁目関
お題:春愁
春愁や黄身のくずれし目玉焼き

第六十六回 四月場所の一
第六十七回 四月場所の二
第六十八回 五月場所の一
第六十九回 五月場所の二
第七十回  六月場所の一
第七十一回  六月場所の二
第七十二回  七月場所の一
値札関
お題:

大男小さく座り蜆汁
珍念関
お題:
囀り
開けた窓風と囀り文机
小紫関
お題:
春昼
停留所ひとつ乗り越す春の昼
酔象関
お題:
桜桃忌
借りた傘返しにゆくよ桜桃忌
値札関
お題:辣韮
ひと理屈聞いたふりして
ラッキョ噛む
風花関
お題:蝸牛
雨粒の隙間にをりし蝸牛
値札関
お題:金魚
留守番の顔つきになる古金魚

第七十三回 七月場所の二
第七十四回 八月場所の一
第七十五回 八月場所の二
第七十六回 九月場所の一
第七十七回 九月場所の二
第七十八回 十月場所の一

該当者無し
第七十九回 十月場所の二

該当者無し
幻灯斎関
お題:トマト
湧水のたらいで泳ぐトマトかな
舟酔関
お題:炎天
炎天や村中午睡犬の糞
孤風関
お題:残暑
老犬の伏して動かぬ残暑かな
三丁目関
お題:登高
下駄鳴らし高きに登る音羽富士
利根ノ雫関
お題:林檎
りんご持つ幼き手にも力あり

第八十回 十一月場所の一
第八十一回 十一月場所の二
第八十二回 十二月場所の一
第八十三回 十二月場所の二
第八十三回 十二月場所の二

孤風関
お題:七五三
玉砂利に浅き足跡七五三
舟酔関
お題:寒稽古
少年のソプラノ澄みし寒稽古
夏草関
お題:嚔
くさめして静かさ満てり大嚔
金太郎関
お題:年忘れ
 年忘れ自転車夜をかっとばす
鷹目関
お題:古暦
 後悔を焚付けにする古暦



お手を触れてはいけません